第84回メーデー高知県中央大会を、4月29日の昭和の日に高知市城西公園で「メーデーは働く人たちが主役。声をひとつに仲間を集めて安心して暮らせる未来をみんなでつくろう!」をメインスローガンに、22構成組織、10友好団体から約1600人が参加して開催した。
主催者を代表して間嶋会長は、安倍政権の経済政策を「政府や日銀が掲げる2%のインフレ目標の中で、物価だけが上がり賃金が置き去りにされないように全力を尽くすべきだ」と批判した。また、年収200万円以下の労働者が4分の1を占める現実も強調し「将来にわたって生活の生活の安心・安定を考えることが政治の役割だ」と訴えるとともに、夏の参議院選挙に向けて高知県選挙区武内則男推薦候補と全国比例の構成組織内推薦候補9名の必勝に向けての取り組みへの協力をを求めた。
来賓あいさつでは、尾崎正直高知県知事、吉岡章高知市副市長、武内則男民主党高知県連代表、久保耕次郎社民党高知県連代表からそれぞれあいさつを受けた。
恒例のお楽しみ抽選会は、東日本大震災からの復興への支援のために、福島県の特産品を景品に女性委員会が中心となって取り組んだ。
メーデー宣言は、雇用の安定と格差是正など労働者の立場に立った政策実現をめざす宣言を採択し、最後に間嶋会長の団結ガンバローで閉会した。
参加者は集会後中央公園までデモ行進し、最低賃金の引き上げや非正規労働者の均衡待遇を訴えた。
連合高知青年・女性委員会は、4月20日(土)に高知共済会館で「政治を身近な問題として考えよう」と、第1回青年・女性委員会合同拡大幹事会に武内則男参議院議員を招いて講演会と懇談会を取り組みました。
合同拡大幹事会には、青年・女性委員会の役員だけでなく構成組織・単組の青年・女性組織の役員にも参加を要請し、9構成組織から21名が参加しました。
武内則男議員は講演会で、政治をめざした志について、青年時代のエピソードや先輩から引き継いできた労働運動へのかかわりなどを交えながら話すとともに、現在の政治課題の問題点についてわかり易く講演を行いました。
武内則男議員を囲んでの懇談では、あらかじめ質問用紙を参加者に配布し、休憩時間に議員への質問について記入をお願いすると、多くの参加者から質問が出されました。
出された質問は、「消費税の増税では中小企業は税の転嫁で厳しい対応を強いられる」「経済成長をめざさなければ社会保障の維持も困難になるのではないか」などの質問が出され、武内則男議員は丁寧に質問に答えるとともに、人と人とのつながりを大切にした仲間づくりが労働運動の原点にならなければならないと訴えました。最後に参加者全員で記念写真を撮影し集会を終えました。
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連合高知は、3月19日(火)7:30から高知市内3カ所で、29人が参加して春闘勝利に向けた早朝チラシ配布に取り組みました。
街頭行動では、大手に引き続き地場中小の取り組みが本格化することから、連合高知の今春闘の重点要求を広く県民に訴えるために、連合高知が訴えている重点要求と労働契約法の改正の要点をまとめたチラシを通勤者に手渡すとともに、ハンドマイクで賃金引き上げによるデフレ経済からの転換や、最低賃金の引き上げによる中小で働く未組織労働者の賃金底上げ、地域経済の振興を街頭で訴えました。
また、連合高知では毎月5の付く日に街宣車による地域への訴えを取り組んでいます。
連合高知は、2月15日(金)に2013春季生活闘争に係る取り組みを行いました。
高知サンライズホテルで、執行委員・地方委員等51名が参加して第47回地方委員会を開き、2013春季生活闘争方針等2議案をそれぞれ満場一致で確認しました。
地方委員会終了後、約50名が参加して非正規労働者の処遇改善への取り組みとして、連合本部高木組織拡大・組織対策局長を講師にむかえ「非正規労働者の組織化にむけて」と題して、連合が取り組む「1000万連合実現プラン」の取り組みと、非正規・未組織労働者の組織化について、地方連合・地協が取りまなければならない課題と組織化の実践を目指す学習会を取り組みました。
学習会終了後、第47回地方委員会で2013春季生活闘争方針が決定したことから、約200名の組合員が参加して高知市役所前で闘争開始宣言集会を開きました。
集会では、連合高知間嶋会長の春季生活闘争を始めるにあたってのあいさつの後、闘いを取り組む構成組織・単組を代表して2名が、春季生活闘争にむけての取り組みや課題について力強く参加者に訴えました。
また、集会後参加者は街宣車を先頭に商店街をデモ行進し、一般市民に連合高知の取り組みを強く訴えました。
連合高知女性委員会は、2013年2月2日(土)13時30分から高知サンライズホテルで、役員・代議員43名が参加して第22回総会を開きました。
総会議長にはJP労組の古谷代議員を選出し、井上女性委員長のあいさつに引き続き、連合高知間嶋会長、吉本青年委員長から来賓あいさつを受けました。
議事は、下元女性委員会事務局次長が2012年度活動報告、井上女性委員長が2013年度活動方針(案)を提起しました。
質疑・討論では1名の代議員から意見が出され執行部が答弁し、役員改選まで参加者全体で確認し総会を終えました。
連合高知青年委員会は、2013年2月2日(土)14時から高知サンライズホテルで、役員、代議員32名が参加して2013年総会を開きました。
総会議長に林野労組山内代議員を選出し、吉本青年委員長のあいさつに引き続き、連合高知間嶋会長、井上女性委員長から来賓あいさつを受けました。
議事は、白木青年委員会事務局長から、2012年度経過報告・総括および2013年度活動方針(案)を提起しました。
質疑・討論では、3名の代議員から夏の参議院選挙への取り組みへの意見や職場での取り組みが報告され、執行部がそれぞれ答弁し、役員改選まで議事のすべてを全体で確認し総会を終えました。
最後に、吉本青年委員長の団結ガンバローで、2013年春季生活闘争と夏の参議院選に向けて全力で取り組むことを全体で確認しました。
連合高知は、1月13日高知市のクンペル高知で69名が参加し、第11回囲碁・将棋大会を開きました。
間嶋会長の開会あいさつに引き続き、囲碁個人戦6名でのトーナメント戦、将棋個人戦6名、囲碁団体戦7チーム、将棋団体戦11チームでのリーグ戦での対局となりました。
対局では、和気あいあいの名勝負が続き、対局後の感想戦でも熱の入った手合いの反省やお互いの健闘をたたえあいました。
優勝者は、囲碁個人戦中谷達美(高知県交通)、将棋個人戦一円大治(フード連合)、囲碁団体戦市労連A、将棋団体戦県職労Cとなり、中谷会長代行からそれぞれ優勝者・準優勝者・3位までの表彰を行い盛会のうちに終了しました。
連合高知は1月8日(火)18時から城西館において、傘下組合員、行政団体、友好政党、友誼団体から約400名が参加して2013年旗開きを開催した。
主催者を代表して間嶋会長は、「昨年12月の第46回衆議院選挙で民主党が大敗北を喫し、自公政権を再び許す残念な結果となったが、この夏の第23回参議院選挙に向けて組織の総力を挙げて反転攻勢に取り組む」「2013年春季生活闘争では、デフレ、円高で厳しい状況が予想されるが、一人一人の組合員を巻き込んだ労働運動の原点に戻った丁寧な運動の展開で、分厚い中間層を取り戻したい」とあいさつを行った。
引き続き来賓の方々から祝辞をいただいた後和気あいあいと新年の交流を行った。
明けましておめでとうございます。
日頃の連合高知の活動に対するご理解とご協力に心から感謝申し上げます。
世界的な経済状況や混沌とした政治状況、また、我が国の構造的課題ともいえる少子高齢化が進むなか、今日までの日本を支えてきた、あらゆる社会システムが崩壊しています。
加えて一昨年の国難とも言える東日本東日本大震災の発生により、日本社会は満身創痍となり、雇用や暮らしに大きな影響を与えています。また、あらゆる格差も拡大し、現在だけでなく将来に対する不安が募り、閉塞感が生まれています。
このような状況のなかで、日本社会の復興・再生に向けてスピード感を持った対応や抜本的な対応が求められています。
そのためにも、政治をはじめ社会全体で覚悟や決意、勇気や決断がより重要となっています。昨年末の解散・総選挙は日本の針路を左右する重大な役割がありました。結果は、結果として受け止めるものの、多くの負の遺産をつくってきた政権に逆戻りとなり、危惧をするところです。小手先だけでなく、将来を見据えた抜本的な政策責任を持った対応を求めるものです。
今年も難課題が山積していますが、現実は現実として受け止めるなか、「働くことを軸とする安心社会」の構築のため、精一杯頑張ります。
皆さんの一層のご指導・ご協力をよろしくお願い致します。
2013年1月1日 連合高知 会長 間嶋祐一
連合高知は、11月28日(水)10時から高知市の三翠園ホテルで、代議員、特別代議員、女性特別代議員、役員、傍聴者など120名が参加して、第24回臨時大会を開催した。
冒頭間嶋祐一会長は、?政権交代による民主党政権の成果と課題を確認し、大石勝利にむけて取り組もう、?1000万連合実現プランへむけて労働運動の原点に立ち帰っての丁寧な運動に取り組む、とあいさつをおこなった。
議事は、活動報告、2012年度決算報告などが報告され満場一致で承認された。引き続き2012から2013年度運動方針の補強(案)、2013年度予算(案)、第46回衆議院議員選挙及び第23回参議院議員選挙の取り組みなどについて審議を行い、それぞれ満場一致で決定した。
最後に、「連合がめざすべき『働くことを軸とする安心社会』実現にむけて2013春季生活闘争では、『傷んだ雇用・労働条件の復元』を掲げ、総合的な労働条件改善に取り組む。また、極めて重要な意義を持つ政治決戦の第46回衆議院議員選挙を歴史の歯車を逆戻りさせないたたかいとして全力で取り組む」との大会宣言を採択して閉会した。