【フードドライブ贈呈式】
連合高知青年・女性委員会は、12月16日(水)両委員会総会(12/10)の際に実施した「フードドライブ」で集まった食品を「こうち食支援ネット」に贈呈した。
贈呈式では、こうち食支援ネット折田理事長から「こうち食支援ネットでは、生活に困窮した方々に月1回、食支援をしている。12月21日(水)には、年末の“年越し緊急物資支援”を実施するが、本日ご寄付いただいた食品を活用させていただく。心より感謝申し上げるとともに、引き続きご支援を願いたい」とお礼のあいさつがあった。
連合高知青年・女性委員会は、今年、今後の活動に活かしていくために、各総会の参加者を対象に両委員会が実施するイベントについてアンケートを実施しました。これまでは、ユースラリーやクリスマスパーティなど、産別を超えた交流や仲間づくりを目的とした活動を行っています。
今後はこのアンケート結果を踏まえ、組合員の皆さんが参加しやすい魅力ある活動を企画していきます。
引き続き、連合高知青年委員会ならびに女性委員会の活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
※アンケート結果については、クリックしていただくと全体が表示されます。
《その②》
【女性委員会第32回総会】
女性委員会総会では、重点課題として、①ネットワークづくりと問題意識の共有化、②ジェンダー平等の推進、③均等待遇・政策・制度要求の取り組み、④連帯活動の取り組みの4項目の強化に加え、パワハラをはじめあらゆるハラスメントを許さない取り組みを引き続き組織全体で進めていく事を確認した。そのうえで、女性委員会が中心となって「高知さくら会計パワハラ訴訟」の原告組合員4人を引き続き支援していく事も確認された。
最後に、総会宣言では、「連合高知ジェンダー平等推進計画」の実現に向けた運動を強化していくこと。そのためには、“社会に根強く残っている性別役割分担意識”、また、“職場や組合にもあるこうした意識改革”について、「ジェンダー平等」に向けた運動を連合高知の組織をあげた取り組みにしていくこと。このように課題が山積みする中で、一人ひとりが身近な仲間と情報共有し、ジェンダー平等で多様性を認め合う職場・安心社会の実現に向け、連合の政策と運動を女性の視点で広く社会に発信していくことを全体で確認し、総会を終えた。
【青年委員会2023年総会】
青年委員会総会では、連合は青年委員会が「次世代の活動家育成の場として位置づける」ことを掲げていることを踏まえ、構成組織それぞれに方針があるなかで、産別を超えた交流活動を通じて連帯意識をもつことを確認した。そのうえで、課題として次の5項目、①青年活動組織として、②教育学習活動について、③社会参加活動について、④男女平等参画について、⑤政治活動について、取り組むことを全体で承認した。
【総会参加者アンケート実施】
今年は、両委員会参加者アンケートを実施し、青年・女性委員会の今後の活動に活かしていくこととした。結果は、後日連合高知ホームページ・Facebook等で公表する。
《その①》
日 時 2022年12月10日(土) 総会9:30~
場 所 三翠園
参加者 女性委員会35名、青年委員会47名、事務局4名
今年度の総会は、2年ぶりに開会から来賓あいさつまでを両委員会合同で行ない、その後分かれて各総会を開催した。
【両委員会合同総会】
開会にあたり、主催者を代表して井上女性委員長からは、今年も新型コロナウイルスに振り回された1年を振り返るとともに、コロナ禍において明らかになった生理の貧困問題に触れ、「国際NGOの調査結果では、2020年コロナ禍以降3割の女性が生理用品の購入が難しいと回答している。このことは、世界中で問題視され、日本でもニュースや国会で取り上げられることになった。このコロナ禍で、現実問題としてそれだけ貧困問題が根深かったことが明らかになった。また、“働く女性と生理について”労働審議会などでこの問題への取り組みを要請してきた。このように声を上げたことで、ほかの女性委員からも次々と声が上がり、来年1月に高知労働局の主催で、愛媛の労災病院の医師を講師に招きWeb講演会が開催されることとなった。対象は高知県内企業の人事担当者などだが、まずは一歩前進である。このことは労働者側の皆さんも知っておいてほしい」と述べた。
また、連合高知第34回臨時大会で承認された「ジェンダー平等推進計画」について、「連合では男女平等問題は人権問題として捉えた上でその解決を目指すこととしている。闇雲に相手を自分の土俵に乗せることを平等とするのではなく、それぞれに事情があり、配慮をするべきである。初めは「あれ、おかしいな。変だな」と思っていても、組織に適応していくにつれその考え方に疑問を持たなくなってくる。そういった声を皆さんに挙げていただき、考えていくための総会、発信していく女性委員会でありたい」と決意を述べた。
続いて、小田青年委員長からは、「今年も、新型コロナウイルスの影響で青年委員会としての活動の自粛と縮小が余儀なくされた。しかし、その中でも平和の大切さを後世へ伝えるためにと企画した原爆写真展を開催でき、多くの方に足を運んで頂いたのは大変喜ばしいことだ。まだまだ収束の見えないコロナ禍ではあるが、連合が掲げている“働くことを軸とした安心社会”を実現するために、我々若者世代が労働環境改善運動を進めていき、自らの生活をより豊かにしていく事を目指し、共に頑張っていきましょう」と決意を述べた。
その後、来賓である連合高知池澤会長からあいさつがあり、女性委員会・青年委員会に分かれて各総会を行った。
【両委員会にてフードドライブを実施】
今年は開催を中止したユースラリー(青年委員会・女性委員会主催)にかわる取り組みとして、「フードドライブ」に取り組んだ。総会当日は、フードドライブBOXを用意し参加者から沢山の寄付を頂いた。
【STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~】
連合高知は長時間労働をテーマに「全国一斉なんでも労働相談ホットライン」を実施!
職場で、長時間労働・過重労働、休日出勤や未払い残業などに悩むあなたを応援(サポート)します!
○ 日 時:
2022年12月8日(木)~9 日(金) 両日ともに10:00~19:00
○ 場 所:連合高知事務所
○ 連絡先:フリーダイヤル 0120-154-052
【女性委員会からのご報告 ~第4回幹事会開催~】
女性委員会は、2022年11月8日(火)に第4回幹事会を行いました。
協議事項として主に女性委員会第32回総会の具体的な進め方や議案内容の協議を行いました。また、次年度の女性員会役員体制について話し合いました。
女性委員会第32回総会の具体的な進め方を決める上で、例年総会後に開催している交流会に関しては、コロナ対策の観点からランチ交流会として実施する上で、形式をお弁当スタイルとすることを確認しました。また、子どもさん連れでの参加を可能とすること(今年は、役員のみとし、次年度以降は代議員についても検討)、参加者に対して、お菓子等の小さなお土産を配付することにしました。
議案については、重要課題である「男女平等参画の推進」の文言を「ジェンダー平等の推進」に変更することを確認しました。もちろん、まだ職場の中での「男女平等参画」が必要であること、言葉としても用いる場面があることを確認しつつ、すべてのジェンダーにとって平等な社会に向けての活動の必要性から文言を変更することになりました。
また「地域ユニオン組合員4名のパワハラ訴訟」について市川事務局長よりお話がありました。連合高知としては社会全体からパワハラ・嫌がらせを根絶することに繋げていくためにも引き続き支援を行っていきます。
UAゼンセンウィル労組 鎌倉 綾
【職場紹介】
最後に私の職場での取り組みを紹介させていただきます。現在、高知県内のTSUTAYA5店舗(TSUTAYA中万々店、TSUTAYA南国店、TSUTAYA高岡店、TSUTAYA安芸店、TSUTAYA四万十店)では、ブックサンタへの本の寄贈の受付を行なっています。ブックサンタは「厳しい状況に置かれている全国の子どもたちに本を届けること」を目的に2017年スタートした、全国のNPOと書店が連携したプロジェクトです。
パートナー書店で子どもたちに贈りたい本を購入、レジでその本を寄付すると、全国の子どもたちに「サンタクロースから本が届く」というチャリティプログラムです。
ぜひあなたが子どもたちに読んでほしい本、思い出の本を寄贈お待ちしています。
【労働者自主福祉運動って知っていますか?】
くらしの中で、仕事、生活に悩み、困ることがありますよね。そんな人同士で支えあう、「共助」の取り組みが労働者自主福祉運動です。
「共助」は地域のつながりだけではなく、同じく働いている人同士でつながることもできるんです!
特設サイトはこちら→ https://www.jtuc-rengo.or.jp/workers_welfare/
#共助 #労働者自主福祉運動 #支え合い
連合高知は、中間年である今年、第34回臨時大会を開催しこの一年間の活動を振り返るとともに、運動方針を補強した。
開催にあたって池澤会長はこの1年を振り返り、「依然として収束をみないコロナ禍で、“ロシアによるウクライナへの軍事侵攻”“気候・気象変動により各地で多発する自然災害”“選挙期間中の安倍元総理大臣の襲撃事件・国葬問題”加えて“旧統一教会と政治の問題”、“私たちの生活を直撃している様々な物価高騰と円安”など、国内外における大きいニュースや身の回りにおけるニュースが続いた一年であった。そのような中であっても、連合高知はこの一年様々な活動を展開してきたが、2年間の折り返し地点として、向こう一年間に対する初見の一端を申し上げて、第34回臨時大会のあいさつとさせていただきたい」と述べた。
来賓には、連合本部安永副事務局長を始め多くの方々に参加いただき、それぞれの立場からあいさつを頂いた。活動報告・財政報告を行った後、議事については、第1号議案:役員の交代(案)、第2号議案:「2022~2023年度運動方針」の補強(案)、第3号議案:2023春季生活闘争(案)、第4号議案:連合高知ジェンダー平等推進計画(案)、第5号議案:連合高知第26回参議院選挙のとりまとめ(案)、第6号議案:第20回統一地方選挙の対応方針、第7号議案:事務局員の定年延長に伴う退職金規定・賃金規定の改定について(案)、第8号議案:勤労者旅行会の債務処分に係る会計処理について(案)、第9号議案:2023年度一般・特別会計予算(案)、第10号議案:表彰について、等の数多くの議案が審議された。
大会の最後には、「連合の政策と運動を広く社会に発信しながら、すべての労働者の生活と権利を守るために、職場-地域を貫いて運動を展開する。そして、「働くことを軸とする安心社会」を総がかりでめざしていこう!」と大会宣言を採択し、池澤会長の団結ガンバローで第34回臨時大会を締めくくった。
青年委員会では2022年11月15日に第4回幹事会を行いました。
今回の幹事会では、はじめに第3回幹事会以降の活動報告があり、活動の成果を共有しました。
続いて、下記の内容について協議しました。
○青年委員会2023年総会の具体的な進め方
・フードドライブについて、チラシなどで広報・周知を行い、総会当日フードドライブBOXを受付に用意する。
・総会参加者へのアンケートを実施し、意見を幹事会で共有する。アンケートについては、用紙にQRコードを記載しネットでの回答も取り入れる。
・クリスマスパーティーの開催を見送ることもあり、今年もお土産の配付を行うのか、行うとして何を配付するのか検討。
・新旧役員でのランチ交流会については、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえお弁当スタイルで行う。
○2023年総会議案審議
・四役が作成した活動経過報告や活動方針(案)を参加者全員で確認し、内容についての疑問点などを検討しました。
○次年度の役員体制について
・新四役を決める議論が行われました。
○当面の諸課題について
・内容確認。
以上、森林労連 筒井が報告します。
~おわりに~
私たちは森林の管理を目的とした仕事をしています。
時には山へ行き林内を歩くこともあり、自然とふれあうことが多くある職場です。
自然の美しい一面を写真好きな同僚が収めておりましたので添付しておきます。