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青年・女性委員会合同「政治学習会」&青年委員会第2回幹事会 開催

【青年委員会からのご紹介】  連合高知青年委員会の幹事をしております、中山と申します。 職場は高知県庁ですが、現在、職場を休職して県庁の労働組合である高知県職員連合労働組合(通称 県職連合)の専従として組合活動に従事しています。趣味は梅酒作りです。  さて、2022年6月14日に青年委員会の第2回幹事会を開催しました。幹事会の前に青年・女性委員会合同で「政治学習会」と題し、立憲民主党高知県連代表代行である広田一前衆議院議員の講演と意見交換会を実施しました。  広田さんは、アニメという若い世代にも興味のある分野を切り口に、憲法の表現の自由、政治の役割、選挙の意義、そして参院選の争点について非常にわかりやすい話をしていただきました。講演の中で「選挙に行かないと政治参加のバランスが崩れる」という話がありましたが、私たち若い世代が「何も変わらないから」と選挙に行かないことが、高齢者を優遇し、若い世代を冷遇する「シルバー民主主義」とも揶揄される日本の政治をさらに固定化させてしまう危険性を改めて感じました。7月に予定されている参議院選挙では「選挙に行っても変わらない」のではなく「選挙に行かないから何も変わらない」のだと特に選挙に行かない若い世代の人に伝わればいいなと思います。  意見交換会後の幹事会では、 ① 戦後75年の取り組み ② 第26回参議院選挙について ③ 2022年ユースラリー ④ 連合四国ブロック青年・女性平和研修について  主に以上4点について日程等の確認と協議等を行いました。①については青年・女性委員会合同主催で開催する「原爆写真展」(8月26日~9月2日)の展示や事前学習の内容等について協議しました。③のユースラリーは「モルック交流会」で準備を進めており次回の委員会で確定したスケジュールを確認予定です。④については11月下旬ごろの日程で、具体的な内容・費用負担は現在調整中ですが、7月中には具体の内容を決定し、次回の幹事会で参加者を決める予定です。  高知もついに梅雨入りしましたが、蒸し暑い日々に負けないよう取り組みしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

女性委員会第2回幹事会開催

【女性委員会からのご報告~第2回幹事会開催~】  2022年6月3日(金)18:40より女性委員会第2回幹事会が行われました。  前半は6月7~8日に実施した「女性のための全国一斉集中労働相談ホットライン」の労働相談の事前学習会でした。  講師の市川事務局長からは「労働相談を受けるからといって身構えたり法律的な話をする必要はない。とにかく相談者の話を聞くことが大切。その上で相談に応じた的確な行政相談窓口を紹介することがサポートになる。」と説明がありました。  また、“職場の悩みは労働法と直結していること”、“一人で悩まず相談する勇気を持つことで解決できることがある”等、全体を通して学びの多い大変有意義な学習会となりました。  後半は協議事項について意見交換が行われました。  協議した中で、皆さんに一番お伝えしたいのが、8月26日から「原爆写真展」を開催することです。ウクライナが戦禍にある今こそ、「77年前にあった広島の現実」を見て未来に伝えていくことが大切だと思います。  最後にわたしの職場(郵便局)のお知らせです。これから、“ひまわり”を植える計画をしています。この夏は、“ひまわり”のお花とともに皆さまのお越しをお待ちしています。

男女平等月間の取り組み その2

【女性のための全国一斉労働相談ホットライン】  連合高知は6月の男女平等月間に合わせて、6月7日~8日の2日間「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」をおこなった。今年は6月3日に事前の街頭宣伝行動(ビラ配布)を実施。また、FMラジオ番組への生出演・CM、新聞広告などによって県民の皆さんに呼びかけていた。  今年の相談ダイヤルには、連合高知女性委員会の役員がのべ10人、西地協では事務局が対応。女性の課題のほかに、現下のコロナ禍における賃金・雇用問題も含めた労働相談の対応を受けた。両日を通じた相談は総数2件あり、年次有給休暇取得についてや、今後制度改正のある社会保険制度についての相談があった。

男女平等月間の取り組み その1

            【「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」に向けて街頭行動】 連合高知は6月3日(金)の夕方、6月7日(火)~8日(水)「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」の実施に向けて街頭行動をおこなった。 街頭行動には11産別1地協、事務局の総数24名が参加し、テーマの「職場で悩むあなたを応援(サポート)します!」と帰宅途中の市民に声掛けをしながら、ポケットティッシュとビラ配布をした。 女性の社会進出が当然となった現代だが、特に働き方の面では性別役割分担意識が根強いうえに、女性が活躍しているとは言いにくい実態がある。よって労働相談ホットラインでは、パワハラ・セクハラ、コロナ禍での雇止めに限らず、“更年期障害”“生理痛や月経前症候群”“不妊治療”など、辛い状況の時でも働かなくてはならない「女性だけにしか分からない悩み等」を気軽に相談いただきたい。 《連合高知は、高知で働く女性の皆さんの悩みを一緒に考えながら、女性の働きやすい社会と全ての労働者の働きやすい社会をめざしています!》

毎月05日は「れんごうの日」!~6月~

【できることから始めてみよう!】 6月のテーマは「ひろげよう支え合い・助け合い、つなげよう ゆにふぁんで!」です。 労働組合が行っている社会貢献活動を集めた「ゆにふぁんマップ」は掲載数が400件を超えました。もっと参加できる取り組みが増えて、社会貢献、ひいてはSDGs達成に向けてみなさんができることの一つになっていきたいと思っています。 2030年に向けて、できることから始めてみませんか? #ゆにふぁん #SDGs #社会貢献 #つながる #支え合う #助け合う

女性委員会第1回幹事会開催

                【女性委員会からのご報告~第1回幹事会開催~】 2022年4月22日(金)18:45より「女性委員会」第1回幹事会を行いました。この間新型コロナウイルス感染症拡大により、多くのイベントが中止となっていますが、連合高知女性員会第1回幹事会では徹底した感染防止対策のうえ対面会議を実施しました。コロナ禍ではあるものの、幹事の皆さんと対話のできる貴重な機会となりました。 今回は第1回目の幹事会ということもあり、幹事の皆さんとの顔合わせと、役割分担や活動内容などの共有、今後の取り組みについて意見交換をしました。 《協議事項》 ①2021年12月11日に実施された第31回総会の取りまとめ ②連合高知役員体制について ③1年間の取り組みについて ④第93回メーデー高知中央大会について ⑤6月期男女平等月間の取り組みについて ⑥戦後75年の取り組み ⑦連合高知当面の諸行動 以上、多くの議題がありましたが、事務局・幹事の皆さんのご協力のもと、ほとんどの議題において意見交換ができました。 私は今回が初参加ということもあり緊張していましたが、とても参加しやすい穏やかな雰囲気でした。 今後も女性がより安心して働ける環境を作るために、様々な職場の現状を理解し、幹事の皆様と協力しながらより良い方向に進んでいけるよう活動してまいります。

青年委員会第1回幹事会 開催

                【今後の取り組みについて活発な意見交換!】 連合高知青年員会の幹事をしています、尾崎です。(1枚目の写真です!)職場はNTT西日本高知支店の営業部で働いています。 さて、2022年4月19日に青年委員会の第1回幹事会を開催しました。今回は幹事の皆さんで顔合わせと、今後の取り組みについて活発な意見交換をすることができました。 主な内容は以下の4点です。 ①2022年度定期総会についての総括 2021年12月11日に開催した青年委員会定期総会について、良かった点、反省点、今後の方針を意見交換しました。web開催の導入などで、参加しやすい・発言しやすい環境を作っていきます! ②クリスマスパーティーは、いまのところ12月第2土曜日で開催予定です! (感染症対策もあり、延期・中止の可能性はあります) ③ユースラリーについて withコロナを見据え、みなさまとの交流できるイベントはないか意見交換しました。誰でも楽しめる競技として、「モルック交流会」をしたいと考えています! ④2022年男女平等参画推進フォーラムについて こうち男女共同参画センター「ソーレ」/オンライン(Zoom)併用で、6月18日(土)14:00~16:00に開催です。参加費無料ですので、ご都合のつく方はご参加よろしくお願いします! 以上が今回の会議内容です。 連合高知ホームページをご覧になって興味が湧いた方は各行事へのご参加をお願いします! (。-人-。)

第93回メーデー高知県中央大会

  連合高知は雨の中、「一人ひとりが尊重される多様性を認め合う社会をめざしみんなが輝く未来をつくろう!」のスローガンを下に、城西公園で627名(19産別、8団体)が結集し第93回メーデー高知県中央大会を開催した。今年においてもコロナの影響が大きく、式典のみの開催となった。 当日は昨年と同様に雨の中の開催となり、運営側、参加者共に雨に濡れながらの式典となった。 高石昌諭副会長の開会挨拶から始まった式典では、池澤会長が主催者を代表して挨拶を行なった。「いかなる事情があろうとも、独立国の主権とそこに暮らす人々の生活を踏みにじり、平和と秩序を武力によって破壊する暴挙は断じて許されるものではない」とロシアのウクライナへの軍事侵攻の現状を述べたうえで、「今こそ私たちは平和・人権・環境が守られ、自由でそして民主的な世界の構築に向けて、思いを一つにしなければならない」と語った。また、日本の政治について「働く者・生活する者に寄り添った政治勢力の拡大に向けて、志を同じくする候補者や政党を支援してきた。政治が私たちの働き方や暮らしに密接に関係する以上、この取り組みは永遠のテーマである」と意義と必要性を訴え、「私たち労働者が政治に参画しなければ、働く環境や私たちの暮らしに悪影響が生じてしまうことに繋がる。今後の各選挙への積極的な参加と関与を!」と呼びかけた。さらに「7月の参議院選挙(比例代表)では、各構成組織から組織内候補者が挑戦するとともに、来年4月予定の統一地方選挙では、推薦候補者全員の勝利に向けて、組織一丸となって取り組んでいこう!」と訴えた。 続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「お楽しみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立った。また式典中、会場内に高知県労働者福祉協議会が「NPO法人こうち食支援ネット」のPRを行い、多くのご支援をいただいた。 集会の最後には「ロシア軍のウクライナ侵攻を糾弾し、反戦平和と人権、核兵器全廃を求める特別決議」を参加者全員で確認し、「誰一人取り残されることのない社会、一人ひとりが尊重される多様性を認め合う社会をめざし、みんなが輝く未来を、力をあわせてつくっていこう」とするメーデー宣言を満場の拍手で採択し、佐々木徹副会長の閉会あいさつ後、池澤会長の団結ガンバローで締めくくった。 なお、本年のメーデーでは、コロナ禍を考慮し、デモ行進は行なわなかった。

地域ユニオンパワハラ訴訟判決に関する連合高知の見解

高知地裁は4月28日、地域ユニオン組合員4名を原告団とする「パワハラ訴訟」について、原告側が訴えた97件の行為のうち2件をパワハラと認定し、44,000円の支払いを命じました。 この判決は、「一部をパワハラ行為と認定」したものの、全体的には“使用者の優越的地位を擁護した判決であり、労使関係において労働者は弱い立場にあるという観点を著しく欠いた極めて理不尽な判決”だと連合高知および地域ユニオンは受け止めます。 その理由の第1は、“パワーハラスメントの定義を紋切り型で当てはめた結果、社会一般の常識からはかけ離れている”ということです。 第2は、原告側(組合員4名)の訴訟主旨は、“97件にも及ぶ被告(使用者)らの行為が、そこで働く労働者の就業環境を著しく害していた事実があった。よって、これらについて当然、使用者には安全配慮義務があったはずではないか。だから、使用者の安全配慮義務違反を問う”というものであったにもかかわらず、裁判所はその主旨とはかけ離れた判断をおこなった”ということです。 第3は、“97件の行為のうち、この訴訟で最大の案件であるT氏の降格処分について、一方的に使用者側の主張だけを取り入れた不当な判決である”ということです。 第4は、“第三者の証言は一切取り上げず、そのうえ、原告T氏、Y氏の陳述書は基本的に信用できない”とした一方、使用者側の主張に偏重して判断したことです。 このように、本判決は事実認定からして使用者側の主張に偏った極めて不当なものと受け止めざるを得ません。まさに、『社会における企業運営秩序を維持するために、労使の主従関係をはっきりさせる目的を持った、結論ありきの判決』の何ものでもありません。 以上のように、本判決は、原告側にとっては、一部パワハラ行為が認められてはいるものの、こちらが求めていた使用者の安全配慮義務違反やT氏に対する降格処分の判断、一連の事実認定の仕方などからして到底受け入れられる内容ではないと判断します。 また、この判決は、社会において訴訟はもとより個別労働紛争解決制度も利用できずに泣き寝入りせざるを得ない多くのパワハラ被害を受ける労働者の一助にもならない不当判決でもあります。 したがって、原告団4人を筆頭とする地域ユニオンおよび連合高知は、社会からパワハラ・嫌がらせを根絶することに繋げていくためにも、この裁判闘争を継続することとし、高松高裁へ控訴しました。

毎月05日は「れんごうの日」! ~5月~

~今月のテーマ “もっと政治に関心を!” ~ 選挙の投票率が低水準にとどまっています。 特に日本の将来を担う若い人たちの投票率の低さは深刻な状況です。 投票率が低いとどうなるのでしょう? 無関心ではいられるけど、無関係ではいられない #政治 自分事にするにはどうしたらいいか、一緒に考えてみませんか? #主権者教育 #投票 #選挙 #政治参加 #社会