第35回定期大会

【第35回定期大会を開催!】

連合高知は11月21日に定期大会をおこない、「社会を新たなステージへ、ともに歩もう、ともに変えよう」をスローガンとする運動方針(2024~2025)を決定した。大会には代議員73名(女性代議員参加率27%、特別代議員4名参加)の代議員と執行委員23名が参加した。
池澤会長は本大会冒頭のあいさつで、Ⅰ.春季生活闘争・賃上げの取り組み、Ⅱ.政治闘争について、Ⅲ.高知さくら会計を相手方とする訴訟、について語った。春季生活闘争・賃上げの取り組みでは、「私たち連合が取り組む春季生活闘争の結果は、未組織労働者の賃金相場や地域別最低賃金の審議、引いては公的年金の支給額等にも大きく影響する。あらためて労働組合としての一丁目一番地である労働条件の維持・向上に向けてしっかりと力を傾注し、すべての働く者のために連合がその牽引役を果たしていく」と、2024春季生活闘争に向けた決意を述べた。

来賓には、連合本部小熊副事務局長をはじめ多くの方々に参加いただき、それぞれの立場からあいさつを頂いた。
第1号議案では、物価高や中長期にわたる国内外の構造的課題を踏まえ「社会経済のステージ転換に向けて」を基調とする“3つの重点分野と5つの推進分野”を満場一致で承認した。また、第2号議案の「2024春季生活闘争に向けた闘いの基調」も確認した。6号議案では「連合高知HP掲載記事に関する“損害賠償訴訟 高裁判決”」についてこれまでの経緯が執行部から報告された。そのうえで、今後の裁判闘争の方向性を全体で確認した。
大会の最後には、「働くことを軸とする安心社会を、組織の総がかりでめざしていこう!」とする大会宣言を採択し、池澤新会長を筆頭とする新体制がスタートした。