【JILAFモンゴル・ラオスチーム訪日団受け入れ】
連合高知は9月25日(月)~26日(火)の2日間、(財)国際労働財団JILAFが招聘事業として取り組んでいる労働組合指導者モンゴルチーム(6名)・ラオスチーム(6名)計12名を迎え、以下の取り組みをおこなった。
25日の連合高知の意見交換会では、高知県の状況と連合高知の現状と課題を説明した。これについてモンゴル・ラオスチームからは、“連合高知における組織拡大の取り組み”や、“最低賃金の引上げ”、“組合加入のメリット”等の質問が出され、活発な意見交換となった。その後、針木浄水場を訪問した。浄水場では高知市における上下水道の取り組みなどについて説明を聞いた後に、浄水場内を見学し上下水道の仕組みについて学習した。
26日はハローワーク高知とポリテクセンター高知を訪問し、日本における職業紹介制度や雇用保険制度の運用、職業訓練を通じた就職支援の様子などを視察した。いずれのカリキュラムも、訪日団から活発な質問が出され、有意義な2日間となった。
訪日団からは「高知県に来られたことを光栄に思う。この招聘プログラムを通じて、様々な労働組合の実態を知ることができた。そして、各施設見学ではたくさんの知識や経験を得られ、本当にうれしく思っている。今後、これを機に交流が深まり発展していくことを願っている」とあいさつがあり、全プログラムを終了した。