【2017春季生活闘争 街頭行動 ?】
連合高知は、3月24日早朝 高知県内の民間の労働組合の春季生活闘争時期に合わせて、県庁前交差点にて2017春季生活闘争の取り組み展開について街頭行動を行いました。
「すべての働く者の賃金の底上げと格差是正でクラシノソコアゲを実現しよう!」「長時間労働撲滅でハッピーライフの実現を!」と、道行く市民に街頭から訴えました。
本日時点の2017春闘は、民間の労働組合を中心に交渉が展開されています。この民間労働組合の取り組みや妥結結果は、官公庁で働く方々の賃金などに大きく影響を及ぼすことはもちろん、労働組合の無い未組織労働者の賃金や地域別最低賃金の決定などにも影響を及ぼします。
〜連合は、「働くことを軸とする安心社会の実現」をめざして、様々な取り組みを展開しています。〜
【第107回国際女性デー高知県集会】
3月8日は、「国際女性デー」です。
国際女性デーとは、1857年3月8日ニューヨークの被服工場火災で働く女性たちが亡くなったことを受けて、低賃金・長時間に抗議する集会が開かれたことが起源です。
その後、国連において「女性の権利と平等の闘う記念日」と位置づけられ、今も世界各国で様々な行動が展開されています。
高知県集会では、こうち男女共同参画ポレール代表の松崎淳子さんに「ニッポンの夜明けとともに〜学び・自立・男女平等を目指して〜」と題して講演いただきました。
連合高知は、高知県内の春季生活闘争時期に合わせて、県庁前交差点にて2017春季生活闘争の取り組み展開について街頭行動を行いました。
「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノソコアゲを実現しよう! 長時間労働撲滅でハッピーライフの実現を!と、道行く市民に強く訴えました。
先行き不安や個人消費が低迷しているこの状況を変えていくには、すべての働くものの「賃金の引き上げ」によるクラシノソコアゲが不可欠です。
□すべての働く者の「賃金の引き上げ」と「雇用の確保」
□大企業と中小零細企業、都会と地方、正規と非正規、男女間などあらゆる「格差の是正」
□非正規雇用労働者の処遇改善
□長時間労働是正と過労死撲滅、パワハラやいじめの無い快適な職場作り
〜連合は、「働くことを軸とする安心社会の実現」をめざして、様々な取り組みを展開しています。〜
2017年2月15日 高知会館にて、第55回地方委員会を開催し、月額要求10,500円以上、時間額64円以上の賃上げを始めとする春季生活闘争方針を決定しました。
引き続き同会場にて、2017春季生活闘争「闘争開始宣言集会」が行われました。集会に参加した155名は、月例賃金の改善をめざして気勢をあげました。
すべての働く者の賃金の「底上げ・底支え」「格差是正」をはかる必要があり、「底上げ春闘」の流れを継続させるとともに、社会全体へ拡がりを持たせていかなければなりません。
また、「仕事」を通じて「働くこと」の本来の意義を追求していくためにも、「長時間労働の撲滅」は私たちが今、最も実現しなければならない課題です。
〜「底上げ・底支え」「格差是正」でクラシノ ソコアゲを実現しよう! 長時間労働の撲滅でハッピーライフの実現を!〜
1月8日(日)高知市勤労者交流会館にて64名が参加し新春恒例の「第15回囲碁将棋大会」を開催しました。
折田会長のあいさつに引き続き、囲碁個人4名、囲碁団体6組18名、将棋個人12名、将棋団体12組30名の参加があり、各構成組織から参加する現役組合員を始め多くの退職された諸先輩方と盤上の熱戦が繰り広げられました。それそれの成績は下記のとおりです。
◇囲碁の部
<個人>
優 勝: 中谷 達美 さん(とさでん労組OB)
準優勝: 有田 良秀 さん(市労連)
第三位: 多田 豊 さん(県職労OB)
<団体>
優 勝: 県職労B(下坂・西内・村上さん)
準優勝: 県職労A(浦田・篠原・田所さん)
第三位: JP労組(西岡・山本・大原さん)
◇将棋の部
<個人>
優 勝: 青木 幹夫さん(県職)
準優勝: 栗本 博樹さん(県職)
第三位: 山田 博史さん(四国電力)
<団体>
優 勝: 市労連A(西川・那須・吉永さん)
準優勝: 市労連B(越野・森本・中澤さん)
第三位: 県職労A(斉木・鈴木・入交さん)
1月6日(金)18時より城西館にて恒例の2017年旗開きを行いました。傘下組合員、行政団体、友好政党、友誼団体から約430名が集まり親睦を深めました。
主催者を代表して、折田会長は「国の内外を問わず、経済のグローバル化、新自由主義政策の浸透により、一部の富裕層への富の集中と貧困層の増大、貧困問題の深刻化が進行しています。今こそ、排除と分断ではなく、連帯と共生を重視する労働組合がしっかりと役割を果たさなければなりません。連合として『働くことを軸とする安心社会』実現の旗を高く掲げ奮闘していきたいと思います。」とあいさつを行いました。
引き続きご来賓の方々から祝辞をいただき、和気あいあいと新年の交流をはかりました。
お楽しみ抽選会では、約200点の景品をめぐって一喜一憂するおなじみの光景が会場で繰り広げられました。
連合高知女性委員会・青年委員会は、12月3日(土)高知市勤労者交流館にて、第26回総会・2017総会を開催しました。
本年度も、女性委員会・青年委員会両委員会は、両委員長、来賓のあいさつを合同で行いました。 その後、それぞれの委員会に分かれて総会を開催しました。
女性委員会では、①.ネットワークづくりと問題意識の共有化、②.男女平等参画の推進、③.均等待遇・政策・制度要求の取り組み、④.連帯活動の取り組みの4項目を重点課題として取り組み強化することを全体で確認しました。
青年委員会では、向こう一年間の活動方針の柱を、①.幹事会の定期開催を継続し、積極的に産別の枠を超えた連帯強化を進める、②.青年層が共有できる課題を議論し、仲間意識を高める学習会を企画する、③.各種平和行動や連合高知の取り組みに積極的に参加する、④.連合高知第4次男女平等参画推進行動計画の実践に向けて議論を深め、女性委員会と連携し男女の枠を超えた連帯強化に取り組む、⑤.職場の課題と政治の課題を結びつけながら政治活動の取り組みを強化する、ことを全体で確認しました。
連合高知は、11月29日に城西館にて第28回臨時大会を開催しました。この1年間の総括と運動方針の補強を行いました。
開催にあたり折田会長は、「本年も、日本は世界有数の自然大国を痛感させられる年となった。改めて、支え合い・助け合いの連帯社会づくりは、私たち連合運動の基本であること、そして連合高知として果たすことのできる運動と組織づくりをめざしていくことを確認し合いたいと思う。国内外の情勢と私たちの運動の基本について、国際政治の中でポピュリズムが急速に台頭している。今月実施されたアメリカ大統領選挙でトランプ候補が勝利したことはその象徴である。このような状況だからこそ、排除ではなく、連帯と共生を重視する労働組合の、そして連合の出番ではないかと考えている。『働くことを軸とする安心社会』実現に向け、奮闘していくことの重要性を訴えさせていただく」とあいさつをしました。
来賓には、連合本部仁平総合局長をはじめ多くの方々に参加いただきそれぞれの立場からあいさつをいただきました。
活動報告・総括を行った後、議事については第1号議案 役員の交代(案)引き続き、第2号議案 「2016〜2017年度運動方針」の補強(案)、第3号議案 2017春季生活闘争(案)、第4号議案 2017年度一般・特別会計予算(案)、第5号議案 第24回参議院選挙闘争総括(案)について審議を行い、すべて可決・承認し2017年度のスタートを切りました。