毎月5日はれんごうの日です。
4月のテーマは「未来づくり春闘 地場・中小」です。
春季生活闘争(春闘)は大手を中心に報道されがちですが、地場・中小の労働組合では4月から交渉が本番を迎えます。
働く人の7割が中小企業の従業員であり、日本経済を支えています。地場・中小の労働組合での春季生活闘争の取り組みを盛り上げて、今こそ経済の後追いではなく、経済・社会の活力の原動力となる「人への投資」を強力に進めましょう!
#未来づくり春闘
働くみなさん、「36(サブロク)協定」って知っていますか?
毎年3月6日は、36(サブロク)の日です。
働いている人に残業をさせるためには「36(サブロク)協定」の締結が必要です。この協定を結ばずに残業させることは法律違反です。
テレワークなどコロナ禍で働き方が大きく変化しています。
36の日をきっかけに、みなさんの職場の「36協定」を確認して、
改めて労働時間について考え直してみませんか?
#Action36
連合高知は3月4日の早朝、県庁前で“過労死ゼロ、長時間労働の是正!”と“ロシアのウクライナ侵攻を許さない!”街頭行動をおこなった。
行動には16人が参加し、街頭から「36協定の適正運用で長時間労働の是正を」、「ロシアのウクライナ侵攻は国際法違反であり、今こそ、反戦平和・核兵器廃絶を地域から声をあげよう」と市民に訴えた。
この行動は当初、「サブロクの日(3月6日)」を前に春季生活闘争の主要課題の一つである長時間労働の是正を訴えることを予定していた。しかし、2月24日のロシアのウクライナ侵攻を受けて急遽、“ロシアの侵略行為を許さない”取り組みも同時におこなうことにした。
【そもそも労働組合って何なの?なんのための組織?】
2022年が始まりました!
私たちも原点に立ち返って「労働組合とは?」を考えてみることにしました。
労働組合は、働く人が集まって、自分たちの権利を守り、労働条件や職場環境を改善して、より働きがいのある職場にしていくための組織です。
職場環境が改善し、働く人の意欲が上がれば、それが会社の業績にもつながる。そんな好循環を生み出すきっかけになれるのも、魅力のひとつです。
みなさんの職場に労働組合はありますか?困ったときに力になれる労働組合。安心して働ける職場づくりには労働組合が必要です。もちろんアルバイトなど、非正規雇用で働いている方でも労働組合はつくれます!
また連合ではフリーランスなど会社に雇用されずに働く人も緩やかにつながれる仕組み「Wor-Q」にも取り組んでいます!
https://jtuc-network-support.com/
【雇用保険って知っていますか?】
#雇用保険 は仕事を探している間の手当支給や教育訓練、育児や介護休職中の給付などにより私たちを支援してくれる制度です。
コロナ禍では、休業時の支援である#雇用調整助成金 が大きな役割を果たしてきましたが、コロナ禍の長期化により、財源の枯渇が大きな問題になっています。
これを機に、働く者の力強い味方である、雇用保険について一緒に考えてみませんか?
こんにちは、連合高知青年委員会幹事の森光です。国民健康保険団体連合会に勤めています。
さて、2021年11月4日(木)に高知共済会館で青年委員会の第5回幹事会が開かれました。その時の主な内容は、① 2022年総会の具体的な運営について、② 次年度の役員体制等を話し合いました。
その他としては、「第7回HI-Six42.195kmリレーマラソンIn高知春野総合運動公園」の参加について、この大会に参加するため、青年委員会内で参加者を募りました。また、こうち食支援ネットの取り組みや当面の諸行動について話し合いました。
12月11日(土)9:30~ 高知共済会館で開催される総会成功に向けて、皆さんの積極的なご参加をお願いします。
~不条理に対抗する運動を!~
連合高知は、「安心社会へ新たなチャレンジ」をスローガンとする運動方針(2022~2023)の決定に向けて定期大会を三翠園でおこなった。大会には代議員78名(女性代議員参加率17.9%/特別代議員3名参加)の代議員と執行委員33名が参加した。
第1号議案では、コロナ禍にあって「すべての働く者とともに“必ずそばにいる存在”になること」を基調とする“3つの重点分野と5つの推進分野”を満場一致で承認した。また、第2号議案において、2022春季生活闘争に向けた方針の骨子も確認した。4号議案の「高知さくら会計事件 裁判闘争の経過と取り組みについて」の中では、高松高裁保全抗告決定(2/16)の内容について執行部から報告され、そのうえで、今後の裁判闘争の方向性を全体で確認した。
本大会で勇退する折田会長は、開催にあたり「本大会の方針は、“持続可能性と社会的包摂”を根底に置いたものとして提起しているところだ。そんな中、私たちは今一度、2003年に発表された“連合評価委員会最終報告”を振り返る必要がある。この報告には、“労働組合は、力の論理のまかり通る競争社会がもたらす不条理に対抗することができる。強いものがより強く生きる社会に代わる、新しい価値を、弱い者の連帯する組織である労働組合こそが創り出さねばならない”としている。私は本定期大会をもって退任することになるが、みなさんはこのことを踏まえて方針議論をお願いする」と挨拶した。
来賓には、先の総選挙で闘った武内のりお立憲民主党高知県総支部連合会代表と広田はじめ立憲民主党高知県総支部連合会代表代行ら9名のみなさんに参加いただいた。
大会の最後には、「働くことを軸とする安心社会に向けて、広がりのある運動をつくりあげていこう!」とする大会宣言を採択し、池澤新会長を筆頭とする新体制がスタートした。
[活動報告・議案に関する質疑〇・応答●]
《活動報告について》
【情報労連 玉川代議員】
〇 先の衆議院選挙で、名寄せ作業をおこなったが、作業の進捗にバラツキがあり参加者に不公平感があった。作業全体の進捗状況を把握する者がいなかったように聞いている。次回から改善を願う。
● 作業に参加された方々にはご迷惑をかけた。いただいた意見を踏まえて今後、取り組むことがあれば気を付けていきたい。
【情報労連 楠目代議員】
〇 先の衆議院選挙では、連合の総力を挙げて取り組むとしていたが、そうであれば連合本部は野党共闘をもっと重要視すべきではなかったか。芳野会長の否定的な発言で立憲民主党が苦戦したのではないかと、私は思っている。連合高知として現時点における本部発言の受け止めはどうなのか。
● 共産党との関係をどうするのかという問題はあるが、小選挙区制度の中で巨大な与党に対峙するには、野党連携が必要だということは事実だと考えている。本部もこれから総括に入るが、連合高知としてもみなさんにお願いしている総括調査票を参考にしながら総括していきたい。
《第1号議案「2022~2023運動方針」について》
【自治労 山?代議員】
〇 一つは政治闘争についてだが、先の総選挙結果に関わって野党共闘の是非が問われているところだが、全国それぞれの各選挙区によって状況が違っているのではないか。高知県の1・2区では、今回のような野党共闘が不可欠だったと思う。来年には参議院選挙があるが、選挙区をどうするのか課題である。私は、高知県においては何よりも野党がバラバラでは戦えないと思うので、是非とも統一候補で闘うことを要請する。二つ目は、社会的セーフティネットに関してだが、公務職場では新自由主義政策によって官から民へという流れの中で、公的な医療機関が切り捨てられてきた。その結果、このコロナ禍で危機的な事態を招いたのではと考える。自治労もこの問題について政策課題にしている。連合高知でもあらゆる機会に社会的セーフティネットの確立を政策課題として取り組んでほしい。
【紙パ連合 武政代議員】
〇 若者向けハンドブックをデータ化してウェブなどに掲載してはどうか。また、総選挙についてだが、立憲民主党は、今回躍進した政党のような政権に対する是々非々の対応がなぜできないのか。
● セーフティネットの関係については、いわれるようにこのコロナ禍で問題が明らかになったと考えている。本年の県に対する政策要求では、地域医療構想の見直しについて提出する予定にしているところだ。これらを含め、様々な機会に連合高知の政策・制度の取り組みを進めていきたい。ハンドブックについては、ウェブをはじめいろいろなツールを活用していきたい。来年の参議院選挙については、各構成組織とも比例の組織内候補者等の取り組みが中心になる。選挙区については、連合高知を含め、関係団体が一体となって取り組める候補者擁立が求められていることから、連合高知としてもその努力をしていきたい。なお、立憲民主党は、自公政権に対して野党各党と連携して是々非々の対応をしてきていると受け止めている。ただし、野党といっても維新の会は、新自由主義を推進する立場であり、我々とは立場を異にする。たとえば、大阪では公的医療機関が切り捨てられて、このコロナ禍で危機的状況に陥った。そんな事も含めて連合のいう「働くことを軸とする安心社会」という社会像とは一致しておらず、我々にとって受け入れがたい政党だということは付言しておく。
《第2号議案「2022春季生活闘争」について》
【日教組高知 陰山代議員】
〇 本年の県人事委員会交渉で高知県の給与水準が全国水準と比べても相当低いというデータが示された。来年の春季生活闘争に向けた基調について賛成の立場であるが、人件費を支出する中小企業の支援も政策課題として大事だと考えるので、是非ともこうしたことを含めた政策・制度の取り組みをお願いする。
● 高知県の事業所のうち約8割が従業員10人未満の中小零細企業というのが高知の実態だ。そんな中、公正取引の徹底など、それぞれの中小零細企業が生み出した価値に見合う分配がおこなわれるような分配構造の転換が大きな社会的課題になっていると受け止めている。連合は春季生活闘争と政策・制度の取り組みは車の両輪だと位置付けているところであり、連合高知としてもご指摘いただいた意見を踏まえながら、中小零細企業に関わる政策・制度の運動を進めていきたい。
【ココロとカラダ休めてますか?】
11月は #過労死等防止啓発月間 です。
過労死って他人事だと思っていませんか?
でも働く上でストレスや疲労がたまっていくことは誰にでもあるものですよね。
これを機に働き方を見直してみませんか?
この一週間「休みが取れた!」など「できた」ことを、下記サイトでチェックしてみてください!「できていない」ことは来週「やってみよう」、そして「できた」になったらまたチェックしてください。
皆さんのチェックが森を育てます!
▼詳しくはこちら
https://www.jtuc-rengo.or.jp/karoshi_check/
【高知県は820円、ぜひチェックを!】
10月2日から最低賃金がアップすることを知っていますか?
時給でも月給でもチェックが必要!簡単に診断できるので、こちらのサイト
で確認を!
https://www.jtuc-rengo.or.jp/action/saiteichingin/
#最低賃金 #アルバイト最低賃金