開催にあたり折田会長は、「本年も、日本は世界有数の自然大国を痛感させられる年となった。改めて、支え合い・助け合いの連帯社会づくりは、私たち連合運動の基本であること、そして連合高知として果たすことのできる運動と組織づくりをめざしていくことを確認し合いたいと思う。国内外の情勢と私たちの運動の基本について、国際政治の中でポピュリズムが急速に台頭している。今月実施されたアメリカ大統領選挙でトランプ候補が勝利したことはその象徴である。このような状況だからこそ、排除ではなく、連帯と共生を重視する労働組合の、そして連合の出番ではないかと考えている。『働くことを軸とする安心社会』実現に向け、奮闘していくことの重要性を訴えさせていただく」とあいさつをしました。
来賓には、連合本部仁平総合局長をはじめ多くの方々に参加いただきそれぞれの立場からあいさつをいただきました。
活動報告・総括を行った後、議事については第1号議案 役員の交代(案)引き続き、第2号議案 「2016〜2017年度運動方針」の補強(案)、第3号議案 2017春季生活闘争(案)、第4号議案 2017年度一般・特別会計予算(案)、第5号議案 第24回参議院選挙闘争総括(案)について審議を行い、すべて可決・承認し2017年度のスタートを切りました。