2010年05月20日(木) [ニュース]
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4月末現在の2010春季生活闘争の賃上げ状況が集計された。
集計によると、全国の第4回回答・妥結集計(2,663組合)は、平均賃金方式で4,973円(1.71% 昨年比−139円)、一時金は年間方式4.42ヶ月(昨年比+0.19ヶ月)、分離夏季分2.14ヶ月(昨年比+0.01ヶ月)となっている。中小の妥結状況は1,566組合加重平均3,853円 (昨年比+98円)、単純平均3,664円(昨年比+80円)となっている。
県内の4月末現在の妥結状況は、全体で25単組(昨年最終47単組)、地場組合で15単組(昨年最終33単組)が解決しており、賃金集計結果は全体加重平均で4,656円(昨年同時期比+521円)、地場加重平均で3,520円(昨年同時期比+228円)と厳しい経済状況の中、大いに健闘している。
一時金については、全国では昨年を上回っているが、高知県においては増減があり昨年と大差はない状況である。
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