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県地方最低賃金引き上げ3円が答申される

7月7日に高知労働局長から諮問された高知県地方最低賃金改正について審議を行ってきた高知地方最低賃金審議会は8月23日に3円の引き上げを答申した。 審議会において労働側は、生活できる最低限の賃金が必要、雇用戦略対話合意の早期800円実現、2011春闘の賃金引き上げ額、成長力底上げ戦略推進円卓会議合意(高卒初任給との整合性)等々を強く主張しながら審議を進めてきた。 本年度の審議は労使の主張の隔たりが大きく難航を極め、当初予定の結審日では合意することができず、本日になり公益委員から引き上げ案が示され採決となった。採決では公益・労働側委員の賛成多数により3円の引き上げ案が答申されることとなり、高知労働局長に答申した。 今後は各種法定手続きを経て10月下旬に発効の予定である。

勤労者の森 2011年夏休み親子キャンプ開催

          恒例の2011年度高知県労働者福祉協議会主催、連合高知共催である勤労者の森事業「夏休み親子ふれあいキャンプ」が例年どおり7月最終週末の30日・31日の2日間にわたり南国市黒滝の「黒滝自然館・せいらん」にて開催されました。 今年親子あわせて60名の方が参加し、水遊び・風船・花火・キャンプファイヤー・親子木工教室など中身の濃い2日間を過ごしました。

「安心の橋」を架けよう

連合高知は連合の日の7月5日(火)、第44回地方委員会終了後に高知市内で連合が提起している「働くことを軸とする安心社会」について、および毎年取り組んでいる「エコライフ21」について市民に訴えた。 「働くことを軸とする安心社会」とは連合が目指している“人は働くことで人とつながり、社会に参加できる。その実感が日本に安心と活力を与える。私たち連合は働くことに最も重要な価値を置く社会”であり、雇用につながる安心の橋を架けようと訴えた。 また、今年のエコライフ21の取り組みは、“この夏電気が足りない!!”日本を救うのはみんなのアクション!と題して電力不足を乗り切る21のアクションについて訴えた。 今月の連合の日の取り組みは夕方にもかかわらず日差しが強く暑い中での取り組みとなった。

県内賃上げ4,119円

連合高知は7月5日(火)13時30分より高知会館において第44回地方委員会を開催し、2011春季生活闘争中間総括、第17回統一地方選挙中間総括、東日本大震災復興支援等について議論した。冒頭岡林会長は「東日本大震災で被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、現実を真摯に受け止め近い将来必ず来るであろう南海・東南海地震に備えなければならない。本日の地方委員会は、主に、2011春闘の中間総括と第17回統一自治体選挙闘争の中間総括、東日本大震災の復興支援の取り組みを議案提起しますが、地方委員の皆さんの活発な議論をお願いしたい」とあいさつした。 2011春闘については、東日本大震災による大きな影響も受けず、同時期比較で県全体加重平均4,119円(1.71%、昨年比+16円)、地場組合加重平均3,667円(昨年比+121円)と本年は地場・中小組合の健闘が目立つ春闘となった。 第17回統一地方選挙については、推薦する候補者のうち15名が勝利し、12名が涙を呑んだ。「今後は労働組合の原点に返り各構成組織が率直な総括を行い具現化をはからなければならない」との認識合わせを行なった。 東日本大震災復興支援については、4月の第2陣以降連合高知としてはOBを含め6名が、各構成組織からは50名を超える組合員が災害ボランティアとして活動を行ってきた。引き続き長期的な活動となるが、災害ボランティア、募金活動等々に積極的に取り組んで行くことなどを確認して閉会した。

第82回メーデー 高知県中央大会開催される!!

第82回メーデー高知県中央大会が4月29日昭和の日に開催された。今回の大会は3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の被害を鑑み、“東日本大震災 災害復興に向けて”をテーマとして、デモ行進や抽選会、舞台設置などは行わず、これらの費用を全額寄付することとし、集会のみを実施した。 今年も好天に恵まれ23構成組織・5友好団体から1,800人が参加した。開会冒頭被災者の冥福を祈り黙祷の後岡林会長は「今回の震災は日本社会の景気・雇用に大きな影響を与えている。連合としては政府や各県等への働きかけを行っていく。また、復興に向けてのボランティア活動にも積極的に取り組んで行く。現在社会全体が自粛ムードに陥っているが、このような時こそ普段どうりの行動をして経済活動の活性化に向けた取り組みを行っていこう。2011春闘は県内地場組合の交渉がヤマ場となっている。可処分所得向上に向けて精一杯の取り組みをお願いする」と訴えた。 続いて、尾ザキ(山偏に立サキ)正直県知事・岡ザキ(山偏に立サキ)誠也高知市長・武内則男民主党県連代表・久保耕次郎社民党県連副代表から来賓あいさつを受けた。そして、西岡副事務局長から復興支援ボランティア活動報告があり、メーデー宣言の採択、連合東北ブロック連絡会アピール紹介を行い、最後に団結ガンバローで閉会した。

第17回統一地方選挙 みなさん投票に行きましょう!!

連合高知は各種選挙のたびに高知市内の有権者を中心に投票を呼び掛けている。今回の第17回統一地方選挙では、前半の県議選挙では4月4日(月)、後半には4月18日(月)の午前7時45分から約1時間、はりまや橋交差点など高知市内4か所でビラを配布して投票を呼び掛けた。 高知市の投票率は選挙のたびに毎回低調であり、今回の県議選でも最低(43.93%)を更新した。投票行動は私たちの権利であり、義務でもある。4月24日の投票日に向け周りの人達にも声をかけ、必ず投票しましょう!!

2011春闘・震災復興を 経営者協会・商工会連合会に申し入れ

連合高知は4月6日、2011春闘の解決に向けて今年も高知県経営者協会と高知県商工会議所連合会に対して、東日本大震災の復興支援の取り組み、2011春季生活闘争への対応など8項目の申し入れを行った。 特に今年は東日本大震災の発生を受けて、震災発生による雇用悪化対応と高知県における復興に向けての対応を、例年の項目に先立ち申し入れを行った。また、被災地の児童(親子)のよさこい祭りへの招待なども支援策の一つとして要請した。 岡本紀雄経営者協会会長、高橋淳一商工会議所連合会専務理事ともに震災被害者に対して哀悼の意とお見舞いを表明したのち、申し入れの趣旨に対して理解を示し、傘下企業への指導に取り組むことを表明した。

総額775,473円、ご支援ありがとうございます!

連合高知は4日間東日本大震災へのカンパ活動に取り組みました。 多くの方々から温かい気持ちを添えて総額775,473円の募金が集まりました。 連合ではこれらの募金を全国で集約し、被災各地へ配分を行います。配布状況等につきましては連合本部のHPや連合高知HPにてお知らせする予定です。 ありがとうございました。 19日のカンパ額  128,594円。 18日のカンパ額  241,682円。 17日のカンパ額  205,612円。 16日のカンパ額  199,585円。

皆様の温かい支援の気持ちが伝わります!

カンパ活動三日目は3月18日夕方に、ひろめ市場前、中の橋通り、大丸北口にて行なわせていただきました。多くの方々から沢山の浄財が、温かい支援の気持ちとともに寄せられています。 ※3月18日ひろめ市場前にて高校生が封筒に入れて高額のカンパをしてくださいました。再度御礼を申し上げたく、連合高知824-5111までご連絡をお願いします。 連合ではこれらの浄財を本部で集約し、被災各地へ配分を行います。配布状況等につきましては連合本部のHPや連合高知HPにてお知らせする予定です。 18日のカンパ額  241,682円。 17日のカンパ額  205,612円。 16日のカンパ額  199,585円。

街頭カンパへのご協力に感謝!

連合高知は東日本大震災へのカンパ活動に取り組んでいます。傘下各組合員に対してはそれぞれの組合が取り組みを進め、街頭においては一般の方々からのカンパを募っています。 3月16日には連合高知執行委員が県庁前交差点とひろめ市場前、大橋通り電停前にてカンパ活動を行いました。小さなお子様や高校生、一般の方々から沢山の浄財が集まっています。連合ではこれらの浄財を本部で集約し、被災各地へ配分を行います。配布状況等につきましては連合本部のHPや連合高知HPにてお知らせする予定です。 連合高知は第一弾として3月19日(土)までの4日間高知市内でカンパ活動を行います。見かけましたらご協力をお願いします。 16日の募金額  199,585円でした。