2014年05月28日(水) [ニュース]
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連合高知は5月27日(火)18時から市役所前で、「“生涯派遣で低賃金”を増やす労働者派遣法改悪」や、金さえ払えばクビ切り自由化に繋がる「解雇の金銭解決制度導入」など労働者保護ルールの改悪を阻止しようと、集会を行った。この集会は連合が全国47都道府県一斉に行った集会の一環。
開催にあたって挨拶した間嶋会長は「日本は雇用社会だ。にもかかわらず、政府は労働法制の緩和で労働者を犠牲にして経済成長につなげようとしている。絶対に許されない。労働者保護ルールが改悪されれば、長時間労働と低賃金労働、そして、格差のさらなる拡大となる。まともな国会議論すらされずに強行されようとしている今、私たちは団結して世論を巻き起こそう」と訴えた。
連帯挨拶では、大石宗 民主党高知県総支部連合会幹事長が「人口が減少する中で、政府は経済成長と称して安定した働き方とは逆のことをしている。民主党は働くことを軸とする安心社会をめざして共に闘っていく」と決意を述べた。また、久保耕次郎 社会民主党高知県連合代表も「働く者が報われる社会をめざして、社会を変えていこう」と呼びかけた。
続いて、折田事務局長から労働者保護ルール改悪に関わる情勢報告と基調提起が行われた後、陰山 青年委員会事務局長より集会アピールを提起。「働く者の生活を支える雇用が危ない。全ての働くものが安心して働き、暮らしていけるように、労働者保護ルールの改悪にストップをかけよう!」とする内容を確認して、間嶋会長の団結ガンバローで集会を終えた。
集会後行われたデモ行進では、帯屋町商店街を通行する市民の皆さんにビラを配りながら、“労働者保護ルールの改悪を結集して阻止しよう”と訴えた。
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2014年05月21日(水) [ニュース]
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労働者保護ルールが改悪されようとしている中、連合高知は5月18日、日曜市が行われている土佐女子前で街頭行動を行った。当日、組合員約40人が参加し、日曜市を訪れた市民、観光客にリーフレットを配りながら“労働者を犠牲にする成長を許さず、労働法制改悪を阻止しよう”と訴えた。
街頭行動には武内のりお 民主党代表代行や久保耕次郎 社民党高知県連代表も参加。それぞれの立場から“労働法改悪をはじめとするアベノミクスの成長戦略は大企業に恩恵をもたらす一方、中小企業や労働者には一層の格差拡大を強いるもの”であることなどを力説し、共に反対しようと呼び掛けた。
配布物を見たある親子連れの市民は「クビ切りが自由になる社会が来るがやとぅ」と会話しながら世代を超えた問題に関心を寄せる様子も見られた。
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