核兵器廃絶を求める1000万署名の街頭宣伝活動

 連合高知は10月4日に中央公園北口・土佐女子前(日曜市)で来年2010年のNPT(核拡散防止条約)再検討会議に向け、核兵器廃絶を求める1,000万署名の街頭宣伝(署名)活動を行った。
連合高知・岡林会長をはじめ各副会長や執行部役員、弁士には民主党の近藤強・高知市議会議員、社民党の久保耕次郎副代表が署名への協力を訴えた。
岡林会長は「世界には2万1千発以上の核兵器が存在し、人類は未だ核兵器の脅威にさらされ続けている。5年に1度開かれる来年のNPT再検討会議を成功させるため、核兵器廃絶を求める1,000万署名を行い、日本政府と国連へ核兵器廃絶の声を届ける計画である。ぜひ、署名へ協力をお願いしたい。」と力強く訴えた。
また、近藤議員は国連安保理決議を受けて、「今、世界は核廃絶への気運が高まってきている。各市町村議会でも意見書の採択が可決されている。皆さんに是非とも核廃絶署名活動に協力をいただきたい。」と訴えた。秋晴れのなか、道行く人にビラとティッシュを配布しながら、署名を呼びかけ312人の署名が集まった。