2013年05月11日(土) [ニュース]
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連合高知は、5月11日(土)13:30から高知共済会館で、連合高知執行委員、青年・女性委員会役員、構成組織・単組から73名が参加して連合高知「2013年度男女平等参画推進フォーラム」を開催した。
フォーラムでは、高橋睦子連合副事務局長を講師にむかえ『第4次男女平等参画推進計画の重点課題』と題して講演に取り組むとともに、青年委員会、女性委員会、構成組織から事例報告を受けた後、分散会として青年・女性だけでなく連合執行部や構成組織・単組の役員にも参加を要請し、男女平等参画社会実現の重要性について組織全体で認識を共有することを目的に取り組んだ。
高橋睦子連合副事務局長の講演では、「第4次男女平等参画推進計画」(案)で明らかになっている課題とこれからの取り組みについての講演を受け、本部はクオータ制の導入とポジティブ・アクションの強化をはかることとし、特にクオータ制の導入を連合本部として政府・行政に先駆けて導入した意義について強調した。
高橋副事務局長は「男女がともに担う労働運動を進めるために、男女がともに参加しやすい労働運動の工夫をはかる必要があり、そのことは、若い人の組合離れの防止につながるとともに、その運動は参加型の運動にしなければならない」「女性組合員の活動参加について、女性が積極的に参加し政治などにももっと関心を持ち安倍政権への反撃に移る必要がある」と講演を締めくくった。
分散会は、連合高知役員、構成組織、単組、青年、女性から58名が参加し、参加者が多様なことから多くの意見が出され、計画の策定には女性の意見や男性の意見を幅広く取り入れる必要性や、男性女性を問わず職場で働く環境を整備する必要性が多くの参加者から出され活発な議論となった。
最後に高橋睦子連合副事務局長からこの集会のまとめを受け集会を終えた。
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