2011年05月02日(月) [ニュース]
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第82回メーデー高知県中央大会が4月29日昭和の日に開催された。今回の大会は3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の被害を鑑み、“東日本大震災 災害復興に向けて”をテーマとして、デモ行進や抽選会、舞台設置などは行わず、これらの費用を全額寄付することとし、集会のみを実施した。
今年も好天に恵まれ23構成組織・5友好団体から1,800人が参加した。開会冒頭被災者の冥福を祈り黙祷の後岡林会長は「今回の震災は日本社会の景気・雇用に大きな影響を与えている。連合としては政府や各県等への働きかけを行っていく。また、復興に向けてのボランティア活動にも積極的に取り組んで行く。現在社会全体が自粛ムードに陥っているが、このような時こそ普段どうりの行動をして経済活動の活性化に向けた取り組みを行っていこう。2011春闘は県内地場組合の交渉がヤマ場となっている。可処分所得向上に向けて精一杯の取り組みをお願いする」と訴えた。
続いて、尾ザキ(山偏に立サキ)正直県知事・岡ザキ(山偏に立サキ)誠也高知市長・武内則男民主党県連代表・久保耕次郎社民党県連副代表から来賓あいさつを受けた。そして、西岡副事務局長から復興支援ボランティア活動報告があり、メーデー宣言の採択、連合東北ブロック連絡会アピール紹介を行い、最後に団結ガンバローで閉会した。
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