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2019春季生活闘争「闘争開始宣言集会」

地方委員会終了後、連合高知2019春季生活闘争「闘争開始宣言集会」を行いました。闘争に向けた決意表明では、四国電力総連高知県連絡会 中越弘議長、高知県私鉄労働組合連合会 白木正行事務局長から、それぞれ職場状況や春闘における取り組みなどが報告されました。集会の最後には、「今こそブレイクスルー! すべての労働者の処遇改善と働き方の見直し!」の闘争開始宣言を採択しました。

連合高知第59回地方委員会

第59回地方委員会を開催し、「月額12,800円を基準、時間額1,050円以上の確保」とする統一要求基準を始めとする2019春季生活闘争方針、第25回参議院選挙の取り組みを確立しました。 開催にあたり、折田会長は、『2019春季生活闘争の大きな二つの課題は、“賃上げの流れの拡大と働きの価値に見合った賃金水準の確保”と“すべての労働者の立場に立った働き方の実現”である。連合高知としては、規模間・雇用形態間・男女間格差の是正・解消にこだわった取り組みを展開していきたい。賃金要求においては、月額要求では物価上昇分である2,200円も組み込んだ平均要求額12,800円を基準とすること、時間額要求では、誰でも1,050円以上をめざすことを提案している。 連合は、「働く者のための働き方改革」実現の必要性を地域に広めていくことをめざし、「Action!36」と銘打って、36協定と法改正内容の周知と浸透を図るキャンペーン活動を提起しており、連合高知としても「働き方を見直し、変えていこう」というメッセージをわかりやすく伝えいき、これを地域に根づかせていくための努力をしていきたいと考えている。 あわせて、2月17日には「持続可能な『みんなの地域公共交通』をめざして」と題したシンポジウムの実施を予定している。この取り組みに限らず、地域において志や想いを同じく人々との協働の輪を広げながら、人口減少対策や労働力不足問題に関わって、地域社会に「働く者の処遇改善など労働力不足への対応が地域存立にとって最重要政策課題である」ことを根づかせ、「地域全体で解決を図らなければならない」という機運を高めていく取り組みを強化していきたいと考えている。 最後に、今年は統一地方選挙と参議院選挙が実施されるが、ダブル選挙の可能性も否定できない。情勢は「一強政治の弊害これに極まれり」の状況にあり、格差・貧困社会から脱却し、民主主義を取り戻し、この国の再生を図るためには、どうしてもこの政治決戦で勝利しなければならない。残念ながら、各政党・市民団体で懸命の努力が続けられているにもかかわらず、7月の第25回参議院議員選挙における高知・徳島選挙区の候補者が現段階でも決まっていない。すでに比例区選挙では、候補者擁立組織を中心に組織内予定候補の必勝を勝ち取るべく奮闘されているところであり、選挙区候補が決定した場合には一体的な取り組みの強化をお願いしたい。連合高知としても、「政治を国民の手に取り戻しボトムアップ型の社会に組み替えていこう」ということを組織の内外に発信し、組織一丸となって政治決戦勝利に向けて取り組んでまいりたいと考える。それぞれの組織における一層の取り組み強化をお願い申し上げる。』と訴えました。 議事については、第1号議案「2019春季生活闘争方針(案)」、第2号議案「第25回参議院選挙の取り組み」についてそれぞれ承認されました。

連合高知第17回囲碁・将棋大会

1月12日(土)高知市勤労者交流会館にて、新春恒例の「第17回囲碁将棋大会」を開催しました。 各構成組織から参加する現役組合員を始め、多くの退職された諸先輩方と盤上の熱戦が繰り広げられました。それそれの成績は下記のとおりです。 〇囲碁の部 【個 人】 優 勝:高知市退職者会   山本 雄二さん 準優勝:とさでん交通退職者会   今村 寿一さん 3 位 :とさでん交通退職者会  小松 忠義さん 【団 体】 優 勝:高知県退職者会(田所 稔さん、安倍 淳介さん、村上 次男さん) 準優勝:高知市退職者会(島元 健三さん、中山 恒水さん、岡田 純寛さん) 3 位:とさでん交通退職者会(中谷 達美さん、梶原 哲憲さん、有澤 勝彦さん) 〇将棋の部 【個 人】 優 勝:JP労組      竹内 昭卿さん 準優勝:高知県退職者会  栗本 博樹さん 3 位:とさでん交通労組 角谷  力 さん 【団 体】 優 勝:高知市労連(森本 健二さん、松本 恒生さん、森本 晴雄さん) 準優勝:高知市労連(吉永 有佑さん、那須 和行さん、都築 積代さん) 3 位:高知県退職者会(品原 信介さん、入交 隆さん、森 誠一さん)

連合高知2019年旗開き

1月8日(火)18時より城西館にて「連合高知2019年旗開き」を開催し、各政党関係、行政・経済団体、労働界などから450人に参加いただき懇談を深めました。 主催者を代表して、折田会長は「連合結成から30年’格差と分断が広がった’希望あふれる未来を切り開いていくためにも、しっかりと諸課題に立ち向かい、確実な前進を勝ち取っていかなければならない。社会や経済の活力を生み出す前提を成す取り組みは政治を変えることだ。」と強調し、第19回統一地方選挙、第25回参議院選挙での勝利を訴えました。 続いて、ご来賓として尾崎正直高知県知事、広田一衆議院議員から祝辞をいただき、古田宏昌高知労働局長の音頭による乾杯で開宴しました。 お楽しみ抽選会では、今年も青年・女性委員会のメンバーにより、約250点の景品を巡って賑やかに行われました。 最後に、小野川会長代行のあいさつで閉会しました。

女性委員会第29回総会、青年委員会2019年総会

12月8日(土)今年も、開会から来賓あいさつまでを両委員会合同で行い、その後、各委員会に分かれて総会を開催しました。 女性委員会では、?ネットワークづくりと問題意識の共有化、?男女平等参画の推進、?均等待遇・政策・制度要求の取り組み、?連帯活動の取り組み、の4項目を重点課題として取り組み強化することを全体で確認しました。 青年委員会では、?積極的に、それぞれの産別での課題やこれまでの問題の解決方法など産別の枠を超えた連帯強化を進める、?仲間意識を高める学習会を企画し、次世代を担う青年層の参画・育成を行う、?連合平和4行動や連合高知の活動に積極的に参加する、?連合高知第4次男女平等参画推進行動計画の達成に向け、男女平等参画推進委員会、女性委員会と連携し実行していく、?職場の課題と政治の課題を結びつけながら、政治学習に取り組み、選挙活動に協力することを全体で確認しました。

「Action!36」 街頭宣伝行動

12月5日(水)早朝、高知駅南口にて、「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」第4弾の重点取り組みとして、確実な36協定の締結と適正な運用に向けて、「Action!36」 街頭宣伝行動を行いました。今回の街頭宣伝行動は、通常の県庁前交差点とは異なり、初めて高知駅南口で行いました。通勤の方は少なく多くは通学生であり、短い時間で36協定について訴えるのは、なかなか難しい課題であるが、今後も引き続き組合の有無に関わらず、すべての職場でより良い働き方の実現を訴える街宣行動を実施していきます。

連合高知第30回臨時大会

11月27日(火)三翠園において、連合高知第30回臨時大会を開催しました。 臨時大会では、この1年間の総括と運動方針の補強を行った。開催にあたり、折田会長は、「本年も、相次いで多くの自然災害が発生し、甚大な被害が生じている。西日本豪雨災害に対して、連合四国ブロック活動として、ボランティア活動に参加していただいたことに感謝を申し上げる。発足6年を経過しようとしている安倍政権が『一強政治の弊害これに極まれり』の様相で主権在民、基本的人権の尊重、平和主義という憲法3原則に関わる課題など強行採決で決するなど強権・暴走政治がとどまることを知りません。このような状況下のもと、連合は来年結成30周年を迎える。現在、人口減少・超少子高齢化社会の進行と第4次産業革命と言われる技術革新などの変化に対して、どういう社会をめざしていくのかを明らかにするために(仮称)『連合ビジョン』の策定が進められている。 また重要課題について、2019春季生活闘争では、賃金の上げ幅のみならず賃金水準を追求する闘いを強化すること『すべての労働者の立場に立った働き方改革』を具現化する労働条件改善を勝ち取ることが大きな目標である。そして、現在臨時国会で審議されているいわゆる『入管難民法改正案』については、社会的影響の大きな課題であること、著しく劣悪な条件での労働を強いられている外国人労働者の権利と人権の保障が先決であり、充分な議論が求められており、法案の行方を注視していきたいと考えている。高知県内においても実態把握と外国人労働者の人権尊重に向けた取り組みの強化を目指したい。また連合運動の前進に向けて、3つの重点分野のうち『男女平等参画を軸とする多様性のある社会・職場の実現』が掲げられた意味は大きい。運動そのものを参加型に変えていくことを強く訴える。最後に、来年は統一地方選挙と参議院選挙が実施される政治決戦の年である。候補者全員の当選を果たさなければならない。」とあいさつした。 来賓には、連合本部逢見会長代行を始め多くの方々に参加いただき、それぞれの立場からあいさつを頂いた。活動報告・財政報告を行った後、議事については、第1号議案:役員の交代(案)引き続き、第2号議案:「2018〜2019年度運動方針」の補強(案)、第3号議案:2019春季生活闘争(案)、第4号議案:第19回統一地方選挙の取り組みについて、第5号議案:2019年度一般・特別会計予算(案)、第6号議案:「表彰」について審議を行い、すべて可決・承認し2019年度がスタートした。

連合2019四国ブロック女性会議

11月16日(金)~17日(土)三翠園にて、四国ブロック女性会議を開催しました。 四国ブロック女性会議は、年2回開催されており、この時期の会議は、連合本部主催で行われています。 連合高知女性委員会井上康子委員長の司会進行にて開会し、冒頭ブロックを代表して折田会長よりあいさつを頂きました。その後、連合本部山本副事務局長より、国際労働期間ILO総会にて、「仕事の世界における暴力とハラスメント」に関する条約を策定する方針を確認し、来年の総会で再度議論を行い、条約採択となればハラスメントに特化した初めての国際労働基準となることなど、連合の考え方などを説明していただきました。 その後、松野雇用平等局部長より、ILO条約採択と国内法整備に向けての詳細など説明があり、最後に小倉男女平等局次長より、2019春季生活闘争における男女平等課題に関する取り組みの説明がされました。 2日目は、5月開催の四国ブロック女性会議以降の各県女性会議の活動状況などを報告し、情報共有をはかりました。