2023年07月26日(水) [ニュース]
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【連合高知青年・女性委員会 平和学習会&プレモルック交流会を開催】
連合高知青年・女性委員会は7月22日(土)、平和学習とプレモルック交流会をおこなった。
昨年に引き続きおこなった平和学習では、@ 南国市前浜掩体群見学、A 高知大学農学部キャンパス内通信所跡見学、B 住吉海岸震洋隊見学などの、戦争遺跡を巡るフィールドワークを実施した。当日は、厳しい暑さの中ではあったものの、家族連れを含む総数20名が参加した。
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各戦争遺跡ではガイドから、戦時の悲惨な状況や体験、戦後の住民への影響などが詳細に語られた。これまで、実際に掩体や通信所跡地に行く機会がなかったが、この平和学習で体験し、改めて戦争の恐ろしさ、そして平和の尊さ大切さを身をもって実感することができた。
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午後からは、プレモルック交流会を開催した。これは、9月16日(土)に開催予定となっている「2023ユースラリー(モルック交流会)」で、運営側となる青年委員と女性委員が事前に実践することで、円滑に行事を進めることができるよう “プレモルック交流会”と位置付けて実施したものである。この交流会では、プレ開催ではあったものの大人も子ども“体と頭脳”を使いながら、リフレッシュし楽しむことができた。
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9月16日(土)開催予定の「2023ユースラリー(モルック交流会)」には、是非、多くの組合員の皆さんに参加していただき、産別を超えた交流を図っていただきたい。
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2023年07月21日(金) [ニュース]
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【女性委員会第4回幹事会を開催】
JP労組の西田です。15年程前にも女性委員会では、お世話になっておりました。結婚・出産と少し組合活動からも遠ざかっていましたが、またご縁がありサブ幹事として、女性委員会へ参加しております。
さて、7月14日に第4回幹事会を行いました。今回の参加者は6名と少人数でしたが、活動報告や拡大幹事会について協議を行いました。
6月6日〜7日に行われた「女性のための全国一斉労働相談ホットライン」では、両日を通じた相談は総数8件あり、“カスハラ・パワハラ”、“育児短時間制度”、“雇用形態関係”等の相談や、日頃の悩み事や困り事など幅広い相談が寄せられました。
昨年開催を見送った拡大幹事会については、日頃の職場での実態や悩みを話が出来るような情報共有の場となるように、集まってもらいやすくするためにはどうするか、どのような内容がいいのか等をみんなで話し合いました。詳細が決定すれば、みなさんへの声かけもありますので、是非、お仲間を誘って参加していただきたいです。他業種の組合員さんとのつながりも出来ますよ!
また、女性委員会は青年委員会とも連携をして活動をしています。今後、平和学習会や合同幹事会、ユースラリーも予定されていますので、後日ご報告出来たらと思います。
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2023年07月20日(木) [ニュース]
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連合高知は7月13日(木)第68回地方委員会後、「連合組織拡大プラン2030」学習会を総数47名の参加により開催した。これは、各構成組織に組織拡大の方針や今後の課題などを連合高知全体に浸透させ、精力的に取り組みを進めていくことを目的に開催した。
学習会には、連合本部総合組織局 本間誠一 中央オルガナイザーをお招きして、T.組織化の必要性、U.連合組織拡大プラン2030の概要、V.労働運動の活性化について講演していただいた。そのうえで、「労働組合は労働運動を推進していく存在であり、組織拡大していくことは、社会貢献だと考えている。本日の内容を、ぜひ職場や執行委員会などで共有しお役に立てていただきたい」として講演をまとめた。
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講演後、参加者からは、「私たちはこれまで、組合員と対面で関わることを大切にしてきた。その一方で現在、DX化が進んでいることから、私たちもこれを推進しWEB会議やWEBアプリを使った教宣活動ということも考えていかなければと思っている。その際の対面とDXの活用とのバランスの取り方などを教えていただきたい」、「零細の未組織企業へのアプローチの仕方について」などの質問が出された。
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2023年07月20日(木) [ニュース]
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連合高知は7月13日(木)、総計54名(傍聴を含む)の参加のもと、第68回地方委員会を開催し、「第1号議案 役員の交代について(案)」、「第2号議案 2023春季生活闘争の中間総括(案)」、「第3号議案 第20回統一地方選挙総括(案)」をそれぞれ承認した。
来賓には、連合本部 則松佳子 副事務局長、岡?誠也 高知市長、立憲民主党高知県総支部連合会 武内則男 代表、社会民主党高知県連合 神岡 俊輔 副代表 にお越しいただき、それぞれの立場からご挨拶をいただいた。
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地方委員会の最後には、「『2023春季生活闘争 中間総括』と『第20回統一選挙 総括』を踏まえながら、“働くことを軸とする安心社会”、“働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の結集・拡大”をめざして、組織の総がかりで行動していく」とするアピール宣言を採択し、池澤会長の団結ガンバローで第68回地方委員会を締めくくった。
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《第2号議案 2023春季生活闘争の中間総括》(概要)
2023春季生活闘争における基本目標に関する取り組みと経過報告をしたうえで、「コロナ禍や物価上昇など厳しい交渉環境にあっても、県下では“賃上げの流れを継続するとともに、格差是正と組合員の生活防衛に一定資する妥結に至っている”」と評価した。
今後の課題については、「?.現下の物価上昇を考慮した実質賃金の引上げと、規模間・地域間格差の是正、?.賃金制度の整備、?.短時間・有期・契約等労働者の処遇・生活改善、?.県内すべての労働者の生活防衛・改善、?.政策制度課題の前進」という5つの課題を提起し、今後の闘いにつなげていくこととした。
《第3号議案 第20回統一地方選挙総括》(概要)
今年4月に行われた第20回統一地方選挙について、?.投票率の低さを、民主主義制度の根幹に関わる事態と受け止めること、?.組織内候補をはじめとする連合高知推薦候補者の擁立、?.労働組合の推薦候補者の名前・政策を組合員に浸透させたうえで棄権を防止すること、を総括と今後の課題として提起し、これを承認した。
そして、「地方議会に労働組合の代表者を送り出し、労働者・生活者の立場に立った政治や政策を打ち出すことは、“政権のスタンスに対峙しながら、地方から政治の流れを変えることに繋がる”」ということを再確認したうえで、「今後行われる地方自治体選挙や国政選挙など、選挙戦に対して組織をあげて対応していく」とした。
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2023年07月07日(金) [ニュース]
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【女性委員会による高知労働局への要請行動】
連合高知女性委員会は7月6日(木)、6月男女平等月間の取り組みの一環で、「雇用における男女平等に関する要請書」を労働局雇用環境・均等室に提出したうえで意見交換を行った。
要請内容は、T.雇用創出と生活困窮者への支援、U.仕事と育児・介護、不妊治療等が両立できる就業環境の整備、V.女性とジェンダー平等で多様性を認め合う社会の実現の3項目にわたった。これに対して労働局雇用環境・均等室は、仕事と育児・介護について「事業主と情報共有をしながら、改正育児・介護休業法の説明会やセミナーを開催し、各種制度や助成金等の周知徹底を図っていく」と回答した。また、ハラスメント対策については、「担当職員の啓発研修を実施ししながら、ハラスメントセミナーや特別企業訪問、高知県人権擁護委員会などの場を通じて、引き続き指導・啓発に努めていきたい」とした。
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意見交換では、女性委員会役員から“育・介休業法改正後、分割で休業取得ができるようになったが、給与面で活用しづらい”、“高齢者の就業について雇用延長後の給与が低すぎる”、“産後パパ育休制度について企業側の説明が不十分で取得しづらい”など、現場の実態を踏まえた意見が出された。
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