連合高知は3月18日、県庁前電停交差点で「3.18春季生活闘争街頭行動」を展開した。この行動は地場先行組合のヤマ場を見据えて行ったもの。行動には10産別28人が参加し、通勤途上の市民に春闘ビラを配布するとともに、街頭から「物価上昇を超える賃上げで、経済を巡航軌道に乗せよう」と訴えた。
街頭に立った池澤会長は、「今の物価上昇を超える賃上げで生活を守るとともに、分厚い中間層を復活させて、経済を好循環させていこう。そして、賃上げの流れを地域別最低賃金の引上げに繋げながら、すべての働く者の“底上げ、底支え”を一緒にめざしていこう」と市民に呼び掛けた。