4月29日城西公園で、24産別13団体から約1400人が参加し「平和・人権を守り、あらゆる差別をなくそう! 働くもののための働き方改革をすすめ、すべての仲間と結集しよう!」のスローガンの下、第89回メーデー高知県中央大会を開催しました。
折田会長は、「安倍政権が今国会の重要課題としている働き方改革関連法案について、断じて容認できない!」と批判しました。「またこの間、春季生活闘争を中心に先駆的に‘働き方改革’のあるべき姿を具現化することを目標として、総合的な労働条件改善闘争に取り組み、一時金や福利厚生の運用など均等待遇実現の前進も見られている。今後、働くものの働き方改革実現に向けたキャンペーン活動を展開し、働く者の底上げを求め、同一価値労働同一賃金などを勝ち取り、すべての国民が希望をもって働き暮らしていくことのできる政治を取り戻す取り組みにつなげていく。」と訴えました。
続いて、行政をはじめ政党、友誼団体の方々を紹介・あいさつを頂いたあと、恒例の「お楽しみ抽選」を女性委員会の進行で行い、当選番号をめぐって会場が沸き立ちました。最後に、「ディーセント・ワーク」と「ワーク・ライフ・バランス」の実現に向けて、全力を挙げて取り組むことと宣言を採択し、折田会長の団結ガンバローで締めくくりました。
式典終了後、参加者全員で中央公園までデモ行進し、「クラシノソコアゲ実現」「最低賃金の引き上げ」「非正規労働者の労働条件改善」「均等・均衡待遇」などを市民に訴え、すべての日程を終了しました。