4月21日13:30〜17:00 高知市中央公民館にて、「連合高知女性・青年委員会合同幹事会 学習会」を開催しました。
アサーティブジャパンから森田栄子講師を迎え、アサーティブなコミュニケーションを学びました。アサーティブとは、自分も相手も尊重したうえで、誠実に対等に自分の要望や意見を伝えるコミュニケーションです。二人一組で様々な場面でのコミュニケーション術を学びました。
その後は、連合の冊子を用いて連合の取り組みについてや、連合高知執行部、各種委員会などについても学習しました。最後に、「連合または労働組合の取り組みを進めていくうえでの課題や悩みなど」についてグループワークを行いました。
高知県内の春季生活闘争に合わせて、県庁前交差点にて街頭宣伝ならびにビラ配布を行いました。
今春闘での取り組みである「賃金引き上げの継続と拡がり」そして「労働者目線での働き方改革」について街頭宣伝しました。そして、現在交渉が展開されている民間労働組合の妥結結果が未組織労働者の賃金や地域別最低賃金の決定にも大きく影響を与えることを訴えました。
連合高知は、3月15日(木)高知県経営者協会に対して、2018春季生活闘争をはじめ、格差是正と産業全体の底上げ、働きかた改革において長時間労働など働きかたの見直し、同一労働同一賃金への取り組みなどについて労働環境改善を求める要請書を手渡し、意見交換を行いました。
【3月8日は国際女性デー】
女性の権利と平等のために闘う記念日。
STOP! GENDER – BASED VIOLENCE AT WORK!
《第108回国際女性デー高知県集会》
1857年 ニューヨークの繊維工場の火災で多くの女性労働者が犠牲になったことを受け、3月8日低賃金・長時間労働に抗議する集会が開かれたことが起源です。
その後、国連において「女性の権利と平等のために闘う記念日」と位置づけられ賃金・労働条件の向上を表す「パン」と女性の尊厳、人権の確保を表す「バラ」をシンボルに、今も世界各国で様々な行動が展開されています。
今年の高知県集会は、高知初の女性弁護士 藤原充子さんを講師に迎え「弁護士生活50年を振り返って」講演いただきました。
経済的にも社会的にも自立し、自己決定できる環境が整うようすべての女性たちが連帯していきましょう。
2月14日 高知会館にて、具第57回地方委員会を開催し、「月額12,000円、時間額72円以上」とする統一要求基準をはじめとする2018春季生活闘争方針を確立しました。
開催にあたり、折田会長は、「5年連続の官制春闘と言われているが、春季生活闘争は、労使が真摯に交渉して決着をはかるものであり、底上げ・底支え、格差是正を作りだすのは私たち労働組合の役割である。すべての労働組合が月例給の絶対水準の獲得にこだわること、サプライチェーン全体で生み出した付加価値の適正分配に向け、すべての労働者の立場にたった働き方実現に取り組むことをお願いしたい。また、この間の取り組みをさらに加速させ賃上げの流れを定着させることを目指すとともに、取引関係の適正化に加え働き方とのつながりにも目を向けた運動展開をしていくこと。すべての組合で、36協定の見直しなど長時間労働の是正、非正規の仲間の正社員への転換ルールの導入・拡大・転換促進など同一労働同一賃金の実現などの働き方改革のあるべき姿を求める闘いをお願いしたい。そして、この総合的な労働条件改善の闘いは、連合政策実現の闘い、クラシノソコアゲ実現キャンペーンも含めた多様な取り組みを展開してはじめて実現できる。労基法改正のなかの改悪部分である長時間労働是正に逆行する高度プロフェッショナル制度の導入や裁量労働制の拡大を許さない闘いにおいても同様である。最後に、政治闘争についてであるが、安倍政権5年の間、日本社会は、格差・貧困が拡大し、あらゆる面で矛盾は露呈し始めている。私たちの暮らしは、政治と深くつながっており、暮らしを良くしていくためには政治に関わっていかなければならないことをしっかりと意思統一して政治闘争につなげていくことが肝要である。連合政策実現の観点からも巨大な自公の与党体制と対峙していくためにも、大きな塊を形成していくことが求められている。連合高知としても、本年に行なわれる各自治体議員選挙、来年に予定されている第19回統一地方選挙、第25回参議院議員選挙など地域おける政治基盤確立に向けて重要な闘いであり、各構成組織の格段のご協力をお願いしたい」と訴えました。
議事については、第1号議案「役員の交代(案)」、第2号議案「第48回衆議院選挙闘争総括(案)」、第3号議案「2018春季生活闘争方針(案)」について、それぞれ承認されました。
地方委員会終了後、引き続き同会場にて連合高知2018春季生活闘争「闘争開始宣言」集会を行ないました。集会に参加した156名は、月例賃金の改善をめざして気勢をあげました。闘争に向けた決意表明では、UAゼンセン・サンプラザレイバーユニオンの百田篤司事務局長、日教組高知の谷田憲一書記長から、それぞれ職場状況や春闘における取り組み等が報告されました。集会の最後には、“「底上げ・底支え」「格差是正」と「すべての労働者の立場にたった働き方」を見直そう!”とする闘争開始宣言を採択しました。
1月10日(水)18時より、城西館にて恒例の連合高知2018年旗開きを行いました。傘下組合員、行政団体、友好政党、友誼団体から約430名が集まり親睦を深めました。
主催者を代表して、折田会長は「持続可能な『働くことを軸とする安心社会』実現をめざす目標のもと、地域において志や想いを同じ人々との協働の輪を広げる形で多様な運動をしていきます。
また、同一労働・同一賃金の実現など『働き方改革』のあるべき姿を具現化する労働条件改善を勝ち取らなければなりません。」とあいさつを行いました。
引き続きご来賓として、尾崎高知県知事、岡崎高知市長、広田一衆議院議員、武内則男衆議院議員から祝辞をいただき、園田高知労働局長の音頭による乾杯で開宴しました。お楽しみ抽選会では、今年も女性・青年委員会のメンバーにより、約200点の景品を巡って賑やかに行われました。最後に、小野川会長代行のあいさつで閉会しました。
12月2日(土)女性委員会第27回総会、青年委員会2018年総会を勤労者交流館にて開催しました。
両委員会は、開会から来賓あいさつまでを合同で行い、その後両委員会に分かれ、女性委員会は?ネットワークづくりと問題意識共有化 ?男女平等参画の推進 ?均等待遇・政策・制度要求の取り組み ?連帯活動の取り組み の4項目を重点課題として取り組み強化することを全体で確認しました。また青年委員会では、?産別の枠を超えて意見交換や情報共有をはかり交流・連携をすすめていく ?仲間意識を高める学習会を企画し活動への参画意識や組織としての一体感を高める ?各種平和行動や連合高知の取り組みに積極的に参加する ?連合高知第4次男女平等参画推進行動計画に向け、女性委員会と連携し、男女の枠を超えた連帯強化に取り組む ?各産別の青年組合員と共に職場の課題と政治の課題を結びつけながら政治学習に取り組むことを全体で確認しました。
総会終了後、場所を移動して「隠れ家 萬坊」にてクリスマスパーティーを開催し、幹事以外の組合員(幼児、小学生含む)総勢58名の参加がありました。各自用意してきたプレゼント交換など和やかな雰囲気のなか、産別を超えた交流がはかれました。
11月29日 連合高知第29回定期大会を三翆園にて開催しました。
冒頭、開会にあたり折田会長は、「第48回衆議院議員選挙について支援した二人が当選したことは県内では大きな成果があったとする一方で、民進党分裂が与党を利した。友好関係にある各政党が巨大与党と対決していくための共闘体制を構築する努力をし、働く者の政治勢力を大きな塊にしていく役割を果たす。」と強調しました。
活動報告、財政報告、議案審議に入り自治労:山崎代議員、UAゼンセン大西代議員が議長を務め、すべて可決・承認し2018年度のスタートを切りました。