《その②》
【女性委員会第32回総会】
女性委員会総会では、重点課題として、①ネットワークづくりと問題意識の共有化、②ジェンダー平等の推進、③均等待遇・政策・制度要求の取り組み、④連帯活動の取り組みの4項目の強化に加え、パワハラをはじめあらゆるハラスメントを許さない取り組みを引き続き組織全体で進めていく事を確認した。そのうえで、女性委員会が中心となって「高知さくら会計パワハラ訴訟」の原告組合員4人を引き続き支援していく事も確認された。
最後に、総会宣言では、「連合高知ジェンダー平等推進計画」の実現に向けた運動を強化していくこと。そのためには、“社会に根強く残っている性別役割分担意識”、また、“職場や組合にもあるこうした意識改革”について、「ジェンダー平等」に向けた運動を連合高知の組織をあげた取り組みにしていくこと。このように課題が山積みする中で、一人ひとりが身近な仲間と情報共有し、ジェンダー平等で多様性を認め合う職場・安心社会の実現に向け、連合の政策と運動を女性の視点で広く社会に発信していくことを全体で確認し、総会を終えた。
【青年委員会2023年総会】
青年委員会総会では、連合は青年委員会が「次世代の活動家育成の場として位置づける」ことを掲げていることを踏まえ、構成組織それぞれに方針があるなかで、産別を超えた交流活動を通じて連帯意識をもつことを確認した。そのうえで、課題として次の5項目、①青年活動組織として、②教育学習活動について、③社会参加活動について、④男女平等参画について、⑤政治活動について、取り組むことを全体で承認した。
【総会参加者アンケート実施】
今年は、両委員会参加者アンケートを実施し、青年・女性委員会の今後の活動に活かしていくこととした。結果は、後日連合高知ホームページ・Facebook等で公表する。