5.18労働者を犠牲にする成長は許さない街頭行動

 労働者保護ルールが改悪されようとしている中、連合高知は5月18日、日曜市が行われている土佐女子前で街頭行動を行った。当日、組合員約40人が参加し、日曜市を訪れた市民、観光客にリーフレットを配りながら“労働者を犠牲にする成長を許さず、労働法制改悪を阻止しよう”と訴えた。
 街頭行動には武内のりお 民主党代表代行や久保耕次郎 社民党高知県連代表も参加。それぞれの立場から“労働法改悪をはじめとするアベノミクスの成長戦略は大企業に恩恵をもたらす一方、中小企業や労働者には一層の格差拡大を強いるもの”であることなどを力説し、共に反対しようと呼び掛けた。
 配布物を見たある親子連れの市民は「クビ切りが自由になる社会が来るがやとぅ」と会話しながら世代を超えた問題に関心を寄せる様子も見られた。