連合高知は7月5日(火)13時30分より高知会館において第44回地方委員会を開催し、2011春季生活闘争中間総括、第17回統一地方選挙中間総括、東日本大震災復興支援等について議論した。冒頭岡林会長は「東日本大震災で被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、現実を真摯に受け止め近い将来必ず来るであろう南海・東南海地震に備えなければならない。本日の地方委員会は、主に、2011春闘の中間総括と第17回統一自治体選挙闘争の中間総括、東日本大震災の復興支援の取り組みを議案提起しますが、地方委員の皆さんの活発な議論をお願いしたい」とあいさつした。
2011春闘については、東日本大震災による大きな影響も受けず、同時期比較で県全体加重平均4,119円(1.71%、昨年比+16円)、地場組合加重平均3,667円(昨年比+121円)と本年は地場・中小組合の健闘が目立つ春闘となった。
第17回統一地方選挙については、推薦する候補者のうち15名が勝利し、12名が涙を呑んだ。「今後は労働組合の原点に返り各構成組織が率直な総括を行い具現化をはからなければならない」との認識合わせを行なった。
東日本大震災復興支援については、4月の第2陣以降連合高知としてはOBを含め6名が、各構成組織からは50名を超える組合員が災害ボランティアとして活動を行ってきた。引き続き長期的な活動となるが、災害ボランティア、募金活動等々に積極的に取り組んで行くことなどを確認して閉会した。