ニュース
西日本豪雨ボランティア活動〜宿毛市〜
連合高知第58回地方委員会・学習会
高度プロフェッショナル制度の導入阻止緊急街頭行動
男女平等委員会による産別訪問
連合高知男女平等参画推進委員会による産別、単組訪問で、今年はとさでん交通労組と高知水道労組を表敬訪問しました。昨年の男女平等参画調査を基に、各単組の女性執行委員、女性部・青年部の活動状況などを含め、その他単組の取り組み状況や課題など、日頃の活動だけでは知り得ない様々な意見を聞くことができ有意義な意見交換となりました。
男女平等月間労働局への要請行動および意見交換
6月8日(金)高知労働局へ、女性委員会4役員が参加し、雇用における男女平等に関する要請行動および意見交換を行いました。
働き方改革への取り組みに注目が集まるなか、女性活躍をはじめ、さまざまな人々がいきいきと働ける就業環境の整備・改善は一層重要な課題となっています。
連合高知からは、?仕事と育児・介護が両立できる就業環境の整備、?職場におけるパワーハラスメメントを含めたあらゆるハラスメントのない就業環境の整備への取り組み、?ジェンダーハラスメントをなくしていく重要性、?性的指向・性自認に関するハラスメントが禁止事項に追加された旨を職場へ積極的に周知する、?男性の育児休業取得促進をはじめ、仕事と育児の両立支援を強化する、?女性活躍推進法にもとづく一般事業主行動計画の取り組みについて、中小企業も含めた取り組みの促進、?仕事と不妊治療の両立、? 雇用環境・均等室に所属するすべての職員が、さまざまなジェンダーに関する課題に対応できるように継続的な研修を実施する、以上8項目の要請を行いました。
働き方改革法案に関する緊急街頭行動
6月5日(火)早朝、市民の出勤時間に合わせて県庁前にて緊急街頭行動を行いました。
5月31日 働き方改革関連法案が衆議院本会議で可決され、参議院に送付されました。同法案は、当初予定されていた企画業務型裁量労働制の拡大については、削除されたものの、高度プロフェッショナル制度の創設については残されたままとなりました。長時間労働を助長する懸念のある高度プロフェッショナル制度の創設は実施すべきでありません!
「働き方改革」は、企業のための「働かせ方改革」であってはなりません。過労死、過労自殺ゼロはもちろん、健康で安心して働き続けられる環境にすること、非正規雇用で働く人の処遇を改善し、働きがいのある職場にすることこそが、働く者のための「働き方改革」です。
連合高知2018年男女平等参画推進フォーラム
6月2日(土)2018年男女平等参画推進フォーラムを開催しました。
今年は、関西大学 多賀太教授を講師に迎え、「男性にとってのワークライフバランス」について講演いただきました。
多賀授教は、教育社会学とともにジェンダー論の研究をされており、男性から女性への暴力をなくすために、男性が主体となって取り組む国際的啓発運動である「ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン」の共同代表理事でもあります。
現在の男性の働き方が、女性の活躍を阻害しており、男性標準の労働慣行、男社会の常識が一般社会の常識である図式化を問い直す必要があることなど、男性にとってのワークライフバランスの実現に向けて、いろんな視点から解りやすく提起いただきました。
連合高知第16回囲碁・将棋大会
例年1月上旬に行っている囲碁・将棋大会は、今年は、会場の都合により5月13日に変更して勤労者交流会館にて開催しました。
大会には現役や、各組織の退職者も多数参加して盤上の熱戦を繰り広げました。各種目の成績は以下のとおりです。
〇囲碁の部
【個 人】
優 勝:とさでん交通労組 小松 忠義さん
準優勝:とさでん交通労組 中谷 達美さん
第三位:高知県退職者会 村上 次男さん
【 団 体】
優 勝: JP労組 (池野 慎一、山本 修、西岡 修一さん)
準優勝: 県職B(浦田 博幸、村岡 盛志、武市 瑞穂さん)
第三位: 県職A(安倍 淳介、清水 豊彦、田所 稔さん)
〇将棋の部
【個 人】
優 勝:NTT退職者の会 矢野 光洋さん
準優勝:NTT退職者の会 高石 晴夫さん
第三位:高知市職労 松本 恒生さん
【団 体】
優 勝:県職A(斎木 健、鈴木 良太郎、入交 隆さん)
準優勝:県職B(門田 富雄、青木 幹夫、森 誠一さん)
第三位:高知市職労B(松下 嘉彦、森本 健二、中澤 文雄さん)
第89回 メーデー高知県中央大会
4月29日城西公園で、24産別13団体から約1400人が参加し「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう! 働くもののための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」のスローガンの下、第89回メーデー高知県中央大会を開催しました。
折田会長は、「安倍政権が今国会の重要課題としている働き方改革関連法案について、断じて容認できない!」と批判しました。「またこの間、春季生活闘争を中心に先駆的に‘働き方改革’のあるべき姿を具現化することを目標として、総合的な労働条件改善闘争に取り組み、一時金や福利厚生の運用など均等待遇実現の前進も見られている。今後、働くものの働き方改革実現に向けたキャンペーン活動を展開し、働く者の底上げを求め、同一価値労働同一賃金などを勝ち取り、すべての国民が希望をもって働き暮らしていくことのできる政治を取り戻す取り組みにつなげていく。」と訴えました。
続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「お楽しみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立ちました。最後に、「ディーセント・ワーク」と「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けて、全力を挙げて取り組むことと宣言を採択し、折田会長の団結ガンバローで締めくくりました。
式典終了後、参加者全員で中央公園までデモ行進し、「クラシノソコアゲ実現」「最低賃金の引き上げ」「非正規労働者の労働条件改善」「均等・均衡待遇」などを市民に訴え、すべての日程を終了しました。