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西日本災害復旧ボランティア活動〜宇和島市〜

【西日本災害復旧ボランティア活動〜宇和島市吉田町〜】 今般の記録的な豪雨は、西日本の広範囲な地域に甚大な被害をもたらしました。県内の復旧は、峠を越えましたが、四国で最も大きな被害を受けた愛媛県では、依然としてボランティア支援・協力が求められているため、7月25日(水)〜27日(金)3日間ボランティア活動に入ります。 今回、活動を行う宇和島市吉田町荒巻地区は、7月7〜8日大量の土砂が山から流れ込み、地区一帯、泥や流木、砂利などが埋没していました。土砂は、民家の1階部分の天井まで埋め尽くしていました。車体の半分以上が地中に埋まったままの車もありました。また、同地区では依然として断水が続いているため、復旧活動は長期化が予想されます。

西日本豪雨ボランティア活動〜宿毛市〜 

【西日本豪雨災害復旧ボランティア活動】 この度の西日本を中心とした豪雨により罹災された皆様に謹んで哀悼の意を表し、お見舞い申しあげます。 連合高知では、7月10日「災害対策本部」を立ち上げ、一日も早く被災された方々や地域の日常を取り戻すべく取り組んでいくこととしています。まずは、県内でも被害が大きかったと思われる宿毛市に対して、13日から災害復旧ボランティア活動に取り組んでいます。

連合高知第58回地方委員会・学習会

【連合高知第58回地方委員会、学習会】 7月10日(火)三翆園にて、連合高知第58回地方委員会を開催しました。 冒頭、今回の西日本を中心とした豪雨災害の被害でお亡くなりになられた方々へ黙祷を捧げ、JP労組 高橋代議員を議長選出し、「役員の交替について」「2018春季生活闘争の中間総括」を議案に開かれました。 地方委員会終了後、連合本部南部副事務局長を講師に迎え、『連合ビジョン〜結成30周年 新たな運動とさらなる飛躍に向けて〜』学習会を行いました。

高度プロフェッショナル制度の導入阻止緊急街頭行動

【高度プロフェッショナル制度の導入阻止 緊急街頭行動】 6月16日(土)中央公園北口にて、第196回通常国会の会期末を目前に、働き方改革関連法案をめぐる攻防がヤマ場を迎える中、“高度プロフェッショナル制度の削除”と“真の働き方改革”の実現をめざして緊急街頭行動を行いました。この行動には広田一衆議院議員をはじめ立憲民主党高知県連合、国民民主党高知県総支部連合会も駆けつけました。 マイクを握った広田衆議院議員は「働き方改革関連法案は、8本の重要法案を一まとめにしており、十分な審議がなされていない。また、高度プロフェッショナル制度は不適切データで問題になった裁量労働制よりもひどい“スーパー裁量労働制”だ。こんな過労死を増やす制度は削除するよう地域から声をあげていこう」と市民に呼びかけました。 折田連合高知会長からは「長時間労働の是正とは真逆の高度プロフェッショナル制度が働き方改革関連法案には盛り込まれている。この制度は高度な専門職で交渉力のある者が対象としているが、そもそも労働者と使用者は対等な関係ではない。また、派遣労働の対象者が拡大されたように、高度専門職から出発して対象者を拡大していくのは目に見えている。こんな制度は法案から削除させ、企業のための働き方改革ではなく労働者のための働き方改革を実現しよう」と訴えました。

男女平等委員会による産別訪問

連合高知男女平等参画推進委員会による産別、単組訪問で、今年はとさでん交通労組と高知水道労組を表敬訪問しました。昨年の男女平等参画調査を基に、各単組の女性執行委員、女性部・青年部の活動状況などを含め、その他単組の取り組み状況や課題など、日頃の活動だけでは知り得ない様々な意見を聞くことができ有意義な意見交換となりました。

男女平等月間労働局への要請行動および意見交換

6月8日(金)高知労働局へ、女性委員会4役員が参加し、雇用における男女平等に関する要請行動および意見交換を行いました。 働き方改革への取り組みに注目が集まるなか、女性活躍をはじめ、さまざまな人々がいきいきと働ける就業環境の整備・改善は一層重要な課題となっています。 連合高知からは、?仕事と育児・介護が両立できる就業環境の整備、?職場におけるパワーハラスメメントを含めたあらゆるハラスメントのない就業環境の整備への取り組み、?ジェンダーハラスメントをなくしていく重要性、?性的指向・性自認に関するハラスメントが禁止事項に追加された旨を職場へ積極的に周知する、?男性の育児休業取得促進をはじめ、仕事と育児の両立支援を強化する、?女性活躍推進法にもとづく一般事業主行動計画の取り組みについて、中小企業も含めた取り組みの促進、?仕事と不妊治療の両立、? 雇用環境・均等室に所属するすべての職員が、さまざまなジェンダーに関する課題に対応できるように継続的な研修を実施する、以上8項目の要請を行いました。

働き方改革法案に関する緊急街頭行動

6月5日(火)早朝、市民の出勤時間に合わせて県庁前にて緊急街頭行動を行いました。 5月31日 働き方改革関連法案が衆議院本会議で可決され、参議院に送付されました。同法案は、当初予定されていた企画業務型裁量労働制の拡大については、削除されたものの、高度プロフェッショナル制度の創設については残されたままとなりました。長時間労働を助長する懸念のある高度プロフェッショナル制度の創設は実施すべきでありません! 「働き方改革」は、企業のための「働かせ方改革」であってはなりません。過労死、過労自殺ゼロはもちろん、健康で安心して働き続けられる環境にすること、非正規雇用で働く人の処遇を改善し、働きがいのある職場にすることこそが、働く者のための「働き方改革」です。

連合高知2018年男女平等参画推進フォーラム

6月2日(土)2018年男女平等参画推進フォーラムを開催しました。 今年は、関西大学 多賀太教授を講師に迎え、「男性にとってのワークライフバランス」について講演いただきました。 多賀授教は、教育社会学とともにジェンダー論の研究をされており、男性から女性への暴力をなくすために、男性が主体となって取り組む国際的啓発運動である「ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン」の共同代表理事でもあります。 現在の男性の働き方が、女性の活躍を阻害しており、男性標準の労働慣行、男社会の常識が一般社会の常識である図式化を問い直す必要があることなど、男性にとってのワークライフバランスの実現に向けて、いろんな視点から解りやすく提起いただきました。

連合高知第16回囲碁・将棋大会

例年1月上旬に行っている囲碁・将棋大会は、今年は、会場の都合により5月13日に変更して勤労者交流会館にて開催しました。 大会には現役や、各組織の退職者も多数参加して盤上の熱戦を繰り広げました。各種目の成績は以下のとおりです。 〇囲碁の部 【個 人】 優 勝:とさでん交通労組  小松 忠義さん 準優勝:とさでん交通労組  中谷 達美さん 第三位:高知県退職者会   村上 次男さん 【 団 体】 優 勝: JP労組 (池野 慎一、山本 修、西岡 修一さん) 準優勝: 県職B(浦田 博幸、村岡 盛志、武市 瑞穂さん) 第三位: 県職A(安倍 淳介、清水 豊彦、田所 稔さん) 〇将棋の部 【個 人】 優 勝:NTT退職者の会  矢野 光洋さん 準優勝:NTT退職者の会  高石 晴夫さん 第三位:高知市職労    松本 恒生さん 【団 体】 優 勝:県職A(斎木 健、鈴木 良太郎、入交 隆さん) 準優勝:県職B(門田 富雄、青木 幹夫、森 誠一さん) 第三位:高知市職労B(松下 嘉彦、森本 健二、中澤 文雄さん)

第89回 メーデー高知県中央大会

4月29日城西公園で、24産別13団体から約1400人が参加し「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう! 働くもののための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」のスローガンの下、第89回メーデー高知県中央大会を開催しました。 折田会長は、「安倍政権が今国会の重要課題としている働き方改革関連法案について、断じて容認できない!」と批判しました。「またこの間、春季生活闘争を中心に先駆的に‘働き方改革’のあるべき姿を具現化することを目標として、総合的な労働条件改善闘争に取り組み、一時金や福利厚生の運用など均等待遇実現の前進も見られている。今後、働くものの働き方改革実現に向けたキャンペーン活動を展開し、働く者の底上げを求め、同一価値労働同一賃金などを勝ち取り、すべての国民が希望をもって働き暮らしていくことのできる政治を取り戻す取り組みにつなげていく。」と訴えました。 続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「お楽しみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立ちました。最後に、「ディーセント・ワーク」と「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けて、全力を挙げて取り組むことと宣言を採択し、折田会長の団結ガンバローで締めくくりました。 式典終了後、参加者全員で中央公園までデモ行進し、「クラシノソコアゲ実現」「最低賃金の引き上げ」「非正規労働者の労働条件改善」「均等・均衡待遇」などを市民に訴え、すべての日程を終了しました。