10月19〜20日 中土佐町スポーツ文化センター他で「2019連合ユースラリー」を開催し26名の参加がありました。今年度のユースラリーは、連合高知青年・女性部と連合高知西地域協議会青年・女性部との初めての合同企画開催とし産別を超えた交流を目的に行いました。
<10月19日>
中土佐町スポーツ文化センターで、参加者全員で体力・知力を争うレクレーションを産別混合の3グループに分かれて行い、和気あいあいとした雰囲気で交流をはかりました。また田所祐介県議会議員も参加されており、夕食懇親会では、政治と私たちの生活との関連などについて青年・女性部のメンバーと語っている一場面もありました。
<10月20日>
1日目のレクレーションでのグループ構成で、?「組合活動で良かったこと」 ?「組合活動を継続するためには」をテーマにブレーンストーミング法を用いてディスカッションを行いました。
10月5日高知市総合運動場 多目的ドームにて、構成組織および単組の組織強化ならびに地域に顔が見える運動を目的に、サッカー元日本代表「加地亮氏」と高知ユナイテッドSCを招いてのサッカー教室イベントとして、「連合高知ファミリーフェスタ2019」を開催しました。
松崎実行委員長が主催者代表あいさつを行ない、加地亮氏、高知ユナイテッドSC選手・コーチが自己紹介を行なったあと、サッカー教室がスタートしました。サッカー教室では、加地亮氏を交えて、ウォーミングアップ後、参加者の年齢や経験に合わせて4グループに分かれて、ドリブル、パス、シュート練習などを行い、選手から直接アドバイスを受け、最後に、試合形式の練習を行ない一緒に汗を流しました。参加した子供たちからは、「楽しく練習ができた。いろいろな事を教えて貰えて良かった。」などの声が聞かれました。
閉会式では、高知ユナイテッドSC選手から、頑張っていた子供たちへサインボールなど特別賞をプレゼントし、参加者全員で記念撮影やサイン会を行い、大きな盛り上がりを見せ「連合高知ファミリーフェスタ2019サッカー教室」を終了しました。
今回の第1講座には、高知県ボランティアNPOセンターと高知港湾防災プロジェクトから講師を迎え、座学と命をつなぐ避難所運営ゲーム(HUGゲーム)を中心に講義を受けました。
座学では、ボランティアの心得と災害ボランティアの基礎知識を中心に学習しました。講師からは、「ボランティア活動は社会の課題の解決・改善に向けた内発的な動機による活動であり、すべての人が尊重され、一人の人間として人間らしく生きていける社会をめざすものだ」とボランティアの意義が語られました。また、「活動は社会への貢献、公共の担い手としておこなわれるものだ」とボランティア活動の社会的な位置づけが示されました。
また、午後には参加者が3班に分かれて「命をつなぐ避難所運営」と題して人権に配慮した避難所配置ゲームを行いました。このゲームでは、高知県におけるボランティア活動の第一人者である山?代表から避難所における物資の公平的配分や社会的弱者への配慮などについて説明を受けながら、机上演習を行いました。
次回、第2講座は、11月2日(土)9時から、高知市勤労者交流館「体育室」でおこなう予定です。
【1日目】 北方四島学習会 於:北方四島交流センター
参加者全員で映画「ジョバンニの島」を鑑賞しました。内容は、1945年、北方4島のひとつである色丹島で暮らす2人の兄弟は、島の防衛隊長をしている父から毎晩『銀河鉄道の夜』の朗読を聴かされるなど、平穏に暮らしていました。 しかし、8月15日終戦を機に生活は激変する。同年9月に島へソ連軍が上陸し全土を占領、島民の財産も没収された上に大事な収入源である漁業も禁止されていました。そんななかで、懸命に生き抜こうとする幼い兄弟の姿を見つめていく物語でした。いまだに解決の目途が立っていない北方領土問題の経緯や課題について分かりやすくまとめられた映画でした。
続いて、? パネルディスカッション「北方領土問題の現状と日ロ共同経済活動を前進させるために」(根室市長:石垣雅敏さん、NHK解説委員:石川洋一さん、北方領土返還要求運動連絡協議会事務局長:児玉泰子さん、北海道総合研究調査会:古宮山晴香さん)、? 「島の暮らしと領土返還への想い」(講師:鈴木咲子元島民)? 「海から見た北方領土問題」(講師:山田吉彦東海大学海洋学部教授)、?「見えない壁の向こう側」(講師:本間浩昭毎日新聞社記者)の4つに分かれて分科会形式で学習会が開催されました。
【2日目】2019平和ノサップ集会 於:納沙布岬・望郷の岬公園
相原連合事務局長の主催者代表あいさつに続き、出村良平連合北海道会長から地元代表歓迎あいさつがあり、次に、河野太郎外務大臣(メッセージ)、宮越光寛内閣府特命大臣、石垣雅敏根室市長、児玉泰子北方領土返還要求運動連絡協事務局長から来賓あいさつがありました。あいさつの中でそれぞれの方々が強調したのは、「旧ソ連による不法占拠から74年が経過し、元島民の平均年齢は80歳を超えている。十分な時間が残されているとは言えない中で、島民に故郷を、日本に自然の恵み豊かな固有の領土を一刻も早く取り戻したい。2018年5月日ロ首脳会談が行われ、共同経済活動の実現に向けた作業が新たな段階に入ったことも確認され、領土問題解決に向けて新たな局面を迎えているが、具体的な方向性は見えてこない。この運動を広く国民に認知いただき、次世代につなげていくかが大きな課題である」と訴えていました。
その後、鈴木咲子さんから元島民としてのやるせない想いが訴えられました。そして、連合島根から竹島問題に関わる特別報告、平和メッセージ(連合長崎:高橋義弘事務局長)、ピースリレー(北海道から沖縄へ)、集会アピール採択が行なわれ閉会しました。
8月31日(土)三翠園において、連合高知第1回男女平等リーダーセミナーを開催しました。
連合高知青年委員会窪田副委員長の司会で、講師にNPO法人ファザーリングジャパン代表:安藤哲也氏を招き「働き方改革は、生き方改革」〜人生100年時代のラーフワーク・マネジメントはイクボスから〜と題して開催しました。
主催者を代表して連合高知男女平等参画推進委員会中越委員長から、「イクボスとは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことである。」と説明がされた後、講演に入りました。
講演では、安藤さんの家庭生活における苦い経験を披歴しながら、「現在、起きている社会の構造的変化また自分自身の生き方問題に直面しており、働き方改革は、生き方改革(ライフワーク・バランス)であり、経営者の意識改革、管理職のダイバーシティマネジメントが求められている。」と述べました。また、「人間の能力は、起床時間から13時間を過ぎると低下する。長時間労働は生産性を落とすとともに、過労死を引き起こすことになり残業を前提にした働き方は改めるべきである。そうしないと、ワークライフバランスも男女平等参画社会も実現できない。職場で共に働くスタッフが抱える子育てや介護などの問題をきちんと見守りながらキャリアを応援していくと、会社の生産性は必ず上がるので、多様なライフスタイルを尊重することが大切であり職員の幸福度を上げれば成果は必ず出る。そして、そのボス自身も人生を楽しむことができる。イクボスが増えれば、社会は変わる!」と講演を締めくくりました。
8月21〜24日 連合高知結成30周年記念行事として、「親子ふれあい社会見学バスツアー」を開催し親子で約200名の参加がありました。
8月21日貸切バスにて、サニーマート生鮮・惣菜工場で惣菜作りや水産・食肉加工の過程等を見学後、ヤンマー農機製造(株)高知工場に移動し、ヤンマーさんの従業員食堂にて昼食後、農業機械と建設機械の製造過程などを見学しました。
8月22日貸切電車にて、県庁前から桟橋車庫まで移動し、とさでん交通(株)の電車・バスの歴史を学び、車庫などの見学をし、昼食休憩後、再度貸切電車にて県庁前まで戻り、四国電力(株)高知支店でエネルギーに関する実験や自転車で発電体験などを行いました。
8月23日貸切バスにて、高知東郵便局に行き、郵便物の仕分けや集配などについて学び、昼食休憩後、JR四国の車両基地に移動し、点検・整備や安全の取り組みなどについて学びました。
8月24日貸切バスにて、ひまわり乳業(株)南国工場に行き、牛乳をはじめ乳飲料の製造過程などを学び、昼食休憩後、高知県立森林研修センター情報交流館にて、端材を使った簡単な木工クラフトに挑戦しました。
【核兵器廃絶1000万署名キャンペーン】
8月7日(水 )夕刻、中央公園北口にて核兵器廃絶1000万署名の街頭宣伝活動を行いました。
核兵器のない世界をめざして、連合は2020年「核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議」へ向けて「核兵器廃絶1000万署名」を行い、日本政府と国連に提出します。
核兵器廃絶と恒久平和の実現をめざして、『核兵器廃絶1000万署名」へ 皆様のご協力をお願いします。
核兵器廃絶1000万署名については街頭での署名のほか、オンラインでも受け付けています。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activ…/kizuna/kakuheiki/syomei/
7月26日(金)高知会館にて、第60回地方委員会を開催しました。
あいさつにたった折田会長は、「2019春季生活闘争、第19回統一地方選挙闘争、第25回参議院議員選挙闘争に全力を挙げて取り組んでいただいたことに感謝申し上げる。2019春季生活闘争については、’規模間・地域間格差に歯止めをかける成果が今年も継続し、一部では、格差是正も少なからず進んでいる。’政治闘争について、統一地方選挙は私たち働く者の政治勢力がギリギリ踏みとどまることができた。参議院選挙は、選挙区の投票率が48.8%と過去2番目の深刻な低水準となるなか、立憲民主党17議席、国民民主党6議席にとどまり、比例代表の組織内候補者10名中8名の当選しか果たせず残念な結果となった。最後に、働く人一人一人が希望を持って、いきいきと働き安心して暮らしていける社会をつくりあげていく役割を果たしていかねばならない。」と強く訴えました。
続いて、来賓として出席された広田一衆議院議員、立憲民主党高知県連合 近藤強代表代行、国民民主党高知県総支部連合会田村隆彦政調会長、社会民主党高知県連合久保耕次郎代表からそれぞれ連帯のあいさつを頂きました。
議案では、第1号議案「2019春季生活闘争の中間総括」、第2号議案「第19回統一地方選挙の総括」を事務局から一括提案し、それぞれ質疑・討論を行い、すべての議案を採択しました。