2022年09月09日(金) [ニュース]
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【連合高知「男女平等リーダーセミナー」を開催】
8月27日(土)三翠園において「男女平等リーダーセミナー」を開催しました。
連合高知青年委員会楠目事務局次長の司会で、講師に高知大学地域共同学部の佐藤洋子氏を招き「職場・地域での男女平等を進めるために」と題して講演をしていただきました。
まず、主催者を代表して連合高知池澤会長から「連合高知はこれまで男女平等参画推進の取り組みを進めてきたが、思うように進んでいないのが現状である。この間の取り組みが進まない要因として、各組織の上層部の考え方や意識が変わらなくてはいけないこと等が挙げられる。このようなことを踏まえて、連合高知ではジェンダー平等推進計画を策定中である。本日は、男女平等参画推進を進めるにあたり、参加された皆さんの気づきの場としたい。」とあいさつがありました。
講演の前半では、国の「女性活躍」政策を批判的に捉えながら、ジェンダーギャップ指数(世界、日本国内)の説明や女性管理職の増えない実態を調査した現場インタビューが報告されました。また、非正規雇用とジェンダーの関係性について、@非正規雇用者の推移、A雇用者のうちの非正規の割合(男女別、年齢別、収入)、B男性の従業上の地位・雇用形態別有配偶率など、グラフを使用して具体的な説明がありました。そして、国の「女性活躍」政策において、“指導的地位に占める女性を増やすこと”がある一定の男女平等の進展へつながる可能性があることを示しました。具体的には、@意思決定の場に女性が増えることで女性の意見が反映される、A女性の管理職が増えることで男女格差が解消されること等を述べました。
続いて、政府の示す第1次から第5次までの男女共同参画基本計画の“地域における男女共同参画の推進”の変遷について解説がされました。「現在の第5次基本計画は“地方創生”と“女性の活躍推進”を前面に出しており、女性が大都市圏に流出することを少子化や人口減少の観点から問題視し、そこから施策が展開されている。男女共同参画社会基本法第3条では男女の人権の尊重を謳っているにもかかわらず、“リプロダクティブ・ライツ(女性が子どもを産むか産まないかを選択する権利)”の視点が見られないことが“地域の男女平等参画”の課題である」としました。
最後に“「地方創生」のための「女性活躍」が意味するものと問題点”を報告し、テーマである「職場・地域での男女平等を進めるために」では、@意思決定の場に女性(をはじめ多様な人々)を増やすことの大切さ、A「女性の人権」を捉えた取り組みこそが、男女平等・ジェンダー平等のために必要、B「女性活躍」という言葉で想定している理想像を考えていくことが取り組みを進めていくことに繋がる、とし講演を締めくくりました。
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2022年09月08日(木) [ニュース]
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【連合高知「原爆写真展」を開催しました】
連合高知は、青年・女性委員会の運営で戦後77年の取り組みとして、「戦争の悲惨さを知り、平和を祈り、非戦を誓うこと、あわせて戦争の悲惨さを後世に伝えていくこと」を目的とした「原爆写真展」を8月26日(金)〜31日(水)の6日間、開催しました。
この「原爆写真展」は広島平和記念資料館などの協力を得て初めて企画し、四国ブロックのものとあわせて56枚の写真を展示。
写真展では、“広島・長?の被爆前・戦時下・被爆直後の様子”や、“被爆による人体への影響”、“熱線・爆風被害等の当時の様子”等が写真や図表を用いて紹介されました。また「サダコの折り鶴−その想いはツルにのって−」と題した、広島の原爆被害によって原爆症(白血病)となり、12歳で命を落とした少女の写真も展示。“少女の「生」への強い想いや願い”“闘病生活で関わった人々の想い”等を紹介しました。少女が「生きたい」と願いながら折り続けた折り鶴は、少女の死を契機に、全国に起った「千羽鶴」の運動へと繋がりました。このことを継承して、会場内には折り鶴を作成するコーナーを設けました。来観されたみなさんが作成した折り鶴は、来年開催される「平和行動」の際に広島・長崎に持参する予定です。
他に、原子爆弾の実物大写真、原爆で溶けた瓦の展示や、モニター画面で被爆者の証言や子ども向けの映像を流して実体験に近い取り組みもおこないました。
会期中は、子どもさんを含む一般市民の方々、教育関係者、連合高知組合員の方たちが来観しました。
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2022連合高知ユースラリー 〜モルック交流会〜 開催中止について
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2022年09月06日(火) [ニュース]
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以前告知しました、2022年9月17日(土)13:30〜から開催予定としていた「2022連合高知ユースラリー 〜モルック交流会〜 」開催についてお知らせします。
現在高知県では、新型コロナウイルス感染急増と感染者数高止まりのなか、県独自の感染症対応レベルを「特別対策」に引き上げ、9月16日まで「高知県BA.5対策強化宣言」が適用されています。
連合高知はこれらの状況を踏まえて、予定としていた『連合高知ユースラリー』について、開催が厳しいものと判断しました。諸事情をご賢察のうえ、ご理解・ご容赦いただきますよう宜しくお願いいたします。
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2022年09月05日(月) [ニュース]
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【〜9月〜】
〜今月のテーマ:ワークルールを知ろう!〜
9月は、この春に入社した新社会人が職場に慣れ始め、
学生も長期休暇中のアルバイトなど働く機会が増える時期
こんな時期だからこそ、働く上で重要な #ワークルール を知ることが大事です。
連合には、ワークルールの知識があれば防げたかもしれない相談もたくさん寄せられます。
アルバイトでも有給休暇が取れるの?労働時間に決まりはあるの?こうしたこと、ぜひこの機会に学びませんか?
#ワークルール #ワークルール検定 #れんごうの日
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