4月29日(土)第88回メーデー高知県中央大会を開催しました。大会には、23産別、6団体、1500名が参加し「長時間労働の撲滅、ディ-セント・ワークの実現」「今こそ底上げ、底支え、格差是正の実現を!」のスローガンの下、すべての働く者の格差是正と暮らしの底上げ、底支えの実現をはかっていくことを確認しました。井上浩司副会長の開会あいさつで始まった式典では、折田会長が主催者を代表してあいさつをしました。「真の働き方改革に向けて、これまでの常識を転換し、社会に根付かせていくことが必要」と指摘し、「非正規の仲間の正社員・無期契約への転換など、具体的な労働条件改善を実現し、社会に発信、波及させていく活動の強化が求められる」と強調しました。
続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「おたのしみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立ちました。最後に、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて、全力を挙げていくと宣言を採択し、井上康子副会長の閉会あいさつ後、折田会長の団結ガンバローで締めくくりました。
式典終了後、参加者全員で中央公園までデモ行進し、「長時間労働の撲滅」「格差是正」「底上げ、底支え」を市民に訴え、すべての日程を終了しました。