5.27連合高知「ワークルール改悪阻止」全国統一集会in高知
|
|
2015年05月28日(木) [ニュース]
|
「ワークルール改悪阻止!全国統一地域協議会キャラバン行動」を締めくくる全国統一集会が5月27日、三翠園ホテルで18時から行われた。この集会では、連合高知の取り組みを報告するとともに、全国インターネットライブ中継で発信された中央の「連合 STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現 5.27全国統一集会」の模様を参加者41名が同時視聴し、これからの闘いに向けた意思統一を図った。
開催にあたり挨拶した間嶋会長は、労働法制の改悪について「低賃金で働かされ、さらに、健康を害して過労死を招く。だから、なぜ労働者保護ルールがあるのかということをみんながもう一度考えて、職場・地域から反対の声をあげていこう」と訴えた。
キャラバン行動を担った東地域協議会からは、市川地協事務局長が「16日に県の東端の東部ブロックからはじめて西へ嶺北ブロック、南国・香美・香南ブロックへと進み最終の25〜26日、県都高知市をキャラバン隊が駆け巡った。行動の最中には、住民がわざわざ屋外へ出てきて訴えを聞き入る姿や、ビラを受け取って“私の娘も派遣労働者。こんな法案通したらいかん!あんたらぁがんばってや”との叱咤激励もいただいた」と行動の報告があった。
その後、中央集会のネット中継を視聴。その中で、連合古賀会長は「派遣法は誰のための改正なのか。低賃金で使い捨て、働く者の犠牲のうえに成長戦略を進めることは許さない。また、8時間労働規制を外して長時間労働と過労死を強いる改悪は絶対に阻止する。今まさに闘いが正念場となっている。私たちのエネルギーを国会周辺に集中して廃案に持ち込もう」と檄を飛ばした。
集会の最後に、井上康子執行委員が「すべての働く者の連帯で安倍政権の暴走にストップをかけよう」とするアピールを提案・確認して、間嶋会長の団結ガンバローで全国統一集会を締めくくった。
|
|
|
|
5.13「ワークルール改悪阻止」連合高知総決起集会
|
|
2015年05月14日(木) [ニュース]
|
連合高知は5月13日、丸ノ内緑地で国会審議に入った“労働者派遣法”と“労働基準法”の改悪阻止に向けた総決起集会を行った。この集会には連合高知傘下の組合員約200名が集まり、「生涯派遣で低賃金」と「残業代ゼロ」を目論む法改悪に怒りの気勢をあげた。
開催にあたって挨拶した間嶋会長は「この集会は、連合高知がこれから取り組む県内一円の街宣行動の皮切りになる集会だ。労働者保護ルール改悪を許さない声を役員だけでなく職場、地域からあげていこう」と檄を飛ばした。
続いて、武内則男 民主党高知県連代表代行と久保耕次郎 社民党高知県連合代表から「労働者はモノではない。企業の利益のための犠牲は許さない」「子や孫の労働環境を守るためにも共に国会や地方で闘っていこう」と決意を含めた連帯挨拶をいただいた。
これからの行動提起では、折田事務局長より「当面の目標は、法案を廃案に持ち込むことだ。改悪の意図は正社員ゼロに向けた第一歩を踏み出すことと、労働時間の規制を否定するものであり、私たちの働き方を否定するものだ。いま労働者が立ち上がらずいつ立ち上がるのか。今こそ、廃案に向けて職場、地域から取り組みを進めよう」と訴えた。
集会の終わりには、本集会を皮切りに具体的な行動を開始する東・西地域協議会を代表して、市川稔道 東地協事務局長の決意表明を受けたあと、廃案に向けた声を「職場・地域の隅々に広げ、世論の力で両法案の廃案をめざしていく」とする集会宣言を採択し、団結ガンバローの三唱で集会を締めくくった。
|
|
|
|