座学では、ボランティアの心得と災害ボランティアの基礎知識を中心に学習しました。講師からは、「ボランティア活動は社会の課題の解決・改善に向けた内発的な動機による活動であり、すべての人が尊重され、一人の人間として人間らしく生きていける社会をめざすものだ」とボランティアの意義が語られました。また、「活動は社会への貢献、公共の担い手としておこなわれるものだ」とボランティア活動の社会的な位置づけが示されました。
また、午後には参加者が3班に分かれて「命をつなぐ避難所運営」と題して人権に配慮した避難所配置ゲームを行いました。このゲームでは、高知県におけるボランティア活動の第一人者である山?代表から避難所における物資の公平的配分や社会的弱者への配慮などについて説明を受けながら、机上演習を行いました。
次回、第2講座は、11月2日(土)9時から、高知市勤労者交流館「体育室」でおこなう予定です。