メーデー
メーデー東部地区大会
第95回メーデー高知県中央大会
2024年4月29日(月・祝)10:00開会
高知市城西公園(雨天決行)
★お子様にはお菓子プレゼント!!
第13回 連合高知西地域協議会メーデー
2024年4月20日(土)10:00 開会
場所:渡川緑地
第12回 連合高知西地域協議会メーデー開催のお知らせ
第17回 連合高知東地域協議会 メーデー東部地区大会開催のお知らせ
第94回メーデー高知県中央大会開催
連合高知は第94回メーデー高知県中央大会を、4月29日(土)10:00から城西公園にて開催した。大会には、21産別、8団体から約900名が参加し「支え合い、助け合う社会をつくり、くらしをまもる!笑顔あふれる未来をめざし 力を合わせ、ともに進もう!」のスローガンの下、すべての労働者の「命とくらし、雇用、そして、基本的人権を守る」ことを確認しあった。
開会にあたりあいさつに立った池澤会長は、①メーデーの意義とこれからの運動について、②2023春季生活闘争について、③政治・選挙闘争について等について述べた。特に、“これからの運動”について、高知県の人口減少について触れながら「人口減少が加速するこれからの時代は、行き過ぎた競争や自己責任を強いる社会ではなく、これまで私たち連合がキーワードとして発信してきた“支え合い・助け合い”、“持続可能で包摂的”、“底上げ・底支え・格差是正”、“多様性を認め合う”、“誰一人取り残さない”等、このような社会づくりこそが重要であり、求められている」と語り、改めて連合高知への結集を参加者に呼びかけた。
その後、来賓の方々からご挨拶をいただいたあと、女性委員会による「お楽しみ抽選会」を行った。また、家族で参加された子どもさん(小学生以下)には、お菓子や風船のプレゼントを行うなど、参加された方々それぞれに喜んでいただいた。
会場内別ブースでは、「“もったいない”を“ありがとう”へ」をスローガンとする、NPO法人高知食支援ネットの行っている「フードドライブ」を実施した。こちらも、たくさんの参加者にご協力いただいた。
大会の最後には「すべての働く仲間が安心して働き暮らすために、ジェンダー平等の実現はもとより、多様な価値観・背景を持つ様々な人たちと対話を進め、持続可能でよりよい世界、誰一人取り残されることのない社会、笑顔あふれる未来をめざし、力を合わせ、共に進もう!」とするメーデー宣言を採択し、古谷淳市副会長の閉会あいさつ後、池澤会長の団結ガンバローで締めくくった。大会終了後、今年は4年ぶりとなるデモ行進を行い、「すべての労働者の“底上げ”“底支え”“格差是正”」を市民に訴えた。
第93回メーデー高知県中央大会
連合高知は雨の中、「一人ひとりが尊重される多様性を認め合う社会をめざしみんなが輝く未来をつくろう!」のスローガンを下に、城西公園で627名(19産別、8団体)が結集し第93回メーデー高知県中央大会を開催した。今年においてもコロナの影響が大きく、式典のみの開催となった。
当日は昨年と同様に雨の中の開催となり、運営側、参加者共に雨に濡れながらの式典となった。
高石昌諭副会長の開会挨拶から始まった式典では、池澤会長が主催者を代表して挨拶を行なった。「いかなる事情があろうとも、独立国の主権とそこに暮らす人々の生活を踏みにじり、平和と秩序を武力によって破壊する暴挙は断じて許されるものではない」とロシアのウクライナへの軍事侵攻の現状を述べたうえで、「今こそ私たちは平和・人権・環境が守られ、自由でそして民主的な世界の構築に向けて、思いを一つにしなければならない」と語った。また、日本の政治について「働く者・生活する者に寄り添った政治勢力の拡大に向けて、志を同じくする候補者や政党を支援してきた。政治が私たちの働き方や暮らしに密接に関係する以上、この取り組みは永遠のテーマである」と意義と必要性を訴え、「私たち労働者が政治に参画しなければ、働く環境や私たちの暮らしに悪影響が生じてしまうことに繋がる。今後の各選挙への積極的な参加と関与を!」と呼びかけた。さらに「7月の参議院選挙(比例代表)では、各構成組織から組織内候補者が挑戦するとともに、来年4月予定の統一地方選挙では、推薦候補者全員の勝利に向けて、組織一丸となって取り組んでいこう!」と訴えた。
続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「お楽しみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立った。また式典中、会場内に高知県労働者福祉協議会が「NPO法人こうち食支援ネット」のPRを行い、多くのご支援をいただいた。
集会の最後には「ロシア軍のウクライナ侵攻を糾弾し、反戦平和と人権、核兵器全廃を求める特別決議」を参加者全員で確認し、「誰一人取り残されることのない社会、一人ひとりが尊重される多様性を認め合う社会をめざし、みんなが輝く未来を、力をあわせてつくっていこう」とするメーデー宣言を満場の拍手で採択し、佐々木徹副会長の閉会あいさつ後、池澤会長の団結ガンバローで締めくくった。
なお、本年のメーデーでは、コロナ禍を考慮し、デモ行進は行なわなかった。
第92回メーデー高知県大会
連合高知は4月29日(10時開催)。城西公園で約700名(19産別、8団体)が結集して第92回メーデー高知県大会をおこなった。昨年は、コロナ禍により大会が中止になったため、2年ぶりの開催となった。
開催にあたり挨拶した折田連合高知会長は、「社会的に弱い立場の人たちの暮らしが壊される形で経済的な分断が浮き彫りになっている」とコロナ禍における現状を述べたうえで、「この深刻な分断を乗り越えて強調、連携、連帯することの重要性を再確認し、“分断から連帯へ”を合言葉に“誰一人取り残さない包摂的な社会”をめざしていこう」と語った。また、日本の政治について「日本の政治の劣化によって、国民の政治や行政に対する信頼が決定的に損なわれてきたことが、社会の分断を一層助長した」と菅政権を批判しながら、「“命と暮らしを守り抜く”ためには政治を変えなければならない。そのためにも、第49回衆議院選挙では、1区武内則男さん、2区広田一さんと力を合わせて闘っていこう」と呼びかけた。
これを受けて、来賓の武内則男・広田一両衆議院は、「第49回衆議院選挙では、コロナ感染症対策が後手後手に回る菅政権から、いのちと暮らしを守る政治に変えよう」と訴えた。
集会の最後には「企業規模間、雇用形態間など格差是正に向けて分配構造の転換に取り組むとともに、社会にある偏見や差別、誹謗・中傷に毅然と立ち向かい、多様性を認め合う社会づくりを力強く進めていこう」とするメーデー宣言を満場の拍手で採択し、「今こそ心をひとつに、分断から連帯へ、そして、支え合い・助け合いと共生の社会の実現を」と社会の不合理に対決する決意を参加者全員が確認し合いながら、すべての日程を終えた。
なお、本年のメーデーでは、コロナ禍を考慮し、デモ行進はおこなわなかった。