2023年09月07日(木) [ニュース]
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【女性の情報交流会 開催】
連合高知女性員会はこれまで、女性組合員の日頃の“職場や組合活動で悩んでいること、日常の困りごと”などを気軽に意見交換ができる場として「女性委員会拡大幹事会」を開催しているが、今年は「女性の情報交流会」に名称を変更し9月1日(金)18時〜開催した。
参加者は連合高知女性員会をはじめとする、総数25名(11産別)の女性組合員が参加し、それぞれの職場や組合活動についての情報交流を行った。
冒頭、連合本部井上総合政策推進局長から「あらゆるバイアスを解消し、女性がいきいきと組合活動に参画するためには」と題し課題提起があった。
提起では、戦前の女性労働の社会的位置づけを説明したうえで、T.男女平等に関する日本の歩みと世界のうごき、U.女性差別撤廃条例批准に向けた日本の動き、V.条例批准後の日本の取り組み、などを説明した。そして、「女性活躍の壁」について、“女性の正規雇用が少ないことや、採用後に女性の育成が十分されていないこと、仕事と家庭の両立が困難で辞めてしまう女性が多いこと”を述べた。そのうえで「女性活躍には壁があるものの、女性がしっかりと教育を受けることで活躍する意欲に繋がる」と語った。次に、連合が取り組む「ジェンダー平等推進計画」について、今後の取り組みの詳細を説明し、最後に「さらなる変革(Change)と挑戦(Challenge)で、社会の大きなうねり(Movement)をつくっていきましょう」として講演を締めくくった。
その後、参加者を4つのグループに分けて意見交換をおこなった。意見交換では、それぞれの職場の男女比率や、労働組合への女性の参加比率などを話ながら、日常の困りごとや疑問に感じている事などを意見交換した。最後に、各グループの代表者がグループ内で出された意見等を発表し意見交換会を終了した。
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