連合高知女性委員会は、9月5日(土)「拡大幹事会」を開催した。「語り合おう、働きやすく暮らしやすい社会のために」をテーマとし10産別26名の参加があった。
開催が定着してきた女性委員会員拡大幹事会は、委員会の活性と「連合高知第4次男女平等参画推進計画」を具体的に進めていくために、多くの女性組合員の日頃感じていることなどを率直に話あう場として開催している。今年は、子育て中の方も参加しやすいように土曜午前の参加とし、お子様3名の参加があった。様々な職種の一般組合員から女性役員まで、幅広い立場の女性が5グループに分かれて、職場や家庭での男女平等(仕事と生活の調和)、他の職場や組合での取り組み、労働組合に対するイメージや女性の組合活動への参画などについて活発な意見交換を行った。
依然として、育児・介護は女性の負担が大きいものの、最近では男性の育児参加が増えつつあるという意見が多くあった。一方では採用時に子供をみてくれる人がいるかを確認するなど、直ぐにでも指導しなくてはいけないような意見もあった。また、離職率が高く求人を出しても集まらないために、一人当たりの仕事量が増えているという要員不足の意見がどのグループからも出されていた。そして、組合活動に関しては、開催日時の工夫(土日の午前中)や活動内容の工夫などをしているが、どの組合も後継者不足で全く経験のない人が役員をしているという意見も多くあった。
更にすそ野を広げていくためには、会議の名称や要請文の内容を柔らかくしてみたり、Facebook・Line・.HP・QRコードの活用などで活動内容などの情報を得られるようにするのはどうか?という意見もあり、今後事務局で検討が必要な意見もあった。また、要請文が産別→単組→女性組合員への周知ができているのか?という意見もあり、女性委員会として、お知らせ方法を検討する必要もある。
今後も、拡大幹事会は女性