ニュース

【職種・職場を超えた仲間づくりをめざして】

          ~青年委員会活動を知ってもらうために(第3回幹事会を開催)~ 皆さん、こんにちは。 青年委員会委員長の今井です。 今回は、連合高知のHP、Facebookをお借りして、青年委員会の活動を紹介させていただきます!!(日頃の投稿記事と言葉遣いなどの違いもありますが、ご了承ください) 青年委員会では、コロナ感染症対策を万全とした会場選びなどしながら、去る6月3日(木)に今年で3回目となる幹事会を開催いたしました。 幹事会では、「ユースラリー」と題して、様々な職種・職場(=産別)を超えた仲間づくりを目的としたイベントを開催することが決定されました。 私たちの原動力となる仲間づくりのきっかけとなる活動は、コロナ禍において、延期・中止を余儀なくされておりますが、このイベントを通じて、失いつつある仲間づくりの場を取り戻すとともに、コロナ禍でも持続可能な活動スタイルを構築できればと期待しております。 ユースラリーでは、3密を避けるなど、コロナ感染症対策はもとより、モルック※と呼ばれるフィンランド発祥の遊びを通じた交流を計画しており、老若男女問わず参加が可能な活動となっておりますので、ご案内の際には多くの方のご参加をお待ちしております。 最後に、青年委員会では広報活動強化として、少しでも多くの方に私たちの活動を知ってもらえるよう、定期的に連合高知でのHP、Facebookを通じた活動報告を予定しておりますので、多くの方の閲覧をお待ちしております!! ※日本モルック協会HPリンク先 https://molkky.jp/molkky/

【毎月05日は「れんごうの日」! ~6月~】

~今月のテーマ:なくそう、フードロス!~ 日本で一年間にまだ食べられるにも関わらず廃棄される食品は約600万トン(農林水産省 平成30年度推計値)もあるってご存じですか?国民一人当たり、毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じなんです。 加えて新型コロナの影響で出されるはずだった食材が行き場を失っているんです。 その一方で、世界では飢餓に苦しんでいる人もいるのも事実。 この機会に食品・食材を無駄なく大切に使うことを改めて考えてみませんか? ~「食品産業で働く人」に感謝!~ 生きていくうえで欠かせない食べ物。安心して食べられる安全な食品が食卓に並ぶまでには、生産から製造、販売、物流などたくさんの人が関わっています。 そして、製造現場の衛生管理も実はとても大変なんです。 今日の食事に込められた思いを想像してみませんか? 改めて働くすべての人に「ありがとう」! #食品ロス #フードロス #フード連合

第92回メーデー高知県大会

連合高知は4月29日(10時開催)。城西公園で約700名(19産別、8団体)が結集して第92回メーデー高知県大会をおこなった。昨年は、コロナ禍により大会が中止になったため、2年ぶりの開催となった。 開催にあたり挨拶した折田連合高知会長は、「社会的に弱い立場の人たちの暮らしが壊される形で経済的な分断が浮き彫りになっている」とコロナ禍における現状を述べたうえで、「この深刻な分断を乗り越えて強調、連携、連帯することの重要性を再確認し、“分断から連帯へ”を合言葉に“誰一人取り残さない包摂的な社会”をめざしていこう」と語った。また、日本の政治について「日本の政治の劣化によって、国民の政治や行政に対する信頼が決定的に損なわれてきたことが、社会の分断を一層助長した」と菅政権を批判しながら、「“命と暮らしを守り抜く”ためには政治を変えなければならない。そのためにも、第49回衆議院選挙では、1区武内則男さん、2区広田一さんと力を合わせて闘っていこう」と呼びかけた。 これを受けて、来賓の武内則男・広田一両衆議院は、「第49回衆議院選挙では、コロナ感染症対策が後手後手に回る菅政権から、いのちと暮らしを守る政治に変えよう」と訴えた。 集会の最後には「企業規模間、雇用形態間など格差是正に向けて分配構造の転換に取り組むとともに、社会にある偏見や差別、誹謗・中傷に毅然と立ち向かい、多様性を認め合う社会づくりを力強く進めていこう」とするメーデー宣言を満場の拍手で採択し、「今こそ心をひとつに、分断から連帯へ、そして、支え合い・助け合いと共生の社会の実現を」と社会の不合理に対決する決意を参加者全員が確認し合いながら、すべての日程を終えた。 なお、本年のメーデーでは、コロナ禍を考慮し、デモ行進はおこなわなかった。

毎月05日は「れんごうの日」! ~5月~

~今月のテーマ:「医療・介護現場の今」~ 新型コロナ感染の状況は、ますます深刻化してきています。そんな中、医療や介護、福祉従事者は身を呈して社会的使命を果たしています。わたしたちは、この献身的な働きに感謝するとともに、エールを送ろうではありませんか。 一方、医療や介護、福祉の現場では、コロナ前から人材不足など、深刻な課題が山積しています。 皆さん!このコロナ禍を機に誰もがお世話になる医療・介護現場のことを、今一度、自分事として考えてみませんか? #新型コロナ #医療 #介護

連合高知HP掲載記事に関する「保全抗告 決定(高裁)」について

毎月05日は「れんごうの日」!~4月~

~今月のテーマ:おさえておこう、ワークルール!~ 4月から新社会人になる方、進学されてアルバイトを始める方、働き始める前に基本的なワークルールを知っておくことは必須です。 アルバイトでも有給休暇が取れるの?休憩時間に決まりはないの? こうしたこと、ぜひこの機会に学んでください。 ~「教育現場で働く人」に感謝!~ 新型コロナの影響で、教育現場でもたくさんの苦労があります。また、働きながら学ぶ「定時制高校」でも課題は山積。 そうした教育現場について、一緒に考えてみませんか? 改めて働くすべての人に「ありがとう」! #ワークルール #ワークルール検定 #日教組

3月9日は39“ありがとう”の日

一人ひとりの感染対策と優しさが感染症に強い社会を作ります。 感染症に伴う差別・偏見をなくし、医療従事者の方、日々の生活を支えてくださるエッシェンシャルワーカーの方々をはじめ、働くみんなにありがとうの気持ちを伝えましょう! 連合は、厚生労働省の #広がれありがとうの輪 プロジェクトに賛同しています。 みなさまもぜひ「#広がれありがとうの輪」拡散にご協力ください。

2021春季生活闘争の推進に関わる街頭宣伝行動

            《雇用を守る、賃金も上げる!》 ~働きの価値に見合った処遇を~ 2021春季生活闘争における地場の闘いが本格化する3月5日、県庁前で早朝街頭宣伝行動をおこなった。この行動には雨天にもかかわらず、11産別21名が参加し、通勤途中の市民に街宣ビラを配布した。 街頭でマイクを握った池澤事務局長は、「コロナ禍で厳しい状況にあってもすべての労働者の雇用を守り、賃金も上げる。そして、働きの価値に見合った処遇を求めていこう」と、市民に呼び掛けた。また、3月6日は「36(サブロク)の日」であることから、長時間労働の是正に向けた36協定の点検や、客観的な労働時間管理の履行も訴えた。

3月6日は36(サブロク)の日

働いている人に残業をさせるためには「36(サブロク)協定」の締結が必要です。みなさんは職場の「36(サブロク)協定」を見たことがありますか?  そもそも法律で定められている労働時間は原則、1日8時間、1週40時間です。会社がそれを超えて残業させたり休日出勤させる場合は、「36協定」を結ばなければなりません。この36協定は、使用者と労働者の過半数を組織している労働組合、それがない場合は労働者の過半数を代表する過半数代表者が協議して締結します。

連合高知第32回地方委員会・闘争開始宣言集会

連合高知は2月12日、三翠園ホテルで第63回地方委員会を開催し、2021春季生活闘争に向けた方針を確立した。この地方委員会には28名の地方委員と3名の傍聴が参加し、雇用の確保を大前提にした統一要求基準額などを決めた。 具体的には、月額要求額を「10,800円を基準」とするとともに、時間額要求については、格差是正に資する「社会横断的な水準」として、①企業内最低賃金協定において最低到達水準1,100円以上、②目標水準として勤続17年相当で時給1,700円以上とした。 また、“すべての労働者の立場に立った働き方の見直しの課題では、「長時間労働の是正」と「職場における均等待遇の実現」を軸に取り組んでいくこととした。中でも、この4月から同一労働同一賃金法制(パート・有期法)がすべての企業に適用されることから、パート・有期・契約・派遣などいわゆる非正規労働者の多くが女性である実態を踏まえながら、職場から雇用形態の違いによる不合理な待遇や差別的取り扱いを許さない均等待遇の闘いを組織の内外を貫いて進めていくことにした。 【闘争開始の気勢を上げる!】 当日の18時からは、同じく三翠園ホテルで「2021春季生活闘争 闘争開始宣言集会」が開催され、集まった組合員81名は「すべての労働者の雇用を守る、賃金もあげる」と気勢をあげた。 決意表明では、高知ユニオン高知医療労組の田内書記長がビデオメッセージを寄せて「高知県は他県に比べて医療従事者の賃金が低く、その働きの価値に見合うものになっていない。そこにこのコロナ禍が追い打ちをかけた。まさに、コロナ禍で医療体制の脆弱性が明らかになった。私たち医療従事者は、市民の安心・安全のために頑張っているが、是非とも皆さんにはコロナに感染しないよう予防し、健康でいることをお願いする。それが医療従事者を守り、経済を立て直す近道になる。先の見えないコロナ禍だが、団結してコロナ感染が収束するよう共に頑張っていきましょう」と医療従事者の状況を報告するとともに、今春闘をすべての仲間と連帯して闘っていく決意を表明した。 また、本集会では、「エッセンシャルワーカーへの支援・連帯を示す特別決議」を採択し、コロナ禍でのエッセンシャルワーカーの奮闘に敬意と感謝の意を表するとともに、すべての労働者が連帯して今春闘を闘い抜くことを確認し合った。 最後に、「誰もが希望を持てる社会を実現!安心・安全に働ける環境と“底上げ、底支え、格差是正”をスローガンに、“みんなの春闘”へ果敢に挑戦していこう」とする闘争開始宣言を参加者全員で採択したうえで、白木中小共闘センター委員長の団結ガンバローで地場における2021春季生活闘争の幕を開けた。