連合高知は7月23日、2024春季生活闘争の中間総括を主な議題とする第70回地方委員会を三翠園で行った。この委員会には32名の地方委員が参加し、「一定のベア獲得を軸に賃上げの流れを継続している」とする中間総括や第50回衆議院選挙の対応方針などを満場一致で承認した。
中間集計の報告では、2008年以来最高水準の賃上げ(加重平均/9,940円 4.16%)になっていること。また、全国の集計結果と比較すると、連合高知の集計は規模間の差が均質的な傾向になっていることなどが示された。
こうした集計結果を踏まえて“まとめ”では、「物価上昇に見合う賃上げには届かないものの、一定のベア獲得を軸に賃上げの流れを継続する状況にある。だが、全国との比較では、規模間格差・地域間格差、業種間格差の拡大は否めない」と全体総括した。そのうえで、今後の課題として「年齢層による賃上げの偏り」や「組織‐未組織間の格差問題」などをあげた。
第2号議案の「第50回衆議院選挙の対応方針」では、「反自民・非共産を基本にしながら、支援・連携する政党の議席拡大をめざす」ことや、「すべての組合員が選挙を通じて現政権に対する意思表示をすること(棄権防止)」などが確認された。
池澤会長は、開会あいさつの中で「これまでの自民一強の政治を転換するために、真に働く者・生活する者に寄り添った政治勢力の拡大に向けて、まずは衆議院選挙・高知1区における武内則男氏の勝利に向けて全力を傾注しよう」と檄を飛ばした。
地方委員会の最後には、「働くことを軸とする安心社会の実現と、働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の結集・拡大をめざす」とするアピールを採択し、池澤会長の団結ガンバローで全日程を終えた。
高知水道労組の中平です。
高知市上下水道局浄水課(針木浄水場)で水質検査の仕事をしています。
浄水課では日々、安全でおいしい水道水をつくって高知市のみなさまにお届けしています。毎日暑い日が続きますので、水道水をたくさん飲んで水分補給しましょう!
7月17日18時40分より、連合高知「第4回女性委員会幹事会」を開催しました。
楠瀬委員長の挨拶から始まり、活動報告、今後の取り組みについて話し合いました。
主な内容は次の通りです。
【活動報告】
○6月男女平等月間における連合高知の取り組みについて
6月5~6日の「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」では、両日合わせて過去最多の13件の問い合わせがあり、ハラスメントのほかにもメンタルヘルス、再雇用に関することなど、例年以上に幅広い相談が寄せられました。
○その他
フォーラムや産別訪問などの実施報告があり、情報共有を行いました。
【今後の取り組み】
○女性の情報交流会(拡大幹事会)について
2024年9月27日(金)18:30~20:30、レストランJを貸し切って開催する予定です。テーマに沿って意見交換をしながら,産別どうしで交流を深めてもらおうという取り組みです。夕食にお弁当が出ますが,持ち帰りも可能です。子どもと一緒に参加もOKのため、ぜひお子さんも連れて、多くの女性委員に集まっていただきたいです。
お待ちしています(*’ω’*)
高知で働く女性のみなさん、はちきんパワーで高知を盛り上げていきましょう!
連合高知は7月6日、平和学習の大切さと継続の意義を確認するために行っている「平和学習」を今年も開催した。
今年の平和学習会は、1.南国市前浜掩体群見学、2.グラマン戦闘機見学、3.上岡戦争遺跡群と被爆之碑見学など、戦争遺跡を巡るフィールドワークを行った。
当日は、厳しい暑さの中、家族連れを含めた総数40名が参加し当時の様子に思いを馳せた。
各戦争遺跡では、ガイドから、戦時の悲惨な状況や体験、戦後の住民への影響などが詳細に語られた。
フィールドワーク終了後には、昼食交流会を開催し産別を越えた交流も行われた。
「ワークルール」とは、はたらくときに必要な法律や決まりのこと。
いま、職場でワークルールが守られないことが多くなってきています。
それは、労働者にも使用者にもワークルールの知識が乏しいからです。
その要因として、ワークルールを学ぶ機会が少ないことがあげられます。
はたらく仲間を守るために、ワークルールの基礎知識はとても役に立ちます。
また、企業にとっても、コンプライアンスを徹底し、はたらきやすい職場環境をつくるためにはワークルールの知識は欠かせません。
連合では、ワークルールが分かりやすく、楽しく学べる器材を発信しています。ぜひチェックしてみてください!
▼Work Rule RAP
▼働くみんなにスターターBOOK
https://www.jtuc-rengo.or.jp/shuppan/roudou/roudou/hataraku_starterbook.html
#れんごうの日
#ワークルール
#はたらくのそばでともに歩む
#連合
17日から、#連合救援ボランティア は第13クールがスタートしました!
連合高知からも、西地域協議会の事務局長が参加をしています!
引き続き、珠洲市と輪島市の2ヵ所に分かれ、家財の運び出し、瓦礫撤去、ニーズ調査などを行っています。
皆さん、熱中症やケガに十分注意して活動をお願いします!
#がんばろう石川 #支え合い #助け合い
1.最高裁判所第一小法廷は6月6日、「高松高等裁判所令和5年(ネ)第137号(令和5年10月24日判決)」の上告について、「棄却」決定した。この上告は、連合高知が「ⅰ.正当な組合活動における表現の自由を制約するものであり、“正当な組合活動の違法性阻却”という判例法理からしても逸脱している、ⅱ.高裁判決は、すべての労働組合にとって、今後の活動に多大な影響を及ぼす内容である」と判断したことから行ったものである。
だが、最高裁はこれを「本件上告理由は、違憲および理由の不備をいうが、その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって、明らかに上記各項に規定する事由に該当しない(民訴法312条1項又は2項所定の場合)。」とした。これにより、高松高裁の「労働組合による表現行為であることを理由に当該表現行為の違法性が阻却される場合があると解することはできない」旨の判決が確定した。
2.これについて連合高知は、私たちの主張である「正当な組合活動として社会通念上許容される範囲内にとどまることから、違法性は阻却されるべきだ」との主張が、最高裁において“一顧だにされなかった”と受け止め、組織をあげて遺憾の意を表明する。
3.そもそも本件の問題表現は、保全抗告決定(2021.3.30高松高裁)がいうように、“煽情的、侮蔑的表現ではない”うえに、“問題表現は否定的な意味合いの強い表現以上でも以下でもない”ものである。ましてや、問題表現は一般社会においては“就業環境が悪い企業を非難する際に使用される通常の用語になっている”ことから、「損害賠償の対象になるような用語ではない」と考える。加えていうと、別件「パワハラ訴訟(控訴128号事件/2024.1.26 最高裁第二小法廷不受理)」では、被告会社において29項目にも及ぶ「パワハラ・嫌がらせ行為があった」と認定されており、問題表現を使って批判されてやむを得ない状況にあったにも関わらずである。
4.だが、裁判上は、この最高裁棄却によって訴訟手続きのすべてを終えたことになる。よって、連合高知は、良かれ悪しかれこれを厳粛に受け止める。
5.一方、この決定によって連合高知がこれまで行ってきた運動が変わるものではない。社会では多くの労働者が「パワハラ・嫌がらせ」に苦しんでいる。そのことからすると、むしろ私たちの社会的役割は増しているといえる。
これまでの一連の訴訟(パワハラ訴訟・損害賠償請求訴訟)では、地域ユニオン組合員4人の人権を回復するとともに、その生活を私たちは少なからず守った。併せて、社会的にパワハラ・嫌がらせの“問題性”も明らかにしてきた。こうした運動こそが社会的労働運動そのものであり、連合高知における運動の到達点であると確信している。
6.この地平に立ちながら私たちは、今後も「人権を守る社会的秩序とあらゆるハラスメントを絶対悪とする道徳の普遍化」に向けて、不断に社会的労働運動を続けていかなければならないと改めてここに決意する。
そのうえで、「誰もがあらゆるハラスメントの被害者にならず、加害者にもならず、そして何よりも、傍観者にならないこと」をお互いに確認し合いながら、引き続き連合高知の運動を進めていこう。
連合高知ジェンダー平等推進委員会は6月7日、2021年以降実施ができていなかった産別・単組訪問をこうち勤労センターで行った。この訪問は今年度第1弾となるもので、「電機連合・エムセテック労組」の三役の皆さんと、推進委員・事務局6名が意見交換した。
今年は、「連合高知ジェンダー平等推進計画フェーズ1」の最終年度にあたることから、各産別・単組の女性参画状況、男性の育児休暇の状況、青年女性の取り組みなど、様々な課題や進捗状況をヒアリングし、フェーズ2の参考にすることを目的としている。
エムセテック労組からは、女性が全組合員の10%程度と圧倒的に少なく、組合活動に女性の参画ができていないことなどの課題が出された。職場環境においては、「女性の半数程は、役職がある」、「男性組合員の育児休暇については、1ヵ月程度の取得者が多いなかで、1年間取得した者もいる」などの好事例報告もあった。
参加した委員からは、女性組合員の参画きっかけづくりとして、「まずは、女性だけの集まり(ランチミーティングやお茶会など)を開催してみてはどうか」、「ダメもとで、組合が行う行事などは、全員に声掛けを行うことも大事」、「リーダー的な方を巻き込んで、女性のネットワークを活用する」など、自組織の事例紹介などもあわせて意見が出された。出された取り組みについて、エムセテック労組からは「女性組合員が少ないので、思いもつかなかった」と気付きの声もあった。
事務局からは、連合高知が主催する女性の集まりなどにも複数で参加をしていただくようお願いをし、あわせて、連合高知女性委員会からも積極的に情報交換をする場を設けていくこととした。
今回の意見交換では、各組織の現場での取り組みや、女性の参画に向けた情報共有も含め、生の声を聞くことができ、有意義な意見交換となった。
情報労連NTT労組の池田です。
6月6日(木)に連合高知青年委員会第3回幹事会を開催しました。主な協議内容は、以下のとおりです。
1.平和学習の取り組み
連合高知では、一昨年の青年・女性委員会を主体とした“戦後77年の取り組み「原爆写真展」”を開催して以降、継続して平和学習を行っています。その経過からも両委員会では、平和学習の大切さと継続の意義を確認してきたところです。
そうしたことから、今年度の平和学習会については、東西地協の協力も得ながら連合高知全体の取り組みとして下記の要領で開催します。
日 時 2024年7月6日(土) 8:30 県民文化ホール前出発 16:30着
* 貸し切りバス使用+現地集合(近隣の方)
* 当日は、昼食交流会も行います。
青年委員会からの企画もあります。お楽しみに!
2.青年委員会主催「情報交流会」(拡大幹事会)について
初めての企画となるこの会は、連合高知に集う仲間の「情報交流」を目的として開催します。週末(金曜日)開催の予定で準備を進めることとしました。
4.連合高知2024年ユースラリーについて(日程等)
内容等については、次回幹事会までの宿題としました。
※ 上記のような提起、意見のすり合わせなどを行いました。
今後も連合高知「青年委員会」幹事会では、現在ある問題、各幹事から上げられる細かな内容に対しても議論していきます。
連合は、6月の「男女平等月間」の取り組みの一環として、「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」を6月5日(火)~6日(水)実施した。
今年は、事前の街頭宣伝行動、FMラジオでのCMと、当日の番組への生出演告知、またテレビCM(民放3社)などによって県民の皆さんに広く呼びかけをおこなった。
この6月の労働相談ホットラインは、パワハラ・セクハラ、解雇・雇止めや、“更年期障害”“生理痛や月経前症候群”“不妊治療”など、つらい時でも働かなくてはならないなど、「女性だけにしか分からない悩み」を気軽に相談いただきたいとの思いから、連合高知女性委員会の役員のべ12人が対応した。西地域協議会では事務局が行った。
新型コロナウイルス感染症が5類へと移行した後、社会が平時を取り戻してきたこともあり、両日を通じた相談は13件あった。主な内容は、“パワハラ・嫌がらせ”、が圧倒的に多いなかで、ハラスメントによる“メンタルヘルス”、“雇用形態や職場環境のトラブル”等の相談が寄せられた。また、“再雇用”に関する相談も増えた。今回のホットラインは、日頃の悩み事や困りごとなど、例年以上に幅広い相談が寄せられた。
高知競輪競馬労組の森本です。
高知競輪場にて、車券の販売をしています。
先日、全国のトップ選手によるレースや競技が行われました。沢山のお客様に実際のプロ選手の迫力ある走りを見て頂き、楽しんでいただけたと思います。是非一度、選手の走りを観戦しにご来場いただけたらと思います。
5月29日 17:30 ~ ひろめ市場周辺にて「女性のための労働相談」事前告知街頭行動を実施した後、18:40 ~ 第3回女性委員会幹事会を開催しました。
楠瀬委員長の挨拶から始まり、講師:市川事務局長による労働相談事前学習会、その後 幹事会が行われました。
―内容―
<労働相談学習会>
労働相談に向けた予備知識、相談対応の心得、事例説明、具体的な労働相談について説明がありました。
労働相談はまず相談に乗り、聞いてあげることが大切で、内容の見極めが大事だと思いました。
<幹事会>
主な議題は、6月男女平等月間における連合高知の取り組み、「平和学習」の取り組み、女性の情報交流会、など沢山の課題を皆で検討し、意見交換、情報共有し、終了しました。
これからも皆さんと色々なことに参加して、共に活動して行きます。