連合高知は、中間年である今年、第34回臨時大会を開催しこの一年間の活動を振り返るとともに、運動方針を補強した。
開催にあたって池澤会長はこの1年を振り返り、「依然として収束をみないコロナ禍で、“ロシアによるウクライナへの軍事侵攻”“気候・気象変動により各地で多発する自然災害”“選挙期間中の安倍元総理大臣の襲撃事件・国葬問題”加えて“旧統一教会と政治の問題”、“私たちの生活を直撃している様々な物価高騰と円安”など、国内外における大きいニュースや身の回りにおけるニュースが続いた一年であった。そのような中であっても、連合高知はこの一年様々な活動を展開してきたが、2年間の折り返し地点として、向こう一年間に対する初見の一端を申し上げて、第34回臨時大会のあいさつとさせていただきたい」と述べた。
来賓には、連合本部安永副事務局長を始め多くの方々に参加いただき、それぞれの立場からあいさつを頂いた。活動報告・財政報告を行った後、議事については、第1号議案:役員の交代(案)、第2号議案:「2022~2023年度運動方針」の補強(案)、第3号議案:2023春季生活闘争(案)、第4号議案:連合高知ジェンダー平等推進計画(案)、第5号議案:連合高知第26回参議院選挙のとりまとめ(案)、第6号議案:第20回統一地方選挙の対応方針、第7号議案:事務局員の定年延長に伴う退職金規定・賃金規定の改定について(案)、第8号議案:勤労者旅行会の債務処分に係る会計処理について(案)、第9号議案:2023年度一般・特別会計予算(案)、第10号議案:表彰について、等の数多くの議案が審議された。
大会の最後には、「連合の政策と運動を広く社会に発信しながら、すべての労働者の生活と権利を守るために、職場-地域を貫いて運動を展開する。そして、「働くことを軸とする安心社会」を総がかりでめざしていこう!」と大会宣言を採択し、池澤会長の団結ガンバローで第34回臨時大会を締めくくった。