連合高知は1月6日(金)18時から城西館で、傘下組合員、行政団体、友好政党、友誼団体から約400名が参加して2012年旗開きを開きました。
主催者を代表して間嶋会長から「東日本大震災からの復興・再生」を取り組む必要があるが、日本全体で支えあい助け合うことが求められており、安心・安定した社会の実現に向けて、すべての働く者の処遇改善を求めて2012春季生活闘争を取り組む必要がある。
また、「社会保障と税の一体改革」では、民主党が党内融和を図るとともに丁寧な説明を国民に行うことを求めた。
最後に連合高知として、東・西地協に再編を行うことから「地域に顔の見える連合運動」を取り組むと新年のあいさつを行った。
引き続き来賓から祝辞を頂いた後、和気あいあいの新年交流会となった。
連合高知は2011年11月18日(金)10時から高知市の城西館において、代議員・特別代議員・女性特別代議員・役員120名が参加して第23回定期大会を開催した。
冒頭中谷会長代行は「?東日本大震災について、?福島第一原子力発電所被災によるエネルギー問題について、?第17回統一地方選挙について、?今後の重要課題」などについてあいさつを行った。
議案は活動報告、決算報告、第1号議案「2012〜2013年度運動方針」、第2号議案2012年度予算、第3号議案役員選出、第4号議案表彰について審議を行い、提案どおり承認された。
今大会は役員改選期となっており、専従役員のうち会長に間嶋祐一前事務局長、事務局長に自治労の折田晃一氏、副事務局長に森林労連から戸島勝文氏が新たに選出された。 最後に大会宣言として「復興・再生、政治的課題、労働運動の各課題に全力で取り組み、『働くことを軸とする安心社会』につなげよう」との提案を採択して閉会した。
連合高知男女平等参画推進委員会は10月1日(土)、高知サンライズホテルにおいて「2011年度男女平等参画フォーラム」を開催した。
今回のテーマは「連合第3次男女平等参画推進の実効が上がるために」ということで、2006年に計画し残り1年となっている女性の各種集会、行動等への数値を含めた参画目標や、働く場や社会の場での男女参画について再認識をはかり、取り組みを進めていこうということで、男性・女性組合員70名が参加し、講演会、分散会を行ったものである。分散会では男性・女性が協力しあうことの重要性や、女性の育成は勿論であるが男性を含めた役員育成も重要である等の意見が出され、有意義な時間を過ごした。
連合が加盟する国際労働組合総連合(ITUC)は、公正なグローバル化を通じた持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、2008年より、「ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)世界行動デー」(10月7日)における世界一斉行動の実施を呼びかけています。
連合は、世界行動デーにあわせて「希望と安心の社会づくりキャンペーン」の一環として、すべての労働者の雇用・労働環境の整備・改善についてアピールするための取り組みを全国的に展開しており、9月29日から10月16日までをキャンペーン期間として、全国で取り組みを進めています。連合高知は世界行動デーにあわせて9月30日17時30分から高知市内2か所において各種法制化実現への取り組みを市民に訴えました。
連合は「期間の定めのない直接雇用」を基本とした、人間らしい労働の確保等を定める「雇用憲章(雇用基本法)」や「公契約基本法」の早期制定、および有期労働契約の法制化の早期実現についても取り組みを進めています。
7月7日に高知労働局長から諮問された高知県地方最低賃金改正について審議を行ってきた高知地方最低賃金審議会は8月23日に3円の引き上げを答申した。
審議会において労働側は、生活できる最低限の賃金が必要、雇用戦略対話合意の早期800円実現、2011春闘の賃金引き上げ額、成長力底上げ戦略推進円卓会議合意(高卒初任給との整合性)等々を強く主張しながら審議を進めてきた。
本年度の審議は労使の主張の隔たりが大きく難航を極め、当初予定の結審日では合意することができず、本日になり公益委員から引き上げ案が示され採決となった。採決では公益・労働側委員の賛成多数により3円の引き上げ案が答申されることとなり、高知労働局長に答申した。
今後は各種法定手続きを経て10月下旬に発効の予定である。
連合高知は連合の日の7月5日(火)、第44回地方委員会終了後に高知市内で連合が提起している「働くことを軸とする安心社会」について、および毎年取り組んでいる「エコライフ21」について市民に訴えた。
「働くことを軸とする安心社会」とは連合が目指している“人は働くことで人とつながり、社会に参加できる。その実感が日本に安心と活力を与える。私たち連合は働くことに最も重要な価値を置く社会”であり、雇用につながる安心の橋を架けようと訴えた。
また、今年のエコライフ21の取り組みは、“この夏電気が足りない!!”日本を救うのはみんなのアクション!と題して電力不足を乗り切る21のアクションについて訴えた。
今月の連合の日の取り組みは夕方にもかかわらず日差しが強く暑い中での取り組みとなった。
連合高知は7月5日(火)13時30分より高知会館において第44回地方委員会を開催し、2011春季生活闘争中間総括、第17回統一地方選挙中間総括、東日本大震災復興支援等について議論した。冒頭岡林会長は「東日本大震災で被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、現実を真摯に受け止め近い将来必ず来るであろう南海・東南海地震に備えなければならない。本日の地方委員会は、主に、2011春闘の中間総括と第17回統一自治体選挙闘争の中間総括、東日本大震災の復興支援の取り組みを議案提起しますが、地方委員の皆さんの活発な議論をお願いしたい」とあいさつした。
2011春闘については、東日本大震災による大きな影響も受けず、同時期比較で県全体加重平均4,119円(1.71%、昨年比+16円)、地場組合加重平均3,667円(昨年比+121円)と本年は地場・中小組合の健闘が目立つ春闘となった。
第17回統一地方選挙については、推薦する候補者のうち15名が勝利し、12名が涙を呑んだ。「今後は労働組合の原点に返り各構成組織が率直な総括を行い具現化をはからなければならない」との認識合わせを行なった。
東日本大震災復興支援については、4月の第2陣以降連合高知としてはOBを含め6名が、各構成組織からは50名を超える組合員が災害ボランティアとして活動を行ってきた。引き続き長期的な活動となるが、災害ボランティア、募金活動等々に積極的に取り組んで行くことなどを確認して閉会した。
第82回メーデー高知県中央大会が4月29日昭和の日に開催された。今回の大会は3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の被害を鑑み、“東日本大震災 災害復興に向けて”をテーマとして、デモ行進や抽選会、舞台設置などは行わず、これらの費用を全額寄付することとし、集会のみを実施した。
今年も好天に恵まれ23構成組織・5友好団体から1,800人が参加した。開会冒頭被災者の冥福を祈り黙祷の後岡林会長は「今回の震災は日本社会の景気・雇用に大きな影響を与えている。連合としては政府や各県等への働きかけを行っていく。また、復興に向けてのボランティア活動にも積極的に取り組んで行く。現在社会全体が自粛ムードに陥っているが、このような時こそ普段どうりの行動をして経済活動の活性化に向けた取り組みを行っていこう。2011春闘は県内地場組合の交渉がヤマ場となっている。可処分所得向上に向けて精一杯の取り組みをお願いする」と訴えた。
続いて、尾ザキ(山偏に立サキ)正直県知事・岡ザキ(山偏に立サキ)誠也高知市長・武内則男民主党県連代表・久保耕次郎社民党県連副代表から来賓あいさつを受けた。そして、西岡副事務局長から復興支援ボランティア活動報告があり、メーデー宣言の採択、連合東北ブロック連絡会アピール紹介を行い、最後に団結ガンバローで閉会した。
連合高知は各種選挙のたびに高知市内の有権者を中心に投票を呼び掛けている。今回の第17回統一地方選挙では、前半の県議選挙では4月4日(月)、後半には4月18日(月)の午前7時45分から約1時間、はりまや橋交差点など高知市内4か所でビラを配布して投票を呼び掛けた。
高知市の投票率は選挙のたびに毎回低調であり、今回の県議選でも最低(43.93%)を更新した。投票行動は私たちの権利であり、義務でもある。4月24日の投票日に向け周りの人達にも声をかけ、必ず投票しましょう!!