2020年10月29日(木) [ニュース]
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〜連合高知2020年「男女平等参画推進フォーラム」〜
連合高知は、「2020年男女平等参画推進フォーラム」を10月24日、三翠園で組合員40名参加の中、開催した。本年は、コロナ禍であることから、連合総合政策推進局の井上久美枝 総合局長からはリモートで「連合第4次男女平等参画推進計画プラス」の内容説明と課題提起を受けた。
講演の中で井上局長は、ジェンダーギャップの国際比較を取り上げて「日本は、ジェンダーギャップ指数が153ヶ国中121位と、あまりにも低い水準だ」としながら、「とくに、管理職比率、賃金格差などが低い。仮に管理職や勤続年数が男女同程度になれば、格差は大幅に縮小される」と、ジェンダーギャップの実態を交えながら、労働組合が取り組むべき課題を語った。
講演後の質疑応答では、女性委員会の中山事務局次長から「連合高知も第4次男女平等推進計画を取り組んでいるが、目標への達成には程遠い。この原因の一つには、トップリーダーの意識に問題がある」と鋭い指摘がなされた。また、楠目青年委員会幹事からは、男性の育児休暇取得の事例報告とともに、男性の休暇利用が進まない原因として「制度に関する知識不足もあるのではないか。組合活動の中で、休暇制度の周知を図っていきたい」と、取り組みの決意が述べられた。
集会をまとめるにあたって井上局長は、講評しながら「男性は席を譲る勇気を!女性は責任を負う勇気を!」と“男女平等、真の多様性が根付く職場・社会の実現”に向けたメッセージを発した。
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2020年10月07日(水) [ニュース]
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〜青年委員会・女性委員会〜
『大好きな高知を守るための助け合い募金』を展開中!
連合高知の青年委員会・女性委員会および西地協青年女性委員会では、「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける高知県の方々を支援すること」を目的とした募金カンパ活動を展開している。
今年度はコロナ禍によって、交流・研修の場であるユースラリーという行事の開催を見送ることとし、「それに代わるものとして身近にできるボランティア活動」という主旨で実施を決定した。
高知県内における新型コロナウイルスの感染状況は、一定落ち着きつつあるものの、依然として収束の見通しは立っていない。また、学校や社会経済活動が再開されたものの、今なお影響を受け、困難に直面している方々はおられるだろう。
今回の活動において、趣旨に賛同し集められた募金は高知県が実施している「高知県新型コロナウイルス感染症対策助け合い寄附金」へ寄付することとしている。
皆様のあたたかいご支援とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
取組期間 2020年10月1日(木)〜12月15日(火)
目標金額 100,000円
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