【2023春季生活闘争期の経営者協会への申し入れ】
連合高知は、3月31日(金)高知県経営者協会に対して、賃金の“底上げ、底支え、格差是正”と“分配構造の転換”、そして“すべての労働者の生活防衛”などを求める要請書を手交したうえで、意見交換を行いました。主な要請事項は以下のとおり。
◇要請事項◇
・2023春季生活闘争への対応について
・雇用維持・創出と良質な雇用の拡大について
・すべての労働者の立場に立った働き方の見直しについて
・短時間・有期・契約等労働者の均等・均衡待遇について
・最低賃金制度の改善について
・労働安全衛生対策について
・労使の信頼関係の構築について
【性的指向・性自認に関する差別をなくそう!】
国会でLGBT理解増進法案の成立に向けた動きが出ています。
しかし、性的マイノリティの人たちへの差別や偏見をなくすためには「理解の増進」ではなく「差別の禁止」が必要です。
連合は、性的指向・性自認(SOGI)に関する差別を禁止する法律の早期制定を求めます。
【3.22街宣・街頭行動】
連合高知は3月22日(水)早朝、高知県内の地場組合の春季生活闘争が本格化しようとする中、2023春季生活闘争について街宣・街頭行動を行った。
街頭からは、連合高知のめざす“物価上昇を上回る実質賃金の引き上げ(底上げ)”“地域別最低賃金を誰もが安心して暮らせる水準 (底支え)”などを訴えた。そのうえで、“すべての労働者の実質賃金の引き上げ”に向けて、「地域から“賃金を上げる、雇用を守る、そして、くらしを守る”ために声をあげていこう!」と呼びかけた。
なお、賃上げや生活困窮者支援を目的とする「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」については、2023春季生活闘争と同時に現在、展開している。
とさでん交通労組の中山です。幹事1年目です。
と言ってもサブ幹事から初めて、4役にも携わったような・・・で、今年度は幹事で初心に戻りました。
3月14日、第1回女性委員会幹事会を開催しました。
井上委員長の挨拶から始まり、次第にそって進行しつつ、当日の出席予定者が揃ったところで自己紹介となりました。自己紹介が少々長引いてしまい、その後、足早に本題を進めることとなりましたが、活発な意見交換もあり、充実した第1回幹事会となりました。
最高です!(^^)!
主な内容は以下の通りです。
① 2022年度総会について
② 2023年度総会およびクリスマスパーティーについて
③ ユースラリーについて
④ 平和学習の取り組みについて
⑤ 第20回統一自治体選挙について
女性委員会では、各種行事への参加も積極的にしており、昨秋私が参加した
2022年度勤労者の森事業 『久保谷セラピーウォーキング』および『木質ペレット工場見学』での紅葉ショットを添付します。
【青年委員会第1回幹事会を開催】
JP労組の山下です。幹事2年目になりました。普段は南国郵便局で仕事をしています。
2023年3月7日「青年委員会」第1回幹事会を行いました。
1回目の幹事会ということもあり、幹事の皆さんとの顔合わせ、役割分担や活動内容などの共有、今後の取り組みについて意見交換をしました。
主な内容は以下の5点です。
①2023年度定期総会についての総括
2022年12月10日に開催した青年委員会定期総会について、良かった点、反省点、今後どうしていくかを話し合いました。
②今後の総会について、クリスマスパーティーの開催について
今年の総会は対面式で開催予定。
クリスマスパーティーは今まで夜開催でしたが、「午前中に総会を開催し、総会後お昼にクリスマスパーティーを開催するのもいいのではないか」、「お昼にクリスマスパーティーを開催する方が子どもと参加しやすい」、といった意見がありました。今後、女性委員会とも調整をしていきます。
③ユースラリーについて
昨年度はコロナ禍により中止となりましたが、今年度は皆さんと交流できるイベントを開催できるように協議していきます。
④平和学習の取り組み
昨年度原爆写真展を開催しましたが、今年度はどのような取り組みをするかを話し合いました。具体的な案については次回幹事会に持ち越しとなりました。
⑤第20回統一自治体選挙
高知県の投票率は全国的に見ても低いので、投票に行くことはもちろん、周りの方々への声掛けも大切ということを幹事会の中で再確認しました。
多くの議題がありましたが、事務局・幹事の皆さんの協力のおかげで活発な意見交換ができました。
コロナ禍でできなかった活動も前年度よりは行いやすいのではないでしょうか!
ユースラリーやクリスマスパーティーなど状況を見ながら進めていきたいと思っています。
【講演:歴史研究家 公文豪氏「民権ばあさん・楠瀬喜多と女性参政権」】
第113回国際女性デー高知県集会は3月8日に「世界の女性と連帯し平和、男女平等・女性解放を!」をスローガンに、オンライン参加併用で開催された。また、当日8時からは県庁前交差点にて集会を案内する街頭行動が行われた。
開会にあたり、主催者を代表して井上康子実行委員長は「コロナ禍により、地方自治、社会保障の脆弱性、地域医療の危機管理や子育て支援について多くの気づきがあった中、生理の貧困問題もその一つであった。歴史的背景を顧みても、この問題は倫理的に大きな問題である。それは女性特有の事情や環境の変化にも影響を与えており、改善に向けた取り組みが必要である。そのためにもこの春に控えている統一地方選挙では、女性は積極的に選挙に参加しなければならない。本日は“女性参政権”を主題とする講演であるが、この機会を私たちの勇気とエネルギーに変え、未来に繋げていきたい。」とあいさつした。
続いて行なわれた講演で公文講師は、「女性の皆さんは現在、当たり前のように投票所に足を運んでいるが、女性が参政権を得たのは77年前のことである」として、それまで女性に対して封建的であった時代から“女性参政権“を主張し訴えてきた楠瀬喜多の人生と、それを取り巻く女性解放論や女性民権家の歴史について述べた。そして結びに「戦後70年以上にわたり、女性たちは男女平等や女性の権利拡大、社会的地位向上を目指して闘ってきたが、未だに克服されていない問題が多く残っている。これらの問題を克服するためには、闘いを続けていく必要がある。現在の取り組みは、先輩たちが長い闘いをしてきた歴史の延長線上にあるものであり、そのバトンを引き継いでいることを再認識する必要がある。」として講演を終了した。
最後に、田村綾副実行委員長による集会宣言を全体で採択し集会を終えた。
【2023連合アクション~Action!36~街頭宣伝行動】
連合高知は3月6日「36(サブロク)の日」に、「“働き方”について考えるきっかけにすること」、「労働時間に関する大切なルールである“36協定”を浸透させること」を目的に街頭宣伝行動を行った。肌寒い早朝からの取り組みではあったものの、総数21名が参加し通勤途中の市民にAction!36街宣ビラと入浴剤を配布した。
街頭でマイクを握った池澤会長・市川事務局長は、「働き方改革が進められていている中でも、依然として長時間職場で働く労働者がいる」という実態を市民に呼びかけ、これまで以上に長時間労働の是正に向けて36協定の点検や、客観的な労働時間管理の履行を訴えた。
連合公式YouTubeチャンネル「RENGOTV」
URL:https://youtu.be/WRIuYXM5pxI
#Action36 #れんごうの日
働くみなさん、「36(サブロク)協定」って知っていますか?
毎年3月6日は、36(サブロク)の日です。
働いている人に残業をさせるためには「36(サブロク)協定」の締結が必要です。この協定を結ばずに残業させることは法律違反です。
テレワークなどコロナ禍で働き方が大きく変化しています。
36の日をきっかけに、みなさんの職場の「36協定」を確認して、
改めて労働時間について考え直してみませんか?