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2010連合四国ブロック「春季生活闘争推進会議」開催

2010春闘にむけて、連合四国ブロック春季生活闘争推進会議が1月15日(金)、四国各県・連合本部から34名が参加しオリエントホテル高知にて開催された。 本会議は毎年春闘前に開催され、春闘方針や中小共闘方針について課題や認識を共有化するために開催されているものである。 今回は、?2010春季生活闘争の課題、?2010中小共闘方針について、?パート共闘方針・中期的取り組み指針ガイドラインについて、?各県中小・非正規の取り組み報告、?質疑・意見交換・情報交換を行なった。 連合は4年前から非正規問題に取り組んできたが、今春闘からは間接雇用問題への取り組みを強化していく。今春闘は非正規を含むすべての労働者の処遇改善に気概を持って取り組むことを確認した。

囲碁将棋大会

恒例となった囲碁・将棋大会が今年も1月10日(日)、高知市勤労者福祉交流館にて開催された。8回目となる今回も各構成団体・OBから、囲碁 (団体6チーム18名・個人4名)、将棋(団体10チーム30名・個人4名)に多くの方が参加し、真剣さの中にも和気あいあいと熱戦を繰り広げた。

2010年旗開き

新年早々の1月7日(木)、高知市の城西館において連合高知2010年旗開き(新年会)が組合員や各団体から約450名が参加し、盛大に行なわれた。 岡林会長の2010年頭の力強いあいさつに続き、来賓の方々の祝辞の後開宴し、和気藹々のうちに賀詞交換を行ないお楽しみ抽選会等で盛会のうちに終了した。

連合高知第21回定期大会開催される

結成20年を迎えた記念すべき第21回定期大会は、結成大会がおこなわれた12月7日に合わせ三翠園で開催された。冒頭、岡林会長は「労働運動における政治活動の重要性を組合全体で共有化しなければならない。ウィングを広げ、地域で顔の見える運動の推進を」とあいさつした。活動報告、財政報告の後、第1号〜第9号までの議案を提案後、全体で確認、承認された。役員改選では岡林会長をはじめとする33名の役員を選出し承認された。 第1号議案 「2010〜2011年度運動方針」 第2号議案 第45回衆議院議員総選挙闘争の総括について 第3号議案 2010春季生活闘争について 第4号議案 第22回参議院議員選挙闘争勝利に向けて 第5号議案 2010年度予算 第6号議案 連合高知規定の改定について 第7号議案 「役員」選出について 第8号議案 「表彰」について 第9号議案 その他

ひとりで悩まず「イッポ前ナビ」へ!

 「仕事がない!」「雇用保険がない!」「住まいがない!」困ったときは「イッポ前ナビ」をのぞいてみよう!と雇用と就労・自立支援に向けた街頭での行動を行なった。  「年末全国統一アクションデー」として全国の連合で12月4日(金)に実施したもので、高知では12時15分より、組合員30人が参加して、ひろめ市場前と中央公園北口の2箇所で「イッポ前ナビ」を紹介したパンフレットとティッシュを配り、昨年末の年越し派遣村のような事態をおこさないようにと道行く人に呼びかけた。マイクを握った岡林会長は「高知でも厳しい雇用情勢が続いているが、連合は昨年秋以降、政府に対して非正規労働者を含めた雇用・生活確保策を要請してきた。その結果、労働者を解雇せず、休業などによって雇用を維持した場合支給される「雇用調整助成金」の拡充、雇用保険と生活保護をつなぐ第2のセーフティネットとして、時限的な措置ながら、職業訓練を受けながら生活費の支援が受けられる「訓練・生活支援給付制度」の創設などを実現させてきた。各種制度や相談窓口を紹介するイッポ前ナビを活用してほしい」と訴えた。  

連合第11回定期大会開催される

 結成20周年を迎える連合の定期大会は10月8,9日東京国際フォーラムで開催され、2010年〜2011年度の運動方針など6議案を決定した。また役員改選にともない会長には前事務局長の古賀伸明氏(電機連合)、事務局長には南雲弘行氏(電力総連)を選出した。また、終了後帝国ホテルにて「連合結成20周年記念レセプション」を盛大に開催し、多くの来賓の方との歓談に華が咲いた。 2010〜2011年度運動方針の要旨は次のとおり。        「2010〜2011年度運動方針」 総論−すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう! 各論その1−組織拡大・集団的労使関係の再構築、連帯活動の推進による社会的影響力ある労働運動の展開 各論その2−非正規労働者の労働条件底上げ・組織化と社会運動の展開 各論その3−公正と連帯を基礎とする安心社会の構築に向けた政策・制度の取り組み 各論その4−労働条件の社会化の促進、セーフティネットの拡充、ワークルールの確立 各論その5−男女平等・均等待遇の実現に向けた平等参画の強化 各論その6−政策実現に向けた政治活動の強化 各論その7−公正で持続可能なグローバル化の実現に向けた国際活動の強化     

核兵器廃絶を求める1000万署名の街頭宣伝活動

 連合高知は10月4日に中央公園北口・土佐女子前(日曜市)で来年2010年のNPT(核拡散防止条約)再検討会議に向け、核兵器廃絶を求める1,000万署名の街頭宣伝(署名)活動を行った。 連合高知・岡林会長をはじめ各副会長や執行部役員、弁士には民主党の近藤強・高知市議会議員、社民党の久保耕次郎副代表が署名への協力を訴えた。 岡林会長は「世界には2万1千発以上の核兵器が存在し、人類は未だ核兵器の脅威にさらされ続けている。5年に1度開かれる来年のNPT再検討会議を成功させるため、核兵器廃絶を求める1,000万署名を行い、日本政府と国連へ核兵器廃絶の声を届ける計画である。ぜひ、署名へ協力をお願いしたい。」と力強く訴えた。 また、近藤議員は国連安保理決議を受けて、「今、世界は核廃絶への気運が高まってきている。各市町村議会でも意見書の採択が可決されている。皆さんに是非とも核廃絶署名活動に協力をいただきたい。」と訴えた。秋晴れのなか、道行く人にビラとティッシュを配布しながら、署名を呼びかけ312人の署名が集まった。

連合高知第6回ユニオンスクール開催

今回で6回目を迎えたユニオンスクールは、10月3日(土)14:00よりドリーマーベイシャトーにて開催され57名が参加した。テーマは「婚活にもビジネスにも役立つコミュニケーション術」であり、コミュニケーション力の向上をめざして、『人の話を聴く、そして自ら話をする』という基本的なことが不足しているなかで、労働運動、とりわけ青年・女性活動にどう活かしていくか」ということを視点に、講師にオードリーフィニッシングスクール代表の「光森美恵」氏を招いて行った。 参加者も最初は緊張気味であったが、徐々にリラックスし、グループに分かれロールプレイ方式も取り入れながら、普段の会話の中で相手を傷つけていることや真意を汲み取っていないなど、あらためて発見することができた。全体として何でも役に立つ内容であったことから、あらためて勉強になったという感想が多かった。セミナーの後は交流会を開催し懇親を深め、充実したスクールとなった。