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第13回連合高知囲碁将棋大会

 連合高知は、新春恒例の“第13回連合高知囲碁・将棋大会”を1月25日、高知市勤労者交流館で開催した。本年の大会には囲碁の部で団体戦6チーム、個人戦5人、将棋の部は団体戦11チーム、個人戦11人のエントリーがあり、各構成組織から参加する現役組合員をはじめ多くの退職された諸先輩方と現退あいまみえて盤上の熱戦が繰り広げられた。  それぞれの成績は下記のとおり。 【囲碁の部】 《個 人》                   《団 体》  優 勝:小松忠義さん(私鉄総連)         優 勝:高知市職退職者会A  準優勝:安田雅文さん(高知市職退職者会)  準優勝:県退職者会  第三位:田所 稔さん(県退職者会)        第三位:高知市職退職者会B 【将棋の部】 《個 人》               《団 体》  優 勝:赤木正勝さん(JP労組高知)    優 勝:高知市職労C  準優勝:竹内昭卿さん(JP労組高知)    準優勝:高知県職労B  第三位:村上義幸さん(情報労連)      第三位:高知県職労C

連合高知2015年旗開き

 連合高知は1月8日、城西館で恒例の“2015年旗開き”を行った。今年の旗開きには組合員をはじめ関係する友誼団体などから約400名が集まり、懇親を深めた。本年は「戦後70年」という節目の年にあたることや、先の衆議院選挙結果を受けて厳しい政治状況が続く中で統一地方選挙がおこなわれることから、参加者の間では春闘の状況はもちろんのこと“平和・民主主義”などをめぐっても話しが盛りあがった。  開催にあたってあいさつした間嶋会長は「政治は私たちの仕事や働き方に深く関わっていることを組織の中で広めることが大事。そのことを踏まえて、今年の統一地方選挙で推薦する予定候補者全員を議会に送り、我々の政策を実現しよう。また、今春闘は“賃上げ・時短・政策制度”を柱に進めていく。何よりも自分たちの要求に自信と確信を持ちながら、平和の活動や男女平等参画社会の実現など諸課題とともに一歩一歩進めていこう」と訴えた。  参加者の胸躍る“お楽しみ抽選会”では、およそ2人に1つ当たる約200点の景品をめぐって一喜一憂するおなじみの光景が会場で繰り広げられた。

連合高知災害ボランティア第?期養成講座 第2講座

 連合高知は11月29日、高知市勤労者交流館で災害ボランティア第?期養成講座 第2講座を開催した。この講座では、高知市東消防局の方々のご協力により救命救急の基本である「心肺蘇生方法」や「AEDの使用方法」「止血方法」についての講習を受けた。心肺蘇生方法では、傷病者が「普段通り呼吸しているのかどうか」ということが心肺蘇生を行う重要な判断になることや、とにかく迅速に胸骨圧迫を行うこと大事であることなどが講義された。  受講者は、人形を相手に実践さながらの実技をおこないながら、胸骨圧迫のコツを習得した。  また、ロープワークでは、荷造りや係留などに役立つロープのつなぎ方を数種類教わった。

連合高知第26回臨時大会

 連合高知は11月21日、三翠園で第26回臨時大会を開催した。この大会は中間年大会にあたることから、第25回定期大会(2013/11/22)からの1年間の活動総括と運動方針の補強をおこなった。  開催にあたり間嶋会長は「本日、安倍総理は大義のない解散を行うとしている。これは、自民党の長期政権を築くための保身であり、党利党略を優先した国民不在の身勝手な解散だ」と批判。そのうえに「このような政権が続くことは私たちが求める働くことを軸とする安心社会の実現には程遠いものだ。この2年間、暴走してきた安倍政権をこの総選挙で打倒しよう」と呼びかけた。  来賓には連合本部小川裕康副事務局長をはじめ多くの方々に参加いただき、それぞれの立場からのあいさつをいただいた。  活動報告の総論では、1)「STOP THE格差社会!暮らしの底上げ実現」キャンペーンの通年的取り組み、2)月例賃金の引き上げにこだわった2014春季生活闘争の取り組み、3)1000万連合実現に向けた組織拡大の取り組み、4)「働くことを軸とする安心社会」実現に向けた連合高知の政策要求の取り組み、特に、「高知市公共調達基本条例の一部を改正する条例」可決の取り組み、を中心に報告したうえ、各論ごとの活動報告・総括をおこなった。  第2号議案「2014〜2015年度運動方針の補強」については、7つの各論ごとに向こう1年間の方針を補強提案し、満場一致で可決された。(骨子は別紙参照)  その他の主な議案では、第3号議案「2015春季生活闘争について(基本構想)」、第4号議案「第18回統一地方選挙の取り組みについて」、第5号議案「2015年度予算(案)」、第7号議案「第47回衆議院選挙の取り組みについて」を提起し、全体で確認された。  最後に「連合高知は、安倍政権と真っ向から対決し、“働くことを軸とした安心社会の実現”を掲げ、働く者を犠牲にしたトリクルダウン型政策や国民不在の強権政治などの転換と“働く者・生活者”の立場に立った政治の実現に向けて組織の総力をあげてたたかっていく」とする大会宣言を採択し、間嶋会長の団結ガンバローで定期大会を締めくくった。 《質疑・討論》(○質疑・●答弁) 【活動報告について】 ○白木代議員(私鉄総連)  高知市の政策制度要求と議員の懇談会はこれまで東地協で行ってきた。今回、連合高知で行った理由と経過の説明を願う。また、今後はどういうやり方をしていく考えなのか聞きたい。 ●折田事務局長  高知市は中核市であり県に準じた権限があることや、高知市との交渉が他の市町村への波及も大きいことから今回のやり方となった。今後の扱いは組織財政検討委員会で「連合高知は労働局と県、地協は各市町村に要求していく。高知市については合同で行う」と整理し、執行委員会でも確認している。議員懇談会についても高知市の政策要求を合同で行うことから議員懇も同じく合同で行うことにしたい。 【運動方針の補強について】 ○中山代議員(自治労)  男女平等参画社会の実現に関してだが、女性の会議の中で結婚退職など切実な職場の実態が多く出されている。こうした状況をしっかりと認識した第4次男女平等参画推進計画の取り組みをお願いしたい。また、障がい者の問題では、国や県で雇用率がいわれているが、各企業の中でもこれが進むよう組合の取り組みを願う。特に、雇用後、障がい者が孤立しないよう合理的配慮のある職場環境づくりを進めてほしい。 ●折田事務局長  第4次男女平等参画推進計画については、数値目標だけでなく行動目標で雇用の平等や制度(育児・介護等)の充実と実効性をあげていくことなどを課題にしている。また、男女平等の課題は連合の“7つの各論”のひとつであることから、運動の広がりによって問題のある事業所をなくしていくことを連合高知全体の運動にしていく。  連合高知としても、障がい者の社会参画を進める観点から教育や移動の権利の確立、雇用の課題などについて労働組合として具体化していかなければと考えている。また、障がい者の雇用促進と雇用後の合理的配慮が権利として認められる環境づくりをできる範囲で取り組みたい。

連合2015四国ブロック女性会議

 “男女平等参画社会の実現に向けて”。連合四国ブロックは11月7日、四国四県の女性活動者が一堂に会して男女平等課題についての意思統一と意見交換をおこなった。  このブロック会議には、連合本部より南部美智代 連合副事務局長・総合男女平等局長をはじめ坂 貴之 男女平等局長、佐藤 太郎 男女平等局部員も参加。2015春闘に向けた男女平等課題の取り組みや、連合第4次男女平等参画推進計画の進捗状況、男女平等に係わる法律の動向などについて提起があった。  開会にあたって四国ブロック幹事県の白石連合香川女性委員会委員長は、さきの連合中央女性集会内容に触れながら「集会では“自分たちだけでは男女平等参画は進まない。社会全体が運動を進めていかなければならない”ということが何度もいわれていた。今日の会議に参加された皆さんが、その思いを職場や地域に伝えていこう」と挨拶した。  連合本部の南部副事務局長からは、「2014春闘では、“私たち女性が積極的に関わらないと何も変わらない”ということを基本姿勢に取り組んできた。その具体的な課題として、1)男女の賃金格差がどれだけあるのかをまず自分の組合の中で調べること、2)育児休暇など制度の活用の徹底、3)職場の中の非正規労働者の声を聞き、それを運動にすること、を柱に取り組んだ。2015春闘でも引き続きこうした取り組みを進めながら、何よりも、“男女平等課題を春闘の要求に盛り込んでいくこと”をめざしてほしい」との提起があった。  その他、連合第4次男女平等参画推進計画の進捗状況、男女平等に係わる法律の動向などについての提起を受けながらそれぞれの課題について意見交換をおこなった。そのなかでは「職場でも家庭でも性別役割分業の考え方が強い。だからこういう風土自体を変えていかなければトップリーダーをやってくれといってもやれない」など女性の職場・社会における切実な実態が語られた。また、四県の女性委員会活動報告では、各女性委員会の年間を通じた特徴的な取り組みが活発に報告された。  翌日の8日には、「黒潮工房」でかつおの藁焼き体験と試食をおこない、和やかな雰囲気の中で懇親を深めた。

全国縦断アピールリレー“連合高知銀輪部隊”疾走!

 連合高知は10月31日、高知市役所を起点に東方面の南国市・香南市・香美市に向けて「労働者保護ルール改悪阻止・全国縦断アピールリレー」の自転車部隊を走らせた。  あいにくの天候だったがリレー活動中、随所で街宣行動を行い、道行く市民に労働者保護ルール改悪阻止とともに安心社会の実現を訴えた。

労働者保護ルール改悪阻止・全国縦断アピールリレー高知県連鎖集会

“労働者保護ルールの改悪は許さん!こじゃんち怒っちゅう”。この臨時国会に再提出された「労働者派遣法改悪案」をはじめ、法案提出に向けた動きが活発になっている「残業代ゼロ法案(ホワイトカラー・エグゼンプション)」や「解雇の金銭解決制度」など労働者保護ルールの改悪阻止に立ちあがった連合高知傘下の組合員約200名が30日(木)、高知市役所前に集まった。  開会にあたって挨拶した井上副会長は「私たち働くものにとって女工哀史は昔の話ではなく、今起こっていることだ。何がなんでも労働者保護ルールの改悪を阻止しよう」と檄を飛ばした。  集会には連合愛媛から、アピールリレー引継ぎのため高知へ入った3名のメンバー(杉本会長、菊川事務局長、清家副事務局長)が自転車で入場。リレーメンバーを代表して杉本会長から連合高知の井上副会長に“リレータスキ”が渡された。引き継ぎにあたって杉本会長は「愛媛まで14県引き継いできたそれぞれの思いのこもったタスキを渡させていただく。今日からしっかりと高知での行動をお願いする」と語り、連合高知を激励した。  連帯挨拶には民主党の大石宗 幹事長が、社民党からは久保耕次郎 代表らが駆けつけ、両名から「同一価値労働 同一賃金を掲げて院内外の行動で労働者派遣法をはじめとする労働法制の改悪を阻止しよう」と決意が語られた。  集会基調・行動提起した折田事務局長は「派遣労働は一時的・臨時的なもので均等待遇が原則というグローバルスタンダードを否定する派遣法改悪や、働くものが歴史的に勝ち取ってきた8時間労働制を壊すホワイトカラー・エグゼンプションなど労働法制の改悪を許さない声を国民・県民とともにあげていくために、職場―地域から取り組みを進めよう」と集会参加者に阻止行動の推進を呼び掛けた。  集会の最後には「働く者の犠牲の上に成長戦略を描くことを断じて許さず、すべての働く者の団結で、労働者保護ルールの改悪を阻止しよう」とするアピールを採択し、井上副会長の音頭で次第の裏側に印刷した“全国縦断アピールリレー”のプラカードを皆で空高くかざしながら団結ガンバローで集会を締めくくった。

ファミリーフェスタ2014

 連合高知は10月25日、ファイティングドッグスの選手による野球体験イベント『ファミリーフェスタ2014』を開催した。当日、天気が心配されたが、曇り空の合間に秋のまぶしい太陽が顔を出す上々の天気のもと、選手と楽しい一日を過ごした。  野球教室では、バッティングや遠投、ストラックアウト、球速測定のコーナーで普段の“腕だめし”もしながら子どもも大人もにぎやかにアドバイスに耳を傾けながら楽しんだ。  また、特設ブースでは、JCMさんのご協力により「ものづくり教室」が行われ、子どもたちはソーラーカーなどプラモデルづくりに励んだ。

連合高知2014年度ユースラリー

 連合高知は10月18日、高知市勤労者交流館で「2014連合高知ユースラリー」を開催した。今年はメインテーマを「職場をこえた仲間づくり」とし、“産別の枠を越えた仲間づくり”を目的におこなった。参加した青年・女性はアイスブレイクやグループ討議、レクリエーションを通じて、お互いに情報交換や懇親を深めた。  参加者は青年層が多く、連合高知主催のイベントに初参加となる方もいて、最初はやや緊張した面持ちだったが、アイスブレイクを行うと打ち解け合う雰囲気となった。  続いて行われたグループ討議では、参加者をランダムに振り分けグループをつくり、各自の職場紹介や労働組合での取組み、プライベートでの情報交換など、様々な意見交換が行われた。  各グループ対抗のレクリエーションでは、「絵描き伝達リレー」や「ジャンケンリレー」、「風船割りゲーム」などをグループでお互いが相談し、助け合いながらプレーしたりとにぎやかに交流することができた。  夜には懇親会も開かれ、各自がうちとけ合った笑いの絶えない交流を楽しんでいたのがたいへん印象的だった。 連合高知青年・女性委員会では、今後もユースラリーをはじめとする様々な活動で、連合高知に所属する組合員ならびにその家族・知人など、あらゆる世代の方と交流を図り、お互いの悩みや夢を共有し、生きがいを持って働けるよう活動していきたい。(報告:三谷一樹 青年委員長)