「ディーセント・ワーク世界行動デー」である10月7日 高知県庁前にて街頭アピール行動を行った。この国際デーは、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事をする)を実現するため世界一斉に行動をしようと2008年に始まった。
今年は、「すべての働くもののためにディーセント・ワークを!」幸せの種をまこうと呼びかけ、花の種が入った袋をチラシ・ティッシュを配った。
今年は、「Decent Work for All(すべての働く者のためにディーセントーワークを)!幸せの種をまこう」と呼びかけ、花の種が入った袋をチラシ・ティッシュと共に配布した。
街頭演説に立った折田会長は、「年収200万円以下の労働者は、1100万人を超え、総労働時間平均2000時間を超える過労死が社会問題となっている。連合は、この国の体制や労働の在り方を根本的に変えていく立場で訴えてきたが、昨年の労働者派遣法の改悪が安倍政権によって強行採決された。これにより、‘生涯派遣で低賃金’が可能となる。さらには、高度専門職の週40時間、1日8時間労働の撤廃を目論でおり、最終的には一般労働者まで、年収要件を徐々に引き下げる狙いがある。このような改悪を断じて許すわけにはいかない!」とアピールした。