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連合高知30周年記念行事「記念講演」

生きてることに意味がある  連合高知は、30周年記念行事の一環として高知県労福協と共催で「助けてと言える社会へ〜無縁社会と家族機能〜」と題する記念講演を1月18日、高知会館でおこなった。  この講演では北九州市で生活困窮者自立支援活動をしている奥田知志 NPO法人抱樸理事長を講師に、共生地域の創造に向けた家族機能の社会化の必要性について提起を受けた。  講師は、ひきこもりや社会的孤立といったことが社会問題としていわれる現代にあって、「わたしたちは“生きていることに意味がある”というところまで戻って考えていかなければならないのではないか」と問いかけたうえで、NPO法人抱樸の成り立ちと取り組みの経過を語りながら、「他者との関係の重要性」や「ハウスレスは生活困窮状態だがホームレスは帰るところがないという社会的孤立の状態。生活環境から社会的孤立の状態に陥り、それがまた生活環境を悪化させるといった負のスパイラルを断ち切る支援が必要だ」と述べた。その具体的な取り組みとして、経験を交えながら「自己責任という風潮が強まる中で、人と関わることで生きる意味付けを見出すことや、人に頼って生きることが大事だ。そのためには家族機能の社会化が今の社会には必要だ」と共生社会に向けた課題を語った。  会場からは、「生活困窮者への居住支援の進め方」や「行政のかかわり方」などの質問が出された。これについて講師は「居住支援については、貸主を安心させるために、困窮者に対する社会的な家族機能が大事になる。行政のかかわりに関しては、すべてを国家に任せるのはいかがかと思うが、NPOを含めてそれぞれに役割がある」と答えた。

連合高知第18回囲碁・将棋大会

日頃の腕前を競い合う!  新春恒例の連合高知第18回囲碁将棋大会が1月11日、高知市勤労者交流館でおこなわれた。この大会には、各構成組織の組合員や退職者総数68名が参加。それぞれが日頃の腕前を競い合う盤上の熱戦を繰り広げた。会場のあちこちでは、「う〜ン、こりゃ〜ぁ」といったうなり声まじりの感嘆の声や、対戦者同士の打ち手の振り返りの光景がみられた。  対局の結果は下記のとおり。 [囲碁の部] 《個人戦》   優 勝 中谷 達美さん(とさでん交通退職者の会)   準優勝 島本 健三さん(高知市退職者会) 《団体戦》   優 勝 NTT労組退職者の会(松本安正さん、上村隆男さん、川谷弘一さん)   準優勝 高知県職員退職者会A(浦田博幸さん、村上次男さん、田所稔さん)   第三位 高知県職員退職者会B(岡?健さん、武市瑞穂さん、川島博海さん) [将棋の部] 《個人戦》   優 勝 筧 翔太さん(土佐市職労)   準優勝 池 優さん(高知県職員退職者会)   第三位 青木 幹夫さん(高知県職員退職者会) 《団体戦》   優 勝 高知市職労A(吉永有佑さん、那須和行さん、都築積代さん)   準優勝 高知県職員退職者会C(須藤明さん、入交隆さん、文野道景さん)   第三位 高知市職労B(森本健二さん、西川博文さん、中澤文雄さん)

連合高知2020年旗開き

闘春!安心社会に向けて!  連合高知は1月8日、新春恒例の旗開きを城西館で開催した。この旗開きは連合高知結成30年の節目を迎えて初の開催となり、組合員346名、来賓87名が参加。それぞれが向こう1年の闘いに向けた決意を固めあった。  開催あたり折田会長は「連合高知は安心社会とディーセント・ワークを守り、創り出すという目標を掲げて、その実現に向けて全力をあげる」と新年の抱負を語った。また、これから本格化する2020春季生活闘争について「株主に厚く労働者に薄い歪んだ分配構造の転換につながる賃上げと、パート・有期労働者の抜本的処遇改善のための働き方改革の具体化に取り組んでいく」と運動の基調を述べた。そのうえで、「格差と貧困の解消に向けて、それぞれの組織で現場からすべての労働者の処遇改善と未組織の仲間の組合結集を進めてほしい」と呼びかけた。政治課題については「持続可能で包摂的な社会を創り出すためにも安倍一強に終止符を打つべく、現職の広田一、武内則男両衆議員の勝利に向けた闘いを展開しよう」と訴えた。  来賓あいさつには、濱田省司高知県知事、岡崎誠也高知市長、広田一・武内則男両衆議院議員が立ち、それぞれの立場からのあいさつをいただいた。その後、古田宏昌労働局長の乾杯の音頭で宴がはじまり、参加者お互いの親交をあたためた。  毎年恒例のラッキープレゼントでは、加湿器付き空気清浄機を目玉景品に総数215個の景品の抽選をめぐって会場が沸き立った。

女性委員会第29回総会、青年委員会2020年総会、クリスマスパーティー

12月14日(土)高知市勤労者交流館にて、両委員会の総会を開催しました。開会からあいさつまでを合同で行い、その後、両委員会に分かれ、女性委員会32名、青年委員会41名が参加し総会を開会しました。  女性委員会では、1.ネットワークづくりと問題意識の共有化、2.男女平等参画推進、3.均等・政策・制度要求の取り組み、4.連帯活動の取り組みを強化することを全体で確認しました。  青年委員会では、1.産別の枠を超えた連帯強化を進める、2.青年層が共有できる課題を議論し、学習会を企画・開催する、3.連合平和4行動を始め連合高知の取り組みに積極的に参加する、5.「連合高知第4次男女平等参画推進計画」の達成に向けて、男女平等参画推進委員会、女性委員会と連携し取り組む、6.職場の課題と政治の課題を結びつけながら政治学習に取り組むことを全体で確認しました。  総会終了後、場所を移動して‘レストランJ’にて「連合高知クリスマスパーティー」を開催し、幹事以外の組合員(幼児、小学生)総勢75名の参加がありました。各自が用意したプレゼント交換など終始和やかな雰囲気のなかで、産別を超えた交流がはかれました。

連合高知第31回定期大会

連合高知は、11月27日三翠園にて「連合高知第31回定期大会」を開催し、2020〜2021年度の運動方針を決定し新役員選出をしました。 冒頭、折田会長は「?自然災害について、平常時からの取り組みをより深める形で進めていきたい、?結成30周年を迎え、2035年の社会を展望した運動と政策の方向性を示す’働くことを軸とする安心社会〜まもる・つなぐ・創り出す〜’を策定し、歴史や連合運動の歩みに思いを馳せて新たな一歩を踏み出していきたい、?選挙闘争について、安倍一強政治の継続を許すことになり、国政、地方でも厳しい結果となった。安倍一強政治に終止符を打つために来年に実施される解散総選挙に勝利しなければならない。高知県で、広田一、武内則男両衆議院議員の当選を勝ち取らなければならない、?当面の方針について、2020〜2021年度運動方針について、新しい運動「働くことを軸とする安心社会〜まもる・つなぐ・創り出す〜」を実践するために、すべての組織において運動を参加型に変えていくことを追求していただくようにお願いしたい。」とあいさつしました。 来賓には、連合本部山本副事務局長、先の高知市長選挙にて5選を果たした岡崎市長を始め多くの方々に出席いただき、それぞれの立場からあいさつを頂きました。活動報告・財政報告を行った後、議事について、第1号議案「2020〜2021年度運動方針」、第2号議案:2020春季生活闘争について、第3号議案:第25回参議院議員選挙闘争総括について、第4号議案:2020年度一般・特別会計予算について、第5議案:役員選出について、第6号議案:表彰について提案・質疑討論を経て、全て提案どおりに可決・承認しました。

連合高知災害ボランティア「第Ⅵ期養成講座].第2講座

11月2日(土)高知市勤労者交流館にて、災害ボランティア「第?期養成講座」第2講座を開催しました。高知市東消防署の協力により「心肺蘇生処置」や「AEDの使い方」の説明と実技講習、簡単なロープワークを学びました。また、心肺蘇生処置の他に、簡単な「異物除去法」や「「止血法(直接圧迫止血法)」も教わりました。

2019連合ユースラリー

10月19〜20日 中土佐町スポーツ文化センター他で「2019連合ユースラリー」を開催し26名の参加がありました。今年度のユースラリーは、連合高知青年・女性部と連合高知西地域協議会青年・女性部との初めての合同企画開催とし産別を超えた交流を目的に行いました。 <10月19日>  中土佐町スポーツ文化センターで、参加者全員で体力・知力を争うレクレーションを産別混合の3グループに分かれて行い、和気あいあいとした雰囲気で交流をはかりました。また田所祐介県議会議員も参加されており、夕食懇親会では、政治と私たちの生活との関連などについて青年・女性部のメンバーと語っている一場面もありました。 <10月20日>  1日目のレクレーションでのグループ構成で、?「組合活動で良かったこと」 ?「組合活動を継続するためには」をテーマにブレーンストーミング法を用いてディスカッションを行いました。