結成20周年を迎える連合の定期大会は10月8,9日東京国際フォーラムで開催され、2010年〜2011年度の運動方針など6議案を決定した。また役員改選にともない会長には前事務局長の古賀伸明氏(電機連合)、事務局長には南雲弘行氏(電力総連)を選出した。また、終了後帝国ホテルにて「連合結成20周年記念レセプション」を盛大に開催し、多くの来賓の方との歓談に華が咲いた。 2010〜2011年度運動方針の要旨は次のとおり。
「2010〜2011年度運動方針」
総論−すべての働く者の連帯で、希望と安心の社会を築こう!
各論その1−組織拡大・集団的労使関係の再構築、連帯活動の推進による社会的影響力ある労働運動の展開
各論その2−非正規労働者の労働条件底上げ・組織化と社会運動の展開
各論その3−公正と連帯を基礎とする安心社会の構築に向けた政策・制度の取り組み
各論その4−労働条件の社会化の促進、セーフティネットの拡充、ワークルールの確立
各論その5−男女平等・均等待遇の実現に向けた平等参画の強化
各論その6−政策実現に向けた政治活動の強化
各論その7−公正で持続可能なグローバル化の実現に向けた国際活動の強化